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【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝25話・姉妹⑤>感想!ネタバレも

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LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝25話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。

なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編の結末までを読み終えてから見ることをおすすめします。

前回お話はこちら→「姉妹④

再婚皇后<外伝>目次

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WEBTOON

[金曜0:00更新]絵だけでも見たいという方はこちらからどうぞ。無料で見れます。

※2021年6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。ハインリとの新婚生活が楽しみだったのですが…

再開を楽しみに待ちましょうTT

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[金・月曜10:30更新]自動翻訳である程度ざっくり見れます。本記事ではあくまでも要約ですので、ガッツリ見たい方はこちらからご確認ください。こちらも無料。

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再婚皇后【外伝25話:姉妹⑤】感想

前回はダルタの育ての親であるビンセルが、誤解を確認しに行くためダルタのもとへ向かうマスタースを襲おうと計画していました。

今回のお話でも、その場面から始まります。

常時泉の仲間たちは、コシャールを襲うよりはやりやすいかもしれないが、ナビエ皇后の側近であれば殺害がバレたときに厄介になると懸念していました。

しかしダルタがマスタースに捕まればダルタが処刑されたり奴隷にされたりしてしまうかもしれません。

結局、仲間はマスタース一人ならこっそり処理できるかもしれないと思い、ビンセルの計画に賛同することになります。

(ビンセルが余計なことをしなければダルタはなんとかごまかして皇居に帰れたはずだと思うのですが…

常時泉の仲間がマスタース殺害計画に賛同してしまったので、タダでは済まなさそうですね…)

マスタースが取り出した手紙

マスタースはダルタの元を目指して移動している途中、池に立ち寄り馬に水を飲ませて休ませていました。

そこで、住所を確認するために手紙を取り出すと、それはコシャールからの手紙でした。

マスタースが急いで出発したため、ナビエから受け取った手紙を確認していなかったようで、返事をしていなかったことに焦ります。

一度ためらってから手紙を広げると、そこには

 

"一緒に馬に乗る人がいなくて寂しいです。"

 

一行目でマスタースは顔を赤く火照ります。

 

"風が吹いてテントが揺れると、そのむこうに君がいるのかと何度も見てしまう"

 

そこまで読むと、マスタースが後でゆっくり読もうと手紙をしまいます。

結論は部隊の補強のために早く戻ってこいというものでしたが、マスタースが浮かれるのには十分だったようです。

(マスタースを恋しがるコシャールの手紙が尊いですね。

返事をしそびれたまま出かけてしまったのは、大丈夫なのでしょうか?

マスタースの行き先を知る人はいないと思うので、心配しても探しに行くのも難しいかもしれません。)

突然の襲撃

そうしていると、突然"ヒン!"という馬の鳴き声がして、マスタースが馬の手綱を掴むと、小さな斧が飛んできて横にあった木に刺さりました。 

マスタースは槍を抜きます。

頬を触ると血がついており、どうやら斧が頬をかすったようです。

マスタースが顔を向けると、数人が近付いて来ました。

「行き帰りでよく見かける奴らだ」

マスタースはそう言って笑いますが、言葉とは裏腹に槍を握る手には力が入っていて…。

(マスタースが行き帰りで見かけるという言葉は、すでに襲撃相手が常時泉だと気付いたようですね。

ダルタに会いにいく途中で襲われたことから、ダルタが常時泉の関係者であるということも、確信となってしまいそうです…)

 コシャール達は

コシャールが滞在している駐屯地では激しい風に吹かれていて、気温もかなり寒そうです。

副官が空を眺めると雨が振りそうだったのか、副官は駐屯地を少し後方にズラそうかと提案します。

コシャールは誰もいない空のテントを見て「そうだな」というのでした。

(ここで誰もいないテントを見て、マスタースと目があったときのことを思い返しているようです。強風に心臓まで揺れるようで、恋心のドキドキより、なんだかスッキリしないモヤモヤとした気持ちになっているみたい。)

コシャールが超国籍騎士団の状況を確認すると、副官は別の方向に向かっていると話します。

コシャールはハイエナのような奴らが何故と思いますが、副官はあの者たちの異常行動は一度や二度ではなく、あの狐が指示したことでしょうというのでした。

(エンゼルたちの騎士団が別の方向に向かっているという情報がでました。これ、めちゃめちゃ嫌な予感がするのですが…絶対ダルタとマスタースの元に向かってますよね?

コシャールたちと常時泉は敵対関係で、コシャール達とエンゼル達も敵対関係なので敵の敵は味方という感じで常時泉を利用しようとしているのかも。外伝1話で軽くこの話が出ていました。)

皇居でナビエは

ナビエがバイオリンの手入れをしていると、弦が切れてしまったよう。

修理をシュベール伯爵夫人に任せると、ナビエはマスタースの居場所を心配します。

ダルタがエベリーに書いた手紙をマスタースが受け取って以降戻らず、どこに行ったというのか。それは何故なのか。

ダルタはしばらく待てば戻るだろうから、クロウが戻ったらマスタースとエベリーが出会ったかや二人が喧嘩でもしたのかと聞いてみようと思うのでした。

(弦が切れるなんて、不吉ですね…

ナビエは旅行中のダルタにもクロウをつけていることがわかりました。

ということはクロウは移動中にダルタとマスタースが接触していたことも知っていますね。まだ具体的な証拠やわかることはないから様子をみているのでしょうか?)

ダルタの元に向かうエベリー

エベリーは馬車に乗りながら、どうやってダルタの生みの親について伝えるか考えていました。

そして、もしかしたらダルタはラスタの事件について知らないかもしれないし、そうであれば驚きも少ないかもしれないと思うのでした。

すると突然の馬車の御者が大声で叫びます。

エベリーが驚いて外を見ると、なんとそこには死体と馬とカラスが。

カラスはエベリーが近寄ると"あなたが来たので私はもう行きます"というように飛び立って行きました。

エベリーは死体のように倒れている人を見てみると、なんとそれはマスタースでした。

エベリーが呼吸を確認するとまだ生きているようで、急いで治療を始めます。

しばらくしてマスタースが目を覚ますと、エベリーの胸ぐらを掴むので、エベリーが「私です!」というと、マスタースは力を抜いて「すみません、戦っていて」と言うのでした。

マスタースは周りを見渡してあいつらは?と言いますが、エベリーは自分が到着したときにはマスタースと馬とカラスしかいなかったと教えます。

マスタースは常時泉は?と聞き、エベリーは見ていないがその者たちがやったのかと言って、自分が通りがかっていなかったら死んでいたと言いました。

するとマスタースが「ダルタ、あの魔法使い見習い」というので、エベリーは驚きます。

さらにマスタースはダルタが常時泉の一団だといい、自分が誤解したと思ったけど、誤解が誤解だった。月大陸連合のスパイだと思ったが盗賊だった。と言うのでした。

マスタースはエベリーに今までの経緯を説明しますが、エベリーはそれもまた誤解でしょうといって信じたくないようです。

エベリーはダルタに会って確認してみることにします。

するとマスタースは「それならちょっとま待って」といってエベリーに何かを伝えるのでした。

(マスタースが無事で良かったです…エベリーが通りかからなかったら死んでいたという程ですから、かなり酷くやられたようですねTT

このことをコシャールが知ったら常時泉は一瞬で壊滅するな気がします…

しかしエベリーにダルタが常時泉の仲間だということが耳に入ってしまいました。

エベリーはダルタを信じたいようですが、ダルタの身の振り方次第で疑惑が確信になりそうですね。

そして、マスタースは最後に何を伝えたのでしょうか。)

ダルタの元へ

一方ダルタは常時泉に仲間からマスタースを殺しそこねたという報告を受けて、気が気じゃないようです。

どうやら、どこからか現れた裸の男が割り込んできて逃してしまったということでした。

本来は何もしないのが一番良かったが、マスタースが生きて帰ったということは常時泉が西大帝国に大々的に復讐されるということになってしまいます。

ダルタが落ち着かない様子で部屋をウロウロしていると、エベリーが現れます。

どうしてここに?というダルタに、エベリーは会いたくて、手紙見て来たのだと言いました。

その言葉にダルタは笑って中に入るように案内します。

(ダルタはマスタースが気になりながらもエベリーを優先することにしました。

マスタースを逃した裸の男はおそらく、マスタースが倒れているところにいたカラス=クロウですね。

ダルタが何もしないのが一番良かったと考えているところから、母の計画はダルタの知らないところで進んでいたものの、事後報告を受けて困っている状況というところでしょうか。

クロウはどうやってマスタースの襲撃を知ったのか。ダルタだけではなくダルタの母も注意していたのかもしれませんね。)

凍りついたエベリーの心

ダルタはエベリーが今まどうしていたかを聞くか、途中でマスタースを見たかと聞くか悩み、結局「エベリー、途中で誰か見なかった?」と訪ねます。

するとお茶を飲んでいたエベリーが固まりますが、コップで顔が隠れてダルタにはその表情は見えませんでした。

しかしエベリーは表情だけではなく、心も凍りついたよう。ダルタと常時泉の関係はないと否定していたが、こうやって話を持ち出すということは"事実を知っていたのだ"と思ったのです。

エベリーはダルタの問いに「見た」というと、ダルタが「どこで?その人の状態は?」とまで聞いてくるので、エベリーはダルタが全て知っているのだろうとさらに心が苦しくなります。

エベリーは混乱しながらも「途中にある珍しい木がある池の近くに死体があった。」というと、ダルタは「死んでいたの?」というので、エベリーは「そう、だから気分が良くない」「色々なことが全部良くないので吐きそうだ」といって、そうそうに帰っていくのでした。

(ダルタを信じていたエベリーですが、ダルタの言動からマスタースが言っていたこと信憑性が増していくばかりです。

信用してたダルタは一体何だったのか、と混乱しているよう。表情が優れないのが、死体を見たからだと言い訳が通用したようです。)

動き出すダルタ

ダルタはエベリーが離れたのを確認すると、死体を片付ける準備を始めます。

そうしているとマスタースを探して森に入ったビンセルが近付いてきて「まだ見つからない」と言います。そしてシャベルを持つダルタに「なぜシャベルを?」と訪ねるので、ダルタはエベリーに聞いた話を伝えます。

ビンセルはその情報は本当なのかと疑いますが、ダルタはエベリーは信頼できる子だと言って納得させます。

ダルタはビンセルに自分が死体処理をするから荷造りをするように言いますが、ビンセルはもしエベリーに遭遇したら行けないから自分が行くと言って、ダルタもそのほうがいいと思い頷くのでした。

(ビンセルはダルタの元を訪れる途中でエベリーのような人は見なかったと言っていたので、もし万が一エベリーと遭遇しては行けないと思ったのですね。

もしかしたらダルタ騙されている可能性もあると思って、自分が身を呈していこうと思ったのかもしれません。

ちなみに、ここでは、ダルタとビンセルが二人だけで行動しているので、他の常時泉の仲間はいないようです。)

