【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝22話・姉妹②>感想!ネタバレも
LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝22話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。
なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編の結末までを読み終えてから見ることをおすすめします。
再婚皇后<外伝>目次
WEBTOON
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※2021年6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。ハインリとの新婚生活が楽しみだったのですが…
再開を楽しみに待ちましょうTT
NAVER小説
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再婚皇后【外伝22話:姉妹②】感想
本に挟まれたメモを見たダルタのシーンから始まります。
明らかにエンゼルからとわかるメモに、どうやって滞在部屋までわかったのかと驚いている様子です。
しかも部屋を出た短時間のすきに忍び込んでいたことから、手先が宮殿に潜り込んでいるのは明らかでした。
ーエンゼルとの約束はあったものの、やり取りできないし…と思っていたダルタでしたが、こういった形で手紙のやり取りをすることになりそうですねー
エベリーとのやり取り
シーンは変わってダルタとエベリーが話している場面に。
ダルタは先程のメモが気になるようで、なんだか上の空。
エベリーはダルタの様子を気にかけますが、ダルタはスパイの話をエベリーにするわけにはいかないと思い、はぐらかします。
そうしていると、エベリーは他の国から旅行で来ているため、4日後に帰国しなければならないと言いました。。
その言葉にダルタは驚き、寂しく思います。
そして、手紙を書くから住所を教えてというのでした。
ダルタは常時千の村を教えるわけに行かないので、しばらく滞在するからと宮殿に手紙を送って欲しいと言い、逆にエベリーの住所も教えてと言います。
しかしエベリーは東大帝国の宮殿に住んでいるため教えるわけには行かず、ど忘れしたから戻ってからすぐに手紙を書くので、その住所に送るよう言ってその場はなんとか誤魔化すことができたのでした。
手紙のやり取り
ダルタが部屋に戻ると、再び本のメモが挟まれていました…
ダルタは"窓の鍵も閉じていったのに"と身震いします。
そして、ここまで潜入できるのになぜ自分に"目と耳"の役割をさせるのかと疑問に思います。
ダルタはメモを見てみると、
"私に伝えたいことがあればここに挟んでおいてください。持っていきます。
(わざと)キツネ野郎と悪口を書いておいてください。"
ダルタはそのメモをグシャグシャにして投げるとベッドに倒れました。
翌日授業から戻ると、3度目のメモが残されていました。
ダルタはわざわざ部屋にあった本を図書館に返却していたのですが、戻った部屋には新しい本が置いてあり、更に昨日見た2冊の本もあったのです。
その行動にダルタは"あの野郎、無駄な気遣いを…"と思いながらもメモをみると
"魔法使いに魔法を学ぶとき、彼らと交わした話や行動を教えて下さい"
と書いてありました。
ダルタはそのメモを読んで、宮殿内を動き回れる手先はいても、魔法研究に関する手先がいないのだと気づきます。
そして、このことをナビエに知らせたらどうなるだろうと…
そう考えながらも、そうすれば当然自分の正体も知られるだろうと気づき、ま
そういう立場だからこそ自分を脅しただろうと思うのでした。
ダルタの様子
ナビエは、ダルタの勉強の様子や魔法研究のことを確認しに、魔法研究室を訪れます。
そこの魔法使いは、突然現れたナビエに「もっと頻繁にいらしても、研究を支援していただいてもいいのですよ」といって喜んでいるよう。
(突然魔法使いになったナビエについて、研究対象として興味を持っていてもっと知りたいのでしょう)
ナビエが魔法の減少について状況を聞くと、自然現象であり、どうやって誕