エベリーの願い

エベリーは村を抜けていくふりをして、マスタースが死んだふりをしている場所を見下ろすことができる丘にいました。

そして、大きな木の後ろに隠れながら「来ないでお姉さん」と願っていました。

ダルタがマスタースを襲撃に関わっている可能性は高いものの、それでもまだダルタを信じたいようです。

マスタースが死んだとダルタに伝えたのは、一種の試験のようなものでした。

ダルタがすぐあの場所に来ればマスタースを襲った常時泉と関連していることになります。

エベリーはダルタが盗賊でもなんでもいいから、マスタースの襲撃に関係なければいいと願っていました。

そう考えていると、誰かが姿を表します。背中に斧を背負った人。

エベリーは初めて見る人でしたが、エベリーがダルタに教えた場所にこのような怪しい人が来たことで、ダルタが盗賊とグルでマスタースを殺そうとしたことを確信します。

その人は血まみれで横たわるマスタースを見つけるとすぐそちらに向かって歩きだしますが、そこにはマスタースが準備していた罠が仕掛けられていました。

怪しい人は罠にかかり足首を紐がかかって木に吊り下げられ、死んだふりをしていたマスタースはその怪しい人に迷わず近付き、短刀で心臓を刺すのでした。

消えない悲鳴

エベリーはダルタに失望し、立ちながら啜り泣いていると、「お母さん!」という悲鳴が聞こえてきます。

驚いて見てみると、そこにはダルタが盗賊が吊るされている木に向かって走っていました。

しかし罠を踏んだようで、穴に落ちてしまいます。

マスタースはその穴をじっと見下ろして、殺しはせずにそのまま立ち去っていきました。

エベリーは顔をしかめて、穴の中で「お母さん、お母さん」と啜り泣く声が心に引っかかります。

マスタースを殺そうとしたのは彼らで、自分が発見していなかったら死んでいたのにと思いながらも、その絶叫に心が揺れるのでした。

そしてエベリーが盗賊を見ると、自分が死にゆく中でも、穴に向かって手を差し出していたのです。

その様子を見てエベリーは自分だったらマスタースを助けたようにあの盗賊を助けることができる考えましたが、やはりマスタースを殺そうとした人を助けることはしないことに決めたようです。

エベリーはダルタの悲鳴から逃げるように近くの村に向かうのでした。

しかし、そこに行っても幻聴のようにダルタの悲鳴が消えません。

最終的に、エベリーはダルタに生みの親がイースクア子爵夫妻という短い手紙を書き、傭兵に「ここに来る途中で小さな池と変な木があるところをご存知ですか?」と訪ねます。

すると傭兵は「知っている、そこは幽霊がでるところじゃないか」答えました。

エベリーは「そこに罠があって人が捕まっているので助けてあげて」といって、助けた人に自分が差出人だと知られないように手紙を渡してほしいとお金と手紙を渡して依頼するのでした。

エベリー「これで最後ね。もうあの人とは終わりだ。二度と顔も見たくない」

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場面は代わり、ナビエが手紙を読んでいます。

その手紙は東大帝国で皇帝の代理を努めているナビエの父からの報告で、東大帝国の港に陣を敷いたが、超国籍騎士を、武力を動員しても立ち退かないという内容でした。

そして、窓の外から翼で窓を叩く音が聞こえ、振り向くとダルタにつけたカラスがいたのです。

 

 

 

 

 

 

 

本国読者の反応

エベリーが助けたとはいえ、マスタースが殺されかけたのはコシャールの耳に入り、常時泉は壊滅するだろうというコメントにいいねが集まっています。

さらに、常時泉がなくなればグロリエムはどうなるのかと…

また、ダルタは穴から這い上がって母を治し、母に死んでほしくないなら身分を隠して隠れて生きろというコメントも。

(確かにすぎる復讐は復讐しか生みませんから…)

 

まとめ 

ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝25話>】の感想をご紹介しました。

 

今回はかなり動きがあった回ですね。

マスタースは無事で良かったものの、ダルタの母は亡くなってしまったのでしょうか。

マスタースが致命傷を負わせたビンセルをダルタが治し、ビンセルが致命傷を負わせたマスタースをエベリーが治すという関係が二人の違いを表しているようですね…

エベリーは最後の情けでダルタ救出と実の両親を教えることになりましたが、もうダルタはエベリーの信用は取り戻せないでしょうし、エベリーは嘘の情報を伝えたことにも気付くでしょう。果たしてこのあとどうなるのでしょうか…

また、エンゼルら超国籍騎士団がコシャールの周りから別の場所に向かっているという情報や最後のナビエの父からの手紙、慌てた様子のクロウが気になりますね。

これは完全に予想ですが、ダルタはエベリーが依頼した傭兵には助け出されず、エンゼルに助け出されるのではないかと思っています。

それで、ダルタは常時泉出身でさらにエンゼルの手先であることもクロウに知られるのでは?

あのエンゼルがまだ未熟とはいえ、貴重な治癒系魔法使いを見捨てるとは思えませんし、旅行だからといって監視していないとは思えません…(あと、あの掴めなさはエンゼル自体も絶対魔法使いだと思う…)

なんなら傭兵を買収してエベリーの手紙も手に入れて、ダルタには真実を隠して利用しようとするのではないでしょうか?

エベリーとダルタが対立関係になるようなことだけは辞めてほしい…エベリーが身内に苦しめられすぎなので本当に可哀想ですTT

韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;

それでは、次のお話で!

<再婚皇后>次話のネタバレはこちら

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【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝24話・姉妹④>感想!ネタバレも

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再婚皇后<外伝>目次

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再婚皇后【外伝24話:姉妹④】感想

前回ハインリが部屋の中をナビエに見せないよう、隠していましたね。

ナビエは何をしているか結局わからないまま、その場をあとにしたようです。

今回のお話はその後のシーンから始まります。

マッケナとナビエの攻防

ラリをあやしているマッケナの口数が少なく、ナビエがそれを指摘するとマッケナはわかりやすく動揺します。

ナビエがハインリがクイーンの姿で何をしていたのか聞き出すと、マッケナはなんとか誤魔化そうとしますが、ナビエが「服のボタンがきちんと止まっていなかったのだけど…」というと、マッケナは「後ろめたいことではありません!」を口を滑らせてしまい、観念して「知らないふりをしていただけますか?」と打ち明けるのでした。

(ナビエがハインリのボタンがきちんと止まっていなかったことを指摘したので、マッケナはハインリの浮気を疑われてるかもしれないと思ったのか、咄嗟に訂正しましたね。

知らないふりをしようとしてたことから、ハインリに口止めされていたと思うのですが、大丈夫なのでしょうか…?)

 

母との再開

ダルタは北王国に行き、あらかじめ約束していたビンセル(ダルタの育ての親)と再開を果たします。

ビンセルは西大帝国で教育が受けられるようになったダルタの立場を考え、疑われないように大金をかけて他人の名前で家を用意したようです。

しかしダルタはこの配慮も"すでに役に立たなくなってしまった"と、ビンセルに今までの経緯を打ち明けます。エンゼルのことやマスタースの警告についても。

ビンセルはマスタースという言葉にカッとなり、どうしてこのような子をあんな奴が責め立てるんだと怒ります。

ダルタはすべての人がそうではないと言うように、ナビエや師匠は良くしてくれたと伝えました。

子供のように泣くダルタに、ビンセルが今日は一緒にいようかと言いますが、ダルタはビンセルの隣にいれば一日中泣いて心配をかけてしまうと思い「大丈夫」といって断るのでした。

ビンセルが帰ったあと、ダルタは手紙を書くことにします。

師匠への謝罪とエベリーへの現在地の報告。

そしてナビエへの手紙を書こうとすると、"自分の人生ために学びなさい。私を裏切る計画がなければ"という言葉が思い浮かぶのでした。

ハインリの隠し事

執務室で諸国連合についての仕事をしているナビエは"連合に入りたいって?"と呟きます。

そうしていると後ろから窓を叩く音が聞こえ、振り向いて見てみるとそこにはハインリが立っていました。

以前小言を行ったのに、なぜまた窓から来るの?と思いながらも窓を開けると、ハインリは「中に入るので受け止めてください。奥さん」というので、ナビエが「一人でよく入ってくるではないですか?」というと、ハインリは「時にはか弱いハインリになるときがあって」というのでした。

弱々しい声色にするハインリが可愛くて、あえて騙されることにしたナビエは彼の手を取ります。

そうするとハインリ手の中に何かがあって、ナビエが驚いて何かと尋ねると、ハインリは贈り物だといって長いネックレスを取り出します。

するとナビエは「突然の贈り物をくれるなんて。びっくりしてどうすればいいかわかりません。ほんとうに驚いて、嬉しくて。プレゼントが貰えるなんて思ってもいませんでした。びっくり…ありがとうございます。」と突然饒舌になるのでした。

そんなナビエを不思議そうにみるハインリにナビエは「ありがたくて」というと、ハインリは「かけてあげましょう」といってナビエにネックレスをかけてあげながら嬉しそうな表情を浮かべるのでした。

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(挿絵のハインリが神々しすぎて嬉しそうな表情に見えないのは私だけでしょうか?

そして、いきなり饒舌になるナビエがわかり易すぎて面白いですね!

ハインリもおかしいと思っている様子なので、マッケナから聞き出したことはバレていそうです…)

ペンダントの宝石

ハインリはナビエにペンダントの部分を見せて「ここの細工は非常に繊細で、目ではよく見えないほど小さい宝石ばかりなのですが、どのようにつけたかわかりますか?私が…」と話の途中で口をつぐみます。

そしてナビエをじっと見てからため息をついて「マッケナが話しましたね?」というのでした。

ナビエはなんのことかと白を切りますが、ハインリは先程不自然なほどの言葉数が多かったことを指摘します。

ナビエが気まずくなって視線をそらすと、ハインリは淡々と笑ってペンダントを下に置き、後ろを振り返って「マッケナ!」と叫びます。

ナビエがマッケナがどこにいるのかと思っていると、どこからか青い鳥が飛び立って行きました。

ナビエはマッケナに口外しないと約束したのにバレてしまったことを申し訳なく思いつつも、ハインリが宝石をつけたペンダントを弄っていたら、ハインリはナビエの顔色を伺いながら「近いうちに水竜の鳥籠に入る私の口の軽い鳥がまた何か言っていましたか?」というので、ナビエはマッケナは何も言っていないと否定するのでした。

ハインリはその後、前髪を上げて、周りを見回して誰もいないことを確認すると、手を脇腹につけて足を交差させて右に左にとステップを踏みはじめます。

突拍子もなく始まったダンスにナビエは"涙が出てきそうだ"と唇をかみしめていると、ハインリは深刻な表情で「このことも言いましたか?」と訪ねます。

ナビエは顎に力を入れて首だけ横に振りました。(笑いをこらえる&先程饒舌になりバレたので今回はバレないように話さないようにしたみたいです。)

ハインリは疑いの目でナビエを見ますが、ナビエが口を開かないため諦めたようで、再度振り返って「マッケナ!」と叫ぶのでした。

そして恥ずかしそうに自分の膝に顔を埋めるハインリに"なぜあれを練習するのかわからないけど可愛い"と思うのでした。

(饒舌なナビエの異変からマッケナがバラしたことを悟ったハインリと、ハインリにはバレバレなナビエが可愛いですし、唐突に練習したダンスを披露するハインリを可愛いと思うナビエも可愛いですw

そして、マッケナはペンダントのことだけではなくダンスのこともナビエに明かしてしまっていたようですが、ペンダントだけにしておけばまだマシだったのではないでしょうか?すべて打ち明けた&バレてしまってこのあとお叱りを受けるでしょうw

ちなみに、突然の贈り物はまだしも、練習までして不思議なダンスを披露するのが謎展開すぎるのでもしかしたら私が誤訳しているかもしれません…

ハインリは宝石ケーキを作ったりするのでこういった突拍子もないことは普通なのかもしれませんが…w「こういうことだと!」という方いれば教えて下さいmm)

マスタースの訪問

ナビエの部屋に今まで不在だったマスタースが訪れ「しばらく仕事で他の都市に行っていた」と報告します。

ナビエはマスタースに兄から預かっていた手紙を渡すのですが、その手紙を見たマスタースは顔が真っ赤になり、視線を落とすのでした。

部屋を出たマスタースは"恋い焦がれる人からの手紙"を"怪しいスパイのメモ"と一緒に胸に入れると、ダルタのメモの内容を調べるため、ケトロン侯爵に会いに行きます。

メモをみたケトロン侯爵は「最初から最後までデタラメでも、これはデタラメではないのに。こうやって書くことも大変なんだけどな」と書いてあることを教えます。

どうやらダルタはメモを暗号のようなもので書いていたようで、マスタースがメモを拾ったものの内容は理解できず、機密情報が隠されてるのかと思ってたようです。

マスタースは本当に機密情報が漏洩しているのであれば、ナビエが傷つくとしても裏切り者のことを報告しなければと思ってメモの調査を依頼したようですが、これによってダルタが裏切り者ではないという線が浮上してきました。

マスタースは「クソっ」といって、胸ぐらを掴まれたまま傷付いた瞳のダルタを思い出します。そして、ダルタがナビエを裏切らないためにわざわざ偽の情報を作成したのなら…と自分の誤解の可能性を考え、確認しなければとダルタの居場所を探します。

しかし、国境を出たあとのダルタの居場所がわからず、時間はかかるがエベリーに確認の手紙を送ろうと手紙担当者を尋ねると、そこにはちょうどダルタがエベリー宛に送った手紙があり、ダルタが"北王国"にいるということがわかりました。

(マスタースが拾ったメモの内容が気になっていましたが、暗号のような文章で書かれていたんですね。

マスタースがダルタに接触する前にケトロン侯爵にメモの調査をお願いしていたらこんなことにはならなかったのでしょうか…

そして、コシャールからマスタースへの手紙はどういった内容だったのかも気になりますね。顔が真っ赤になりというのは、甘い言葉が書かれていたのか?これも何かしらの伏線になる気がします。)

エベリーの再訪

東大帝国に戻ったばかりのエベリーが、また西大帝国に来ていました。

エベリーがナビエの侍女のローラに「会う人が居る」というと、仲良しの留学生(ダルタ)なら旅に出ていると聞きます。

エベリーは手紙の保管場所に行き、ダルタからの自分宛ての手紙を見つけますが、その手紙には西大帝国には戻らず北王国に定住すると書かれていて、魔法使いになりたくて希望を持って輝いていた人が何故と疑問に思います。

そしてエベリーは北王国へ向かう支度を始めるのでした。

常時千の村では

ビンセルはモテ(銀髪の天使のような赤ちゃん)を抱く育ての親を見てダルタの幼い頃を思い出します。

そして、モテが大きくなったら金がかかるかもしれないから、今のうちに金を貯めておくようにとアドバイスします。

しかしモテの親は「金がなくて買えないし、売るものもなくて買えない」というと、ビンセルは「それはそうね」といってため息をつきます。

モテの親が「ダルタのことで落ち込んでるの?あの子はいつまでもしょげているような子ではないのに」と話していると、ケドリックという人が慌ただしくやってきました。

そして、突然コシャールとマスタースのカップルは別れたのではない!と言い出します。

どういうことかと尋ねると、マスタースが驚異的な速度で常時泉の村に向かってきていて、自分の部隊には行かずとんでもない方から来ているので、そこで兵力を増強するのではないか言います。

ビンセルは慌ててその方角を確認すると、そこは常時泉の村とは離れた、ダルタの新しい住まいのほうでした。

そしてマスタースがダルタを捕まえに行くのだと思ったビンセルは斧を掴み、マスタースを待ち伏せして殺そうといいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本国読者の反応 

ナビエのためにペンダントを作る&ダンスを踊るハインリを想像してナビエと同じく「可愛い」と言ってる人多め。マッケナが今後水竜(ドルシ)の元へいくフラグに思ってる人もちらほらw

あとはせっかくマスタースが誤解に気付いたんだからビンセルは大人しくしてて!という声にいいねが集まっています。

このすれ違いがどう出てくるのか気になりますね。

まとめ 

ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝24話>】の感想をご紹介しました。

ハインリがクイーンの姿で隠れてしていたことはペンダント作りとダンスの練習でしたwナビエを驚かせたかったのですねww

ナビエはハインリの姿に可愛いと思っているようですが、ハインリ的には満足行かなかったようですね。(本編2章のキツネ退治を思い出します)

 

マッケナはそのうちドルシの元に送られることになりそうですが、マッケナがいなくなったら仕事が大変なことになりそうな気がしますねw

ハインリが部屋に来る前の場面でナビエがどこかの国(?)が諸国連合に入りたいということを口にしていたのも気になす。一言しかなかったですが、今後詳しく出てくると思います。

一方でダルタの問題は、マスタースが誤解に気づいてこのままうまく行けばダルタは宮殿に戻れそうですが、ほぼ99%ビンセルが厄介事を起こすでしょう。

マスタースとビンセルの衝突は避けられなさそうですが、それでもビンセルとダルタの関係がバレなければ最終的にはなんとかなりそうですよね。

そして、北王国へ向かっているのはエベリーも。

この4人がどう動くか、次回が気になりますね。

韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;

それでは、次のお話で!

<再婚皇后>次話のネタバレはこちら

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【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝23話・姉妹③>感想!ネタバレも

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LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝23話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。

なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編の結末までを読み終えてから見ることをおすすめします。

再婚皇后<外伝>目次

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WEBTOON

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※2021年6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。ハインリとの新婚生活が楽しみだったのですが…

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再婚皇后【外伝23話:姉妹③】感想

エベリー苦悩

ダルタの持っていたブレスレットの紋様がイースクエア家の家紋だと聞いたエベリーが驚く様子から始まります。

自分に侮辱的な言葉を浴びせたあの夫婦かと、表情が固まるエベリー。

カルル侯爵は自分にはよく見えたあの夫婦が、エベリーに酷いことをしていたと聞いたのを思い出します。

カルルの証言でダルタの両親がわかったエベリーは、発行してもらった許可書は必要なくなったといって秘書室を後にします。

エベリーは重い足取りで廊下を歩きながら、ラスタの偽親が2人の姉妹を探していた時のことを思い出し、当時の話と一致していると思うのでした。

また、自分がイースクエア夫婦にされたことを思い出しますが、夫婦はすでに亡くなっており、エベリー自身もダルタと対立するつもりがなくても、事実を知れば驚くだろうと考えている様子。

そして、貴族の血筋であっても重罪で処刑されていることから、ダルタの身元が分かっても奴隷になってしまう可能性が高いようで、それならば知らないほうがいいことかもしれないと悩みます。

そもそもダルタが探していたのは親ではなく妹だったのですが、それに関する情報は不足しています。そんな中でこのような重要な事実を隠すことはできなくて…と、考えれば考えるほどわからなくなるのでした。

ーエベリーは、ダルタの親がイースクエア夫妻であることを知らせることはしばらくなさそうですね。今後は妹探しの方向に行くと思うのですが、その流れで自分もダルタと姉妹であることに気が付きそう…

そういえばイースクエア夫妻は重罪を犯しているので、貴族の血統でも娘は奴隷の身分に落ちてしまうのですね…

もし事実がわかっても、両親は公には明かされなさそうですね。

二人で姉妹として生きていければいいけど、二人の立場や常時千の関係などがとても複雑で、これからも一筋な輪ではいかないでしょう。ー

 

 

マスタースとダルタ

エンゼルの手先との殴り合いがマスタースに見つかってしまったダルタ。

ダルタが"我慢しなければいけなかった"と後悔していると、マスタースが事情を説明するようにと言ってきます。

エンゼルの手先の騎士は「私がこの留学生の出身を侮辱しました」と白状します。

その騎士の言い方は自ら罪を認め反省するようで、一方、ダルタが無闇なことを言えば常時千出身だとバラすというかのような脅迫に近いものでした。

マスタースはダルタに事実か確認し、ダルタの怒りが正当であれば今回のことは見逃すと言います。

ダルタはやむなく「出身を侮辱されました。貴族ではないからと。」と答えます。

それを聞いたマスタースは騎士に謹慎処分と家系図を100回書いて自分の血統を見直すように言い、ダルタには「そのような行動をすればどんな出身でも笑われるものだ」とだけ言って罰は下しませんでした。

ダルタは自分に処罰を下さなかったのは、ダルタがマスタースの管轄ではない他人だからだと思い、そのようなところに自尊心が傷つけられたようです。そして涙を流しながらその場を去っていきました。

マスタースはその後ろ姿を見てため息をつきながら、このように手が出るのは普通ではないとダルタを怪しんでいるよう。そしてナビエがなぜあのような人をそばに置くのかと考えていました。

そうしていると近くにダルタが本に挟んでいたはずのメモが落ちていて、マスタースは見てはいけないと思いつつも持ち主に返さねばと思い、拾ってみるのでした。

そのメモを確認した瞬間、マスタースの表情は冷ややかに固まって…

ーエンゼルの手下の騎士も自分の保身のためにダルタの出身までは明かしませんでした。ダルタにとっては最悪な状況をなんとか乗り切ったものの、最後に落としてしまったメモは…今後の展開に大きく影響しそうです。ー

しばらくの別れ

ダルタが魔法研究室にいくと、師匠である学者が荷物をまとめていました。

どこかに行くのかと聞くと、アカデミーの行事があって休暇を取ったのだと言います。

ダルタはエベリーが帰ってしまって寂しいのに、いつも熱心に教えてくれる学者も短期間とはいえ、そばにいなくなってしまうのが寂しいよう。

学者は「やることがなければ一緒に行くか?アカデミー内を見物する?」と言いますが、ダルタは"それができればもっと早くアカデミーに行っていたでしょう"と思いながらも断り、学者を送り出します。

ーここでダルタが同行を断った理由がわかりません。。。

身分がないから国外に出れないのかなとも思いましたが、宮殿にいますし学者と一緒ならなんとかなりそうですよね。

勉強を教えてくれる人が不在ならやることもないと思うのですが…。ー

マスタースが行動

ナビエはクロウから、マスタースがダルタのあとを付いて回っていると報告を受けます。

それは明らかに目立つ行動で、侍女たちも知っているようでした。

ナビエはなぜそんなことをするのかわからず、マスタースにダルタが気に入っているのかと訪ねますが、マスタースはそんなはずがありませんと否定だけして、詳しくは話さずに去ってしまいました。

ナビエはダルタを呼んで事情を聞こうかと思っていると、そうする前にダルタが部屋を訪ねてきます。

そしてダルタは師匠が東大帝国に行っている間、旅行に行ってもいいかと言うのでした。

ーマスタースはダルタのことを監視しているようですね。

ナビエに何も話していないことから、メモの内容だけでは報告できるものではなく、なにか確信を掴もうとしているのでしょうか。

このタイミングで旅行に出るというダルタですが、また孤児院を回るつもりなのか…?なにか起きそうな予感。ー

出発するダルタ

ナビエの許可をもらい旅行に出るとき、ダルタは数ヶ月滞在した自分の部屋を見て、短い間だがここに来てよかったと思い返します。(マスタースが現れるまでは)

ここを離れるのは惜しい気持ちがあるようですが、またすぐに戻ってくると思い、ナビエの執務室に"さようなら、陛下。またお目にかかります"と静かに挨拶して宮殿を出発します。

どうやらダルタは北王国から常時千の村に向かうようです。

(留学のために一時的な身分証明書をもらっているので、来たときのような移動の心配はなさそう)

ダルタは騎士との一件があってからマスタースの視線が厳しくなり精神的に疲れていたようで、久々に母や隣家の赤ちゃんに会ったり友達に会いたいと考えていました。

しかし同じ頃にマスタースも北王国へ向かっているそうで、ダルタはマスタースを避けて向かおうと考えているのでした。

国境と首都の間で

ダルタが馬車に揺られ到着したのは、国境の街と首都の間の検問所の前でした。

馬車の報酬支払い、歩いていると馬の蹄の音が近づいてきます。

ぶつかりそうになってさっと避けると、なんとそこにはマスタースがいました。

ダルタがなぜここにいるの?と思っていると、マスタースは

「4騎士団長が送ったスパイ」

「帰ってくるな。皇后陛下を利用するな。裏切るような事もするな。恩が何かを知ってるなら、このまま一生顔を見せるな。」と言うのでした。

 

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ダルタは"どうしてそれがわかったの?"とマスタースを殴ろうとしていた手の力が抜けました。

そしてマスタースは「お前を信じている皇后陛下の心が傷付くから、お前の仕業は知らせなかった。しかし、もし戻ってきたらすぐ知らせるので覚えておけ。皇后陛下にはお前が心変わりして去ったという手紙を渡しておく。」

そう言ってダルタを軽蔑の目で見て、その目にはこれ以上説明することはないという言葉も含まれているようでした。

ダルタは身動きすることもできず、その場で涙を流すことしかできませんでした。

ーマスタースはナビエを傷付けないよう、こうやって手を打ってきたんですね…

完全にダルタがエンゼルの手下だとわかっているようですが(ダルタはエンゼルを裏切ることにしたけど)そもそもどんな内容のメモだったのか…

ここまで言われてしまうと、ダルタは宮殿には戻れないのではないでしょうかTT

でもこのままで終わる気がしません…少なくともエンゼルが諦めない気が。

ここでエンゼルが助けにやってきたら、それはまたゴチャゴチャしたことになりそうですね。。。ー

ハインリの部屋に

ナビエがハインリの部屋を訪れるシーンに。

本来ならナビエもハインリも働いている時間ですが、ナビエは最近姿を見せないマスタースのことを聞きたいと思い、ハインリの元に。

ハインリはコシャールに会いにいったのでは?といいますが、ナビエはコシャールからマスタースへの手紙を預かっているのでコシャールに会いにいったのではないと伝えます。

しかしハインリは「何かあってもなんとかするでしょう」と全く気にしていない様子。

ナビエもマスタースはどこに行っても危険にさらされる人ではないけど…と思いながら、ハインリの行動が気になります。

それは、ハインリがドアを開ける前に鳥の鳴き声がして明らかに"クイーン"の姿で居たようで、何をしていたのか気になっていました。

さらに、いつもなら部屋の中に案内してくれるのに何故かドアの前で立ち話で、ハインリが体で部屋の中を隠しているみたい。

ナビエが「部屋の中を隠しているようですが、私の勘違いですか?」と言ってもハインリは無言。

ナビエはハインリの胸をノックして「ハインリ?入ってもいいですか?」と言って睨むと、ハインリはニヤっと笑い、両手を広げて「はい」といってナビエを抱きしめるのでした。

ナビエはハインリの香りにクラっとして頬に触れる服の感触さえも心地良いと思いながらも、こういうことではない!と抜け出してそのすきに内側を見ようとします。

そうやって覗こうとする姿をハインリが笑うので、ナビエが睨むと、ハインリはナビエを抱きしめて「愛おしいです。それでも中には入れません」と断固として拒否します。

その姿にナビエは一体何をしているの?と思うのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本国読者の反応

ダルタを巡る人間関係が複雑化していて、まずはダルタとマスタースの関係を解決しなければダルタが魔法の勉強を続けることはできないだろうというコメントが注目されています。

あとは、ダルタが最後に流した涙には複数の理由があるだろうというコメントがあり、ナビエの執務室に向かって出発時にした挨拶が心にかかっているだろうということ、この様子をクロウが見ていればナビエとダルタの関係を結ぶだろうと考察していました。

たしかにクロウがついていれば、ダルタが宮殿に戻れなくても何かしらの対処ができそうですが、もし常時千の村に帰ればダルタの出身もクロウにバレてしまいますよね…

 

まとめ 

ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝23話>】の感想をご紹介しました。

 

今まではいい状況が続いていたダルタがどんどん危機的状況に。

ダルタが去って静かに終わることはないと思うので、このあとの行動を見たクロウの報告でナビエが何かしら動くのかなと思います。

マスタースはダルタが4騎士団長の手下だと確信しているようですが、そんなわかりやすいメモを書いていたんでしょうか?内容が気になりますね…

そしてコシャールからマスタースに当てた手紙も、何かしらの伏線っぽい気がします。

そして、最後のナビエとハインリのシーンは、もっとボリュームあっても良かったのですがw

ハインリの胸をドアに見立ててノックするナビエが可愛すぎますね♪

仕事時間にクイーンの姿で何かをしていたハインリは、ナビエを部屋に入れないほどって、何をしていたのでしょうかw

来週がめちゃめちゃ楽しみですね!

韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;

それでは、次のお話で!

<再婚皇后>次話のネタバレはこちら

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【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝22話・姉妹②>感想!ネタバレも

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再婚皇后<外伝>目次

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再婚皇后【外伝22話:姉妹②】感想

本に挟まれたメモを見たダルタのシーンから始まります。

明らかにエンゼルからとわかるメモに、どうやって滞在部屋までわかったのかと驚いている様子です。

しかも部屋を出た短時間のすきに忍び込んでいたことから、手先が宮殿に潜り込んでいるのは明らかでした。

ーエンゼルとの約束はあったものの、やり取りできないし…と思っていたダルタでしたが、こういった形で手紙のやり取りをすることになりそうですねー

エベリーとのやり取り

シーンは変わってダルタとエベリーが話している場面に。

ダルタは先程のメモが気になるようで、なんだか上の空。

エベリーはダルタの様子を気にかけますが、ダルタはスパイの話をエベリーにするわけにはいかないと思い、はぐらかします。

そうしていると、エベリーは他の国から旅行で来ているため、4日後に帰国しなければならないと言いました。。

その言葉にダルタは驚き、寂しく思います。

そして、手紙を書くから住所を教えてというのでした。

ダルタは常時千の村を教えるわけに行かないので、しばらく滞在するからと宮殿に手紙を送って欲しいと言い、逆にエベリーの住所も教えてと言います。

しかしエベリーは東大帝国の宮殿に住んでいるため教えるわけには行かず、ど忘れしたから戻ってからすぐに手紙を書くので、その住所に送るよう言ってその場はなんとか誤魔化すことができたのでした。

手紙のやり取り

ダルタが部屋に戻ると、再び本のメモが挟まれていました…

ダルタは"窓の鍵も閉じていったのに"と身震いします。

そして、ここまで潜入できるのになぜ自分に"目と耳"の役割をさせるのかと疑問に思います。

ダルタはメモを見てみると、

"私に伝えたいことがあればここに挟んでおいてください。持っていきます。

(わざと)キツネ野郎と悪口を書いておいてください。"

ダルタはそのメモをグシャグシャにして投げるとベッドに倒れました。

翌日授業から戻ると、3度目のメモが残されていました。

ダルタはわざわざ部屋にあった本を図書館に返却していたのですが、戻った部屋には新しい本が置いてあり、更に昨日見た2冊の本もあったのです。

その行動にダルタは"あの野郎、無駄な気遣いを…"と思いながらもメモをみると

"魔法使いに魔法を学ぶとき、彼らと交わした話や行動を教えて下さい"

と書いてありました。

ダルタはそのメモを読んで、宮殿内を動き回れる手先はいても、魔法研究に関する手先がいないのだと気づきます。

そして、このことをナビエに知らせたらどうなるだろうと…

そう考えながらも、そうすれば当然自分の正体も知られるだろうと気づき、ま

そういう立場だからこそ自分を脅しただろうと思うのでした。

ダルタの様子

ナビエは、ダルタの勉強の様子や魔法研究のことを確認しに、魔法研究室を訪れます。

そこの魔法使いは、突然現れたナビエに「もっと頻繁にいらしても、研究を支援していただいてもいいのですよ」といって喜んでいるよう。

(突然魔法使いになったナビエについて、研究対象として興味を持っていてもっと知りたいのでしょう)

ナビエが魔法の減少について状況を聞くと、自然現象であり、どうやって誕生するかもわからないのにどうやって知れば…と答えますが、ナビエはそれでも努力せよと言うのでした。

また、その場には不在だったダルタの様子を聞くと、研究者は笑顔で"治癒系であるのは確実なようで、まだ下手ながらも情熱があって誠実なのですぐに良い成果が出るでしょう"といいました。

(魔法使いの研究者が、笑顔でダルタを褒めている様子から、ダルタはうまくやっていて、いい関係を築けているようですね。)

報告を聞いたナビエはダルタが、もし常時千の関係者であれば、今後どうするべきかと考えていました。

個人的にはダルタ本人が自分で過去を整理できればいいと考えているようです。

そして、もし本人の意志で常時千に関わっているのであれば、常時千で治癒魔法師になるのは最悪の事態であり、このまま教え続けていいものかと悩みます。

聞こえてきた話し声

そう考えていると、どこからか人の声が聞こえてきます。

「人為的な魔法使いが作られるようになったら、お嬢さんのような出身者が宮殿に足を踏み入れることもできなかっただろう。魔法使いも貴族になる時代がやってくるのか、これは」

ナビエが下を見下ろすと、耳障りな声の主であろう二人の騎士がダルタの前を塞いでクスクスと笑っていました。

騎士たちは避けようとするダルタをしつこく邪魔しながら「メイドが本なんて持って読めるのか」「授業もわかったフリしてるだけじゃないか」など悪口を言い続けます。

ナビエは護衛に水を持ってこさせ、その水を騎士にかけると、護衛は「誰だ!」と見上げますが…

自分に水をかけたのが皇后だと気付いた騎士は慌てて挨拶をしましたが、ナビエがじっと見下ろすと逃げるように立ち去ります。

ダルタは大きな本を抱えてぼんやりと見てから、自分が罪人であるかのようにナビエに慌てて挨拶しました。

ナビエはアルティナを呼び、「騎士の規律が乱れていて、目と耳が不愉快です。私の人・私のメイドを侮辱するとは、他の騎士もこうなのかしら」というと、アルティナは騎士団長に報告すると言うのでした。

ダルタの心境

先程の騎士の行動を考えると、魔法使いの研究日誌を盗んでエンゼルに伝えたい。

先程助けてくれた皇后を考えると、超国籍騎士団の手下がいることを危険覚悟で伝えたい。

ダルタはこのような2つの衝動に悩んでいましたが、冷酷な皇后の目を思い出してニヤッと笑い、"かっこいい"と思いました。

まだ怖いと思うものの、それでもかっこいいと思ってしまうようで、特に"私の人"と言われたことにとても気分を良くしている様子。

そんないい気分で部屋に戻ると、そこにはまた見知らぬメモが残されていて、いい気分から突然殴られたような気分に…

そしてしばらく何かを考えてから、ある計画を立てることにしたようです。

ダルタの計画

ダルタは数日間、偽の情報を報告していました。

最初はハラハラしたものの、相手には真偽を見極めることができないので、それを確認したような返事もなかったようです。

安心したダルタは研究室や図書館を行き来しながらいつもどおり過ごして、相手が安心したと思う頃。

授業を受けに行くふりをして研究室を出て、わざとぐるっと周りを見渡したあとに部屋に入ってベッドに身を隠しました。

「4騎士団長の手先が誰なのか明らかにしよう」

ダルタは宮殿の人間にはなれないが、それでも出ていく前にいい情報を残したいと思っていて、自分の良くしてくれたナビエにお返しをしたいと考えているようです。

エンゼルの手先は誰か

しかしいくら待ってもメモを回収する人は現れません。

ダルタが"気長に待つか"と考えている頃、誰かが窓を開き、メモを取り出していきます。

ダルタは気づかれないよう息を殺して追跡しますが、犯人に気づかれたようで逃げられそうになりながらも必死で追いかけます。

犯人を捕まえると、なんと数日前にダルタを無視した騎士でした。

目が合うと騎士は、ダルタを軽蔑の目で見て「泥棒野郎」と唾をかけます。

本当は手先を確認するだけで、あとから知らせるつもりでしたが、その顔を見たダルタは数日前とこのことが重なり、怒りがこみ上げてきて殴り掛かりそうになります。

すると騎士はまた唾を吐きながら「盗賊風情が学びながら裏切る準備をして、ここで裏切って他で何するつもりだ」と言いました。

どうやら騎士は以前からダルタが常時千出身というのが気にくわなかったようです。

その言葉に怒ったダルタが相手を殴りかかると「何事だ」という冷たい声が聞こえきます。

ダルタが顔を上げるとそこには怖い目で見下ろすマスタースがいるのでした。

ーエンゼルの手先はダルタをいじめた騎士だったのですね…

ナビエが騎士の規律が乱れていると言っていじめの件が騎士団長の報告されることになりましたが、そんな騎士はいないということになれば、この騎士がスパイであることが判明しそうですね。うまくことが運べばですが…

そして判明したところでこの騎士がダルタが常時千のものだと告発すればそれも調べられてしまいそう…

マスタースがどのような対応に出るか、気になるところですね。ー

帰国したエベリー

同じ頃、東大帝国に戻ったエベリーは紋章の家紋を探しているようです。

最初は師匠の元へ向かい、ダルタの持っていた紋章を見せて心当たりがないかと聞しかしどこかで見たような気がするがわからないという回答。

エベリーは面倒だが外国人VIPリストを一つ一つ調べようと思い、名簿を閲覧するためにカルル侯爵の元を訪れます。

エベリーが事情を説明するとカルル侯爵は快く承諾してくれ、許可証を作ってくれました。

そして、エベリーが持っている紋章を見てもいいかといって確認してくれます。

するとその紋章を見たカルル侯爵の顔色が変わりました。

エベリーが知っているのかと聞くと、カルル侯爵はため息を吐いて「運命のイタズラか、あのように探していた実の娘が…」

「ラスタの偽親。その家系の家紋だ。裁判記録を整理しながら何度も見た。」と言うのでした…

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本国読者の反応

エベリーには衝撃だろうというコメントに多くコメントが集まっています。

自分もイースクエア夫妻の娘なのに、ダルタのことは知っても、自分のことだけは知れないんだねと。

今回は物語が着々と進行している感じだったので、コメント少なめな感じです。

 

まとめ 

ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝22話>】の感想をご紹介しました。

今回のポイントは出番少ないながらも圧倒的カリスマで存在感抜群だったナビエです。

そしてダルタがナビエに対して恩を感じていて、今後も無下にすることはなさそうだなと感じました。

元々は裏切るつもりで来ましたが、ナビエに恨みがあるわけではありませんし、自分に良くしてくれる人に酷いことはできなさそうです。

問題はエンゼルですが、ダルタが計画を立てているとしても、そう簡単に逃げられるとは思いませんね。

そして、ダルタが捕まえたスパイはおそらくナビエの前で悪口を言っていた騎士だと思われます。

アルティナから騎士団長に話がいっているはずなので、そんなものがいないとなればその騎士にスパイの容疑がかかりそうですが、もし西大帝国の騎士を買収(?)してるならダルタの立場が悪くなりそうです。

どうなるかはマスタースの初期対応次第な気も…?

また、ダルタがラスタの偽親(イースクエア)の娘だと知ってしまったエベリー。

エベリーはラスタもイースクエア夫妻も恨んでいると思うので、とても複雑な心境になりそうですね。

自分が"宮廷魔法使いエベリー"であることを明かすことにも躊躇しているようなので、もしかしたら正体を明かさず、実の両親の話もしばらくは明かさないのではないかと予想します。

でも今後エベリーもイースクエア夫妻の娘であること、そして二人が姉妹だということも結果的にはわかってうまくいく気がします!ていうかそうなってほしい!

韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^; 

 

それでは、次のお話で!

<再婚皇后>次話のネタバレはこちら

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【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝21話・姉妹①>感想!ネタバレも

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再婚皇后【外伝21話:姉妹①】感想

前回、ナビエが愛の妙薬を飲み、ハインリを目を合わせようとしているシーンから。

 

ハインリは自分が夢でも見ているのかという考えていました。

彼はもともとナビエと目が合うときにはいつも微笑みを浮かべていて、それは愛する人が好きだと自然に出てくる笑いでした。

そしてナビエは彼がそうやって笑うと、仕方ないという表情で微かに笑います。

ハインリが鳥がくちばしをつくように数回軽いキスをするとその笑顔は悩ましげになり、呪いをかけるように何度もキスを浴びせると彼だけが見れる笑顔が現れるのです。

しかし、この日はいつもと違ったようです…

ハインリは「クイーン?」と呼ぶと、返ってきた笑顔にクラっとして、思わず目を見開きます。

そして何か言おうとした瞬間、ナビエは後ろに数歩下がり腕を組んで首をかしげました。

ハインリが再度「クイーン?」と呼んでも、ナビエは腕を組んだまま。

ハインリは注意深く見ながらも、その瞳はいつもより執拗に光っているようで、その様子がハインリを興奮させるのでした。

ナビエは「こんな感じなのね」というので、ハインリが「何がでしょうか?」というと、ナビエは「貴方の目で貴方を見ている感じ」と答えます。

ナビエの言葉に理解できず、なにかおかしいと思うハインリ。

ハインリがまた「クイーン?」と呼ぶと、ナビエは「"クイーン"と呼ぶとき、ここが動くのね」と彼の喉に触れ、「ここが、セクシーね」と言って親指でなぞりながら唇の端を上げて言うのでした。

その様子に、ハインリはナビエが敬語を使っていないことに気づきます。

普段は必ず敬語を使うナビエが突然砕けた話し方になったため心配になり、お酒を飲んだのかと確認しますが、ナビエからは酒の匂いはせず、ハインリが好きなバラの香りがするだけでした。

そうしているとナビエはハインリに「立ち上がって」「向こうの方に」といい、ハインリは様子がおかしいと思いつつも素直にベットから何歩か離れて立ちます。

ナビエはベッドに横になりながら、その様子を満足そうな表情で見つめていて、ハインリは「やっぱり少しおかしい…」と思います。

するとナビエがハインリの元に近づいてきて、彼の頭を引き寄せて口を重ねるのでした。

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驚いて目を見開くハインリ。

息継ぎで唇が離れると、ナビエはハインリの首筋を咬み、「美味しい」といってジャムが出てるみたいだと言います。

そして本当にギュッと噛み、ハインリは小さく声を出しますが、ナビエは「ジャムはでないのね」というのでした。

ハインリは明らかにいつもと違うナビエの様子に、「もしかしてお酒を飲みましたか?」と訪ねますが、ナビエは「貴方という酒を飲んだのかというなら、飲みました」と答え、ハインリは"「貴方」という名前の酒があるのか?"と戸惑います。

夢かと思ってつねってみても、明らかに夢ではないよう…。

しばらくそんなことを考えていると、ナビエは「私の手の甲にキスをするとき、貴方が私を見るのが好き。ハインリ」といって、ハインリの腹筋に触れます。

そして、「私の手に反応するとき、貴方がここをひそめるのも、綺麗」といって、眉間に口を合わせます。

その行動に、ハインリは訳がわからないながらも舞い上がっていました。

以前とルイフトの衣装を着て待っていたのが気に入ってこのような褒美をくれたのかと考えているようです。

 

そうしていると、突然ベッドの端の鐘がなります。

これは、緊急を要する事態のときに鳴る信号で、たいていのことでは鳴らないもののよう。

ハインリは額に手を当てて「よりによって…」呟くのでした。

 

(予想では愛の妙薬を飲んだナビエはそれほど変わらないかと思っていたのですが、まさかこんな甘々な展開になるとは…!

ハインリが戸惑いから喜びに変わったあたりで邪魔が入ってしまって可哀想すぎますTT

呼び出した人は後で大変なことになりそうですね…。

ナビエとハインリのイチャイチャシーンはもともと大好きなのですが、特に今回は二人の初夜のシーンと並ぶくらい好きです〜><

前半からちょっと長くなってしまいましたが、世界観をそのまま伝えたかった&自動翻訳だとかなり読みにくかったので、できるだけ省略控えています。)

急用の正体

鐘を鳴らしたのはマッケナでした。

マッケナは自分が二人の時間を邪魔したのはわかるが、なぜそんなに睨むのかと抗議しています。

ハインリはすぐにでもマッケナの胸ぐらを掴みたいところでしたが、ハインリの腕を持って肩にもたれかかるナビエに気を使って耐えているようです。(このシーンが見たすぎる…!)

ハインリが何があったのかと尋ねると、超国籍騎士団が東大帝国の港に行くそうだと報告します。

そして、「ところで、お二人はこのような状況でピッタリと寄り添っていらっしゃるのでしょうか」と尋ねると、その瞬間ナビエがハインリの側を離れます。

マッケナは「本当に離れるようにと申し上げたわけではありません」と否定しますが、ナビエは固い表情で部屋を出ていってしまいました。

マッケナは両手が顔を包んで泣きそうになりながらハインリを見ます。

ナビエが自分のことを怒っているようだったか聞こうとしたようですが、しかしハインリはすでにマッケナを見つめていて、マッケナがなぜそのように見るのかと尋ねます。

するとハインリは、震える声で「君が可哀想で」といって、「私が君にどんな八つ当たりをするか、私もわからない。マッケナ」というのでした…

(マッケナはこのあとどうなってしまうのでしょうか…www

急用であり、ナビエもいたためになんとか耐えていたハインリでしたが、マッケナが余計な一言でナビエを怒らせて(?)しまったため、歯止めがきかなくなりそうです…

しかし、ナビエが突然離れて部屋を去ったのはマッケナの言葉に対してなのでしょうか?

個人的に愛の妙薬の効果が切れて、その場にいたたまれなくなったのかなと思いました。)

愛の妙薬

部屋に戻ったナビエ。

やはり愛の妙薬を一口しか飲まなかったので、効果が早く切れたようです。

愛の妙薬自体は悪い感じはなく、体にも異常はありませんでした。

愛の妙薬を飲んだ感じは、ハインリを見た瞬間に全てが幸せなように感じて、普段ハインリを見て思ったことがポンポン口から出てくる感じだったようです。

一つ問題があるとしたら「恥ずかしい」ということでした。

ナビエは自分に不足している愛情について知りたかったのですが、カフメンの"恥"を知ってしまったと思います。

カフメンが自分にたわ言(ナビエに度々甘い言葉を投げかけていたときでしょうか)を言ったあとに、どれほど心が苦しかったか、今は良くわかると思うのでした。

そして、その恥ずかしさは翌日にも残っていて、忘れようとしても再び思い浮かんできてしまうようです。

マスタースの凱旋

恥ずかしさで表情が乱れるナビエでしたが、マスタースが戻る日ということで侍女たちの関心はそちらに持っていかれているのが幸いでした。

それから3時間後騎士団が到着し、ナビエは騎士団の功績を称えたあと、着替えたマスタースと応接室で再会します。

そして、庭に食事を用意してマスタースには一番景色のいい場所に座ってもらいます。楽しく話しながらマスタースは「このようにすることがとても懐かしかった」笑います。そして、それはマスタースの最後の笑顔でした。

(…え?最後の文章がちょっと…?これからの話でマスタースが笑顔になることはないということでしょうか?どういうこと?戸惑いが隠せません…

もしかしたら言い回しが日本語だと重い感じになってるだけで、その食事会では笑顔にならなかった程度の話かもしれないです。)

コシャールの話

マスタースとコシャールの進まない関係に侍女達が「もどかしい!」「どちらに問題があるの?」「待っていてとか言われないの?」などと追求しています。

その様子は微笑ましい愉快な様子でしたが、隠れてみていたダルタだけは気持ちが沈み、その場を離れていきました。

ダルタ行動

ダルタは夜遅く常時千の盗賊を確認するために部屋を出ます。

そして自分が復讐できるとしたらどれくらいの確率だろうかと考えていました。

一対一になれたとしても、相手はとても強い上に、ここでは難しいだろうと思いながらも、とにかく捕まった常時千の盗賊が誰であるかの確認はしたかったようです。

ダルタは看守を気絶させ刑務所に入ると、捕まっていたのは知っているおじさんでした。

心配していた母ではなかったものの、子供の頃から何度も食事をしたことある人です。

ダルタが声をかけると、おじさんはダルタに「よく到着できたようだ」と言います。

ダルタは助けてあげると言いたかったのですが、助けられる自信が無くてそう言えなかったようです。

おじさんもそれをわかっているようで助けてくれとは言いませんでした。

ダルタは「学べることはすべて学び、それを習得すること。敵の手で力を育てることが復讐よ」という言葉を思い出し、しばらく刑務所の前をうろうろしてから、結局何もせず出ていきました。

落ち込んで遠ざかる姿をカラスが見ていることを知らず…

(盗賊を確認しに行ったダルタ。知人ではあったようですが、母ではなくてよかったです。監視されていることを知らないダルタは、軽率な行動を取ってしまいましたね。

助け出すには至らなかったので、直接的に怪しまれることはなさそうですが、疑わしい行動をしたことは確かです。

万が一盗賊にダルタを知っているかなどと尋問されることになったらどうなるんだろう…と思いました。)

ナビエの判断

ダルタが刑務所を訪れたことを聞いたナビエは、最近捕まった受刑者と縁があるのかもしれないと考え、最近捕まったものであれば常時千の盗賊であると気づきます。

そうであれば他国のスパイではなく、常時千側の人間かと…

しかし助け出していないことから、完全に盗賊側に見ることもできない状況でした。

そこでナビエはマスタースと対面させることにします。

刑務所の話はせず、身分がない者を魔法使いとして勉強させているため、見る目があるマスタースに会ってもらいたいというような流れで。

(ナビエはコシャールをか弱いと信じているマスタースを"見る目がある"と言っていいのか少し疑問に思いましたが、とにかくそういうことにしたみたいです)

しかし、実際にダルタに合わせてみても、マスタースは全くわからなかったよう。

身分がないので入念に見ていたものの、どこかで見たなどとは言わなかったのです。

ダルタは視線を下げたままで元気がない様子ですが、それはいつものことでした。

ナビエはまだ判断しかねるようで、もう少し様子を見ることにします。

マスタースにあったダルタ

ダルタは盗みに参加したことがないので、マスタースの顔を知りませんでした。

今回、挨拶をしたことで復讐する日のために名前と顔を覚えることができたのです。

しかし、ダルタはここでの楽しい日々が壊れてしまうことを実感します。

"充実した図書館や不思議なほど気が合うエベリー、文句を言いながらもよく教えてくれる師匠達、血に濡れる人はいなく、芳しい庭園"

この全てが平和なのに、自分自身の平和ではないとやるせない気持ちになります。

自分も魔法使いになったら、このように日向で生きていけるのか、身元がバレることや怪我をする心配もなく、母と二人で綺麗な家に住んで…

そう考えていると、ナビエの「あなたのために学び、あなたの人生のために身に付けなさい」といった言葉が何度も頭の中で回るのでした。

そうして机の本を広げると、見知らぬしおりが挟まれていました。

ダルタは「誰がやったの?」と思いながら、そのしおりを恐る恐る調べてみると、

「いい場所につけたようで良かったです。私の目と耳。」と書かれていたのでした。

 

  

 

 

 

 

 

 

本国読者の反応

ダルタの復讐について、無尽蔵に復讐するのはいかがなものかというコメントにいいねが集まっています。

また、ナビエとハインリがお互いに愛の妙薬を飲んだら面白そうというコメントが!たしかに二人で飲めば恥ずかしくないと言ってハインリが説得すればありえない展開でもないかも?

マスタースの「最後の笑顔だった」の部分、気にしている人もいるので、軽い表現じゃない可能性ありそうです…

まとめ 

ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝21話>】の感想をご紹介しました。

まさかの序盤からナビエ×ハインリのイチャイチャシーンで歴代最高レベルにニヤニヤする回でした♪

最初に挿絵を見たのですが、もう目玉が飛び出るかと…w

普段デレないナビエの姿に興奮した読者も多いのではないでしょうか?

貴重なナビエのデレ邪魔されたハインリは、またあの夢のような時間を味わうことができるのか…?

愛の妙薬はまだ残っているはずですが、ナビエは恥ずかしさで後悔していそうなのでもしかしたら飲んでくれないかもTT

でも残りの処理は何かしらで描かれるはず(ただの期待)なので、そこでひと悶着あるかもしれませんね。(今回はサービスショット?で、次回はドタバタ劇になりそうな気がしてならない)

ダルタについては今回、盗賊をその場で助けなかったり、母やナビエの言葉を思い出したりして、むやみにマスタースを攻撃することもなかったので、今後は考えが変わりそうな気配がするなと思いました。

しかし、気になるのはエンゼルの存在です。

確か復讐についてまでは知らないはずですが、ダルタが常時千の人間であることは知っていると思うので、その部分がどう出るか…

もしバレてもダルタが自分は拉致の被害者だといえば言い逃れ出来そうですが、そうなると育ての母を裏切ることになるのでそんなことはできない気がしますね…

 

韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^; 

 

それでは、次のお話で!

<再婚皇后>次話のネタバレはこちら

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【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝20話・二人は⑥>感想!ネタバレも

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LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝20話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。

なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編の結末までを読み終えてから見ることをおすすめします。

再婚皇后<外伝>目次

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WEBTOON

[金曜0:00更新]絵だけでも見たいという方はこちらからどうぞ。無料で見れます。

※2021年6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。ハインリとの新婚生活が楽しみだったのですが…

再開を楽しみに待ちましょうTT

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[金・月曜10:30更新]自動翻訳である程度ざっくり見れます。本記事ではあくまでも要約ですので、ガッツリ見たい方はこちらからご確認ください。こちらも無料。

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再婚皇后【外伝20話:二人は⑥】感想

ダルタが宮殿で過ごすようになり4日目。

宮殿での生活に慣れてきて、宮殿内の図書館なら他国の孤児院情報もあるという話を聞き調べに行ったようです。

しかし、やはり"デイ"から始まる孤児院は数多くあって探し出す道は遠そうで…

ダルタは頭を掻きむしりながら「気が狂いそう」と呟き、母からもらったブレスレットを見つめます。

実はそのブレスレットには紋様が書かれていて、ダルタは先程(本で?)みた国別貴族の家紋に似ていることに気づきました。

(このブレスレットはダルタが本当の両親と生き別れになったときに身に着けていたものですよね。ブレスレットの模様が本当に貴族の紋様であれば、イースクア夫妻の家紋かもしれません。

しかし、イースクア夫妻はブルーボヘアンの没落貴族ですよね。西大帝国でも、東大帝国でもない貴族の家紋であったとしたら、それを調べることってできるのでしょうか…?何かしらの伏線である気がしますが。)

 クロウの報告

ナビエがダルタの監視をさせていたクロウから報告を聞いている様子。

クロウはダルタは時間があれば本を読んでいると伝えます。

ナビエは機密文書などではないか危惧しますが、クロウはそういったものではなく、社会福祉書や社交界に関する書物で、何かを探しているようだと報告しました。

ナビエはまだ判断は難しいと考えたのか、クロウに引き続き監視するように指示します。

エベリーの話

ナビエはエベリーとの食事中にダルタの事情を知ることになります。

一通りの話を聞いたナビエは、「デイジー孤児院で知り合った友人というのはダルタさんだったのね」といいます。

エベリーは「そうです」と答えながらも、ダルタに自分が"魔法使いのエベリー"であることを伝えていないと打ち明けます。

ナビエがなぜかと尋ねると、本当のことを知ればダルタが不快になるかもしれないと思ったのだといいました。

そう言いながらしょげてるエベリーが可愛くて、ナビエは冗談を言いたくなりますが、あとで気まずくなりそうだと思い、ぐっと堪えて真剣にエベリーを励ましました。

そしてエベリーはダルタが孤児院探すのは数が多すぎることから、今はブレスレットの家紋から調べて探し出そうとしているのと説明します

ナビエは"だから社会福祉と社交模様を調べていたのね"とダルタの奇妙な行動を理解します。

そして、ダルタ本人が犯罪者なのではなく、逃亡した犯罪者や奴隷が養子として育てたのかもしれないと思うのでした。

(さすがナビエの想像力は鋭いですね。ダルタ個人への疑いはやや薄れそうですが、両親が犯罪者や奴隷である可能性は高く見られているようです。

その部分を調べられると、バレるのも時間の問題な気がしますが…養子として育てられていた元貴族なら救いの手があるかも?そうなるとダルタの育ての母はどうなるのか…)

ダルタを呼んだナビエ

ナビエはエベリーの話が気になり、ダルタを執務室に呼び出します。

魔法の勉強について状況を聞くのと、妹探しの手助けを兼ねて…

ナビエが魔法をよく勉強できているかと聞くと、ダルタは落ち着きのない様子で「頑張って精一杯努力しています!陛下の忠僕になるために!」と叫びます。

しかし、ナビエは忠僕になる必要はないといって、自分のために学び自分の人生のために身につけるようにと言います。

そして「その人生に私を裏切る計画さえなければ」と付け加えるのでした。

ダルタは2回にわたって目を大きくさせて、ナビエはその様子を不思議に思いました。自分の言葉が嬉しいのか、痛いところを突かれたのか…と。

ナビエは話を変え、ダルタの家紋探しについて尋ねます。

ダルタは誰から聞いたのですか?と言いますが、ナビエは四方が私の耳だと答えると、ダルタは怖がってしまいます…

エベリーの名前を出すべきではなかったので、ナビエはわざと冗談っぽく言ったようですが、言ったあとに"司書に聞いた"とでもいえばよかったと思うのでした。

ダルタは「監視されているのでしょうか」と聞くので、ナビエが「怖い?」というと、ダルタはいいえ!と否定して、私は堂々とできます!と返しました。

その様子にナビエは"根が悪い子ではなさそうだけど…"と思います。

(ナビエの冗談は普通の人には通用しないというところが出てしまいましたねw

ダルタはナビエの執務室に呼ばれた時点でかなり緊張していたようなので、更に怖さも増していたと思います。早くナビエの優しさを知ってほしいですTT)

ブレスレットの家紋は

ナビエが紋様を見せてほしいというと、ダルタは迷わず両手を差し出して渡します。

その姿に、"妹を見つけたいという気持ちは本当のようね"と思いました。

ダルタは「自分で探した本には同じ紋様はなく、綺麗に描いただけの模様で、だたお店で買っただけのブレスレットかもしれません」と言い終えてから、(聞いてもないのに勝手に説明したことを)出すぎたことをしたと後悔したようです。

ナビエはその無礼に気づかないふりをして、全ての家紋が本に載っているわけではないことを教えます。

そして、ナビエは西大帝国の家紋ほとんどと、東大帝国の家紋は全て覚えていたので、2つの国のどちらかの貴族なら、すぐに見分けられるのでした。

しかし、その紋様はナビエが知らない紋様でした。

ただ、一度見た記憶があるものだと言います。

(本に記録されているものよりも(西大帝国と東大帝国の)家紋を覚えているナビエが相変わらず流石すぎます!

そして、一度見たことがあるというのは、やはりイースクア家の家紋なのでしょうか?

ナビエ自体はあまり関わりがなかったですが、機会があったとすればラスタに2組の親が現れたときに、家紋を見たのかもしれませんね。

しかし、そこまで思い出すのは流石に難しそうです。)

エベリーとダルタ

ダルタはエベリーにブレスレットの家紋が東大帝国のVIPの可能性があると相談していました。

そして、エベリーに言われて生みの親が貴族かもしれないと気付くのでした。(実の親が貴族だなんて、ダルタは考えても見なかったようです。)

ダルタはまさか妹探しに来たら親探しにまで発展し、更に大国を訪れた多数のVIPの中から家紋の貴族を探すということになり、あまりにも難しい状況に頭を悩ませます。

エベリーは魔法使いになれば詳しい情報を見れる人と親しくなれるかもしれないといってダルタが諦めないように励まします。

そしてすでに親しい人の中にもいるかもしれない、身分を隠しているだけで…といいますが、ダルタは絶対にありえないといって、(身分を隠しているということは)私をからかっているということでしょうというのでした。

そう言われ、表情が暗くなるエベリー。

自分が紋様を調べて結果を教えたあとに正体を明かしたら、許してもらえるのか?と考えているようです。

そんなエベリーをダルタは体調が悪いのかと気にかけます。

エベリーは何でもないと言いますが、ダルタはエベリーを心配するのでした。

マスタースの話題

エベリーは雰囲気を変えようとマスタースの話をすることに。

エベリーがマスタースがとても大きな功績を立てたといって、楽しそうに話します。

常時千の盗賊の中のひどく厄介な盗賊を捕まえた記念に直接捕虜を連れてくるようで、彼女も皇居に数日滞在するのだそう。

ダルタは表情が見えないように話を聞いていましたが、母の敵であるマスタースがここ(皇居)に来ると知り、更には仲間を捕獲したと聞いて、顔面蒼白になってしまいます。

そしてエベリーは一変したダルタの表情を見て、心配するのでした。

(まさかマスタースが皇居に戻るとは(一時的でも)。ナビエの周囲の人はみんなマスタースが好きですから、マスタースについての話題は楽しそうに話すと思うので、これからもマスタースの話題が出るときにダルタは辛そうですね。

まさかマスタースに直接復讐するなんてことはしないと思いますが(しそう…)、そうなってもダルタでは返り討ちにあいそうです。なんとなく二人の衝突は避けられなさそう気が…)

ハインリとの食事

ハインリと食事中のナビエは、カフメンからもらった愛の妙薬についてずっと悩んでいるようで、その表情にハインリは心配している様子。

ナビエは月大陸連合のことが少し気にかかるといいますが、ハインリは「そのことではないようですが」とナビエの嘘を見抜きます。

ナビエはハインリは気づかれていることに動揺したのか、ハインリを睨んでいたよう。

ハインリが「クイーン、睨まないでください」というと、ナビエは「私が睨むのも好きじゃない」といいます。

するとハインリは「食事をしなければいけないのに、そうやって見られるとどんどん興奮してきます」と答えるので、ナビエは今度は睨まずにただ素直に視線を下げて「とにかく本当に深刻な悩みではないから心配しないでください」と言うのでした。

(ナビエはハインリの渇くような・切望するような目つきで、自分が隣りにいるのに飢えたように眺めているのを気にしていました。

ナビエはナビエなりにハインリをたくさん愛していますが、それでもハインリには愛が足りないように思えて、カフメンから愛の妙薬をもらうことにしたみたいです。

愛の妙薬を使えば、人が恋に落ちた時の状態にしてくれるから、自分の愛が不足していればそれを知ることができると考えたのです。

そして、ハインリが自分を愛する気持ちと同じように自分もハインリを愛するなら、どんな感じになるのかというのが気になっているみたい。

やはり、愛情の差について考えていたみたいですね。ナビエがハインリに甘える感じになればかわいいですが、正直、ナビエは愛の妙薬を飲んでも変わらないで終わってしまう気がします…w)

食事を終えて

ナビエはハインリに「食べ終わりましたか?」というと、ハインリはまだ少し残っていますが、といって、ナビエは「空腹ですか?」と再び尋ねるので、ハインリは怪訝そうな顔で「食事が口に合いませんか?」と言います。

しかしナビエが「空腹じゃなかったら…ハインリ」といってスッと寝室を見ると、意図を理解したハインリはニヤッとするのでした。

愛の妙薬

寝室に入る準備をしているナビエ。

カフメンから愛の妙薬をもらったときに、自分のような副作用が出る可能性があるので少量だけ飲むようにと言われていました。

アドバイス通り少しだけ飲んでみたところ、まだ変化はないようです。

ナビエは目があったときに効果が出ることを思い出し、深呼吸してから二人の寝室のドアを開けました。

中に入るとバスローブ姿のハインリが。彼が振り向こうとした瞬間、ナビエは「目を閉じてください」と言います。

ハインリは素直に目を閉じて口元は笑っているので、何があるか楽しみなよう。

ナビエはハインリの前にいき、顎を持ち上げるとくすぐったいのか金色のまつげが震えます…それを見たナビエは息をのんで「目を開けてください」と囁きます。

緊張からかいつもより低い声に。

その瞬間、ゆっくり瞼があがり、紫色の瞳が現れるのでした。

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本国読者の反応

ハインリのセクシーすぎる挿絵にコメントが集まっています。

魅惑的な瞳であれをみて感情が入らなければ精神科診療したほうがいいとかw

はたまた今日気分が悪いことがあったけどハインリの瞳を見て癒やされた的なものなど。

また、ダルタについてのコメントは、マスタースが捕えた人を助け出そうとすれば常時千とバレるからジッとしていて!というものにいいねが集まっていました。

まとめ 

ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝20話>】の感想をご紹介しました。

 

ダルタの家族について、徐々に手がかりが掴めてきたものの、まだ道は遠そうですね。エベリーは自分の正体を明かせるのか…?どうせバレるから早めに打ち明けたほうが良さそうですが、まだ難しそうですね。

また、マスタースとダルタが出会ってしまいそうで、ここでも一悶着起きそうな予感。捕虜がダルタの知り合いで助け出す展開でしょうか?

マスタースへの復讐だけはただでは済まなそうなのでやめてほしいところです。

最後に、ナビエがカフメンにもらった愛の妙薬は、やはりハインリに使われましたね!とりあえずナビエは目的通り無事ハインリを見ることができたところまでわかって安心しましたw

 

韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^; 

最後のシーンはコメントなどでハインリに飲ませるのでは?とか邪魔が入ってマッケナを見てしまうのでは?という展開も予想されていた注目のシーンでしたね。予想の展開も面白そうなので、のバージョンも見たかったな〜と思います。

自分では思い浮かばない予想などを書いていただいて、とっても面白かったので、「私の考察はこうだよ!」とかあれば、気軽にコメントやツイッターでリプしていただけると嬉しいです♡

それでは、次のお話で!

<再婚皇后>次話のネタバレはこちら

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【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<本編33話・34話・35話>感想&考察まとめ

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LINEマンガで毎週月曜日に連載されている「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので、簡単に本編第一章の33話・34話・35話の感想と考察をまとめています。

LINEマンガ

今回ご紹介する「再婚承認を要求します」は1話から第一章結末の85話まで、LINEマンガで読むことができます。

6月28日更新分の85話にて、3ヶ月休載のお知らせがありました。ハインリとの新婚生活がどう描かれるか楽しみだったのですが…再開を楽しみに待ちましょうTT

おそらく10月頃からの連載再開となりますので、第二章の開始まで耐えられない方は小説版を読んでみてはいかがでしょうか?

第二章の先読みもいいですが、第一章を小説版でイチから読み返すのもおすすめです。漫画では書かれていないこととかもあって、考察の幅が広がりますよ♪

※読み方としては、自動翻訳か小説版のネタバレサイトなどをみる方法が主になります。

WEBTOON

韓国のWEBTOON連載ですが、6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。

LINEマンガよりも2週間ちょっと早めに再開すると思いますので、絵だけでも見たいという方は9月中旬頃にこちらから。無料で読めます。

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自動翻訳である程度ざっくり見れます。本ブログでは簡易翻訳で削ってる部分もあるので、ガッツリ見たい方はこちらからご確認ください。こちらも無料です。

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再婚皇后<本編33話・34話・35話>

トゥアニア公爵家の離婚の知らせを聞いたナビエはラスタに疑念をいただいていたところ、さらに驚きのニュースが届きます。

なんとトゥアニア公爵夫人に想いを寄せていたランドレ子爵がラスタを剣で刺したと言うことでした。

ナビエはランドレ子爵も裏でラスタが動いていたことに勘付いたのだろうと思います。

最初はおかしな様子はなかったものの、ラスタ自ら子爵を自室に招き入れたようですが、後に現れたエルギが血の匂いに気づいてラスタの部屋にいたランドレ子爵を取り押さえたのだと言います。

そしてランドレ子爵が連行される際には、「トゥアニア公爵夫人を陥れたのはラスタだ」と叫んでいたそうです。

ラスタの容体

医師の診断を受けるラスタの部屋でその様子を見守っているソビエシュ。

エルギが部屋に顔を出すと、ソビエシュはラスタを救ったことの礼を言います。

その言葉に嫉妬するような様子はなく、エルギは夜中に他の男が自分の恋人のもとを訪ねても平気なのか?と疑問に思うのでした。

医師の診断は…

医師の診断を受けたラスタはなんと命に別条がないだけではなく、妊娠していることがわかりました。

翌朝、ソビエシュはナビエのもとを訪れ、ラスタの懐妊を報告しますが、ナビエは祝いの言葉は言えそうにないと言うのでした。

ソビエシュは祝福は望まないからこれまでの側室同様に、品質維持費を増やすようにと言い去っていきます。

そして、そこに偶然現れたクイーンは二人の話を偶然聞いてしまいました。

クイーンはナビエの元に飛んでいきナビエを包むように抱きしめ、ナビエは少し落ち着くことができたようです。

ラスタの子

ナビエが自室でラスタの子の今後について考えていると、珍しくハインリが部屋に訪問してきました。

そしてナビエを慰めにきたと言って、友人として抱擁することは許されないか?と提案します。

ナビエは構いませんと言って抱擁を受け入れますが、しばらくするとハインリの様子がおかしくなり…w

どうやらナビエと抱擁している内にいけないことを考えてしまったようです。(いけないこととはw)

恥ずかしさからかおかしな弁明をするハインリを落ち着かせるために、ナビエはお茶を飲もうと空気を変えます。

そしてシュンとしているハインリをみて、「もしもハインリ王子が女性だったら陛下が惚れていたでしょうね。とても美しい瞳をしているから」と言います。

するとハインリは「私が女性だったらクイーンの侍女になっていたはずです。一日中クイーンのそばにいられますから」と言い返すのでした。

トゥアニア公爵夫人のお願い

ナビエが部屋にいると、トゥアニア公爵夫人が訪ねてきて、恥を忍んでお願いがあると言います。

そして涙ながらにランドレ子爵を助けてくださいと言い出すのでした。

夫人によると、ラスタの妊娠が発覚したことで子爵の事件は皇族の子の殺害未遂事件として扱われるようで、裁判すらも受けられなくなりそのままでは処刑になってしまうことに。

ナビエは自分も気になることがあって子爵を話をするつもりだったと言って、夫人に心配しないでと言って励まします。

そして、婦人はナビエが出してくれたハンカチを握りしめ、このハンカチをいただいてもいいでしょうか?と確認します。

ナビエが了承すると、そのハンカチを胸に、どのような結果になってもこの恩は必ず返しますと誓うのでした。

そして「最も辛い時に手を差し伸べてくださった」と言って、別れ際に抱擁をして別れるのでした。

(この部分は漫画版のコメント欄で夫人が怪しいと言う感想が多かったですし、実際にみてもなんか怪しげに描かれているなと思いましたが、そういう人ではなさそうです。

「最も辛い時に手を差し伸べてくださった」と言う部分など、側室が妊娠しているナビエも辛い立場であり、そんな中でも自分に対して手を差し伸べてくれたナビエに感謝しているのだと思います。

最後の二人が抱擁する場面では、夫人がナビエの肩をぽんぽんと叩きますが、夫人からもナビエの気持ちを励ましたいという思いからの行動である気がします。)

ランドレ子爵のもとへ

牢屋に向かったナビエはボロボロになったランドレ子爵を見つけます。

ランドレ子爵は笑いながら、「あの女の悪業は知れ渡りましたか?」と言いました。みんなに聞こえるようにわざと声を張り上げたのだと言って。

しかしラスタの妊娠のためにその件は葬られたとナビエが伝えると、子爵は愕然とします。

なんでもランドレ子爵はある情報を掴んでいたが、ラスタのあまりにも白々しい態度にカッとなってあのような事件に至ってしまったそうです。

ナビエは子爵から噂の元凶がラスタだと言うことにたどり着いた経緯を聞き出し、その情報の報告書の場所を教えてもらいます。

そして無罪にすることはできないが追放罪にすることはできると言って、その場を去るのでした。

ソビエシュとの交渉

報告書を読んだナビエは、ソビエシュのもとに行き、ランドレ子爵の刑を減刑できないかと相談します。

しかし皇后が関与することではないときっぱり言い捨てるソビエシュ。

ナビエはそれならばランドレ子爵が調査した内容は別途処理するといい、ラスタを法的に処理すると返すのでした。

ナビエが処理を進めればラスタは虚偽の情報を流し、社交界の人事の名誉を汚したとして鞭打ちの刑に処されることになります。

それを聞いたソビエシュは怒り、ナビエに同情心がないのか?と言いますが、ナビエは同情心があるからランドレ子爵を救おうとしているのだと答えます。

そして、"いつもラスタがかわいそうだと思わないのか"と言うソビエシュに「ラスタを同情しているだけなのか?」と聞くのでした。

その問いにソビエシュは答えられないようで、ランドレ子爵の刑を減刑する代わりに関連報告書を自分に渡すように条件を出しました。

晴れない気分

子爵の救出には成功したものの、ラスタの子が気がかりで気分が晴れないナビエ。

そこにクイーンが突然現れ、ナビエに手紙を渡してすぐに去っていきます。

その手紙にはナビエを苦しめるものに復讐をする方法が書かれていました。

1つ目は"美しく高貴で素敵な男性を恋人にする"

2つ目は"ハインリ王子にお願いする"

その手紙を読んでいるとハインリがやってきて、散歩でもどうかと提案するのでした。

ナビエがハインリの腕に手をかけると、ハインリはまた少し意識している様子…w

そしてナビエはたくましい腕に驚き、そんなふうに思う自分を恥ずかしく思ったようで、顔が火照ってしまいます。

ナビエはなんとか空気を変えようと言い逃れしますが、変なことを口走ってしまい、結局ハインリにからかわれてしまうナビエ。

ナビエは手紙に書いてあったハインリの兄の体調が良くないと言うことを心配していましたが、ハインリは"今はまだ"そこまで危険ではないという言い方で、ナビエはこれから深刻化する可能性があるのかしら?と心配になるのでした。

復讐する方法

ハインリは自分の提案はどうかとナビエに訪ね、続けておすすめはその1(美しく高貴で素敵な男性を恋人にする)ですがと言います。

ナビエは、カフメン大公のことですか?他に当てはまる人なんているでしょうか?と言うとハインリがシュンとしてしまったので、ナビエは冗談ですと言って笑います。

西王国に帰ったら

散歩をしていると、夕焼けに染まった美しい景色が広がります。

そこでハインリはとても寂しげな雰囲気で「私が西王国に帰ったら、クイーンは恋しがってくれますか?」と尋ねます。

ナビエも別れが近いと悟ったのか、少し間を置いてから「恋しくなると思います。とても…心から」を答えました。

ハインリは今すぐ発つわけではないですがと言うと、もうこんな時間だとナビエを部屋まで送っていくのでした。

(ここの絵(マンガ35話)が本当に美しすぎるので、ぜひ見て欲しいです。

ただ美しいだけではなく、切なくて尊い雰囲気で、永久保存版TT

お兄様の容体もあり、ハインリが西王国に戻る日はそう遠くなさそうですね。ハインリがいない王宮なんて耐えられそうにないのですが…)

報告書

子爵の報告を読んで頭を抱えるソビエシュ。

秘書が破棄するか訪ねますが、ひとまず保管するようにと指示しました。

その後、ラスタの部屋に行き、妊娠のことを伝えます。

そして食べたいものや欲しいものはなんでも言うんだぞと言って、生まれてくる子のためにも母親が幸せでなければいけないと言います。

その言葉に感動したラスタは涙ながらに「ずっとそう言って欲しかった」のだと言って、陛下が思っている以上に愛していると言うのでした。

ラスタの過去

リムウェルから戻ってきたエルギは、ラスタの子について報告します。

ロテシュ子爵が育てている子は、やはりラスタの子だったそうです。

しかし、その子(ラスタの第一子)を身篭った時に、ラスタは相手の男性からいい扱いを受けていなかったようで…

だからソビエシュの言葉に感動したのですね…

でもソビエシュの前で「ずっとそう言って欲しかった」なんて言ったら、過去にも同じことがあったのかと思われかねないですが、良かったのでしょうか?ラスタは子供の存在を隠したそうですけどね…

 

 

まとめ・筆者の考察

殺人未遂事件発生からラスタの懐妊発覚など、驚きの連続。

ナビエとハインリの抱擁シーンは見ていているこちらが恥ずかしくなるくらいでしたが、一方後半のシーンは切ない雰囲気に包まれていてハインリとの別れの日が近づいていそうなのが、どうしても気になってしまいます。

トゥアニア公爵夫人のお願いは無事片付いてよかったですが、ラスタの子については、これからナビエが頭を悩ませることが多くなりそうですね。

 

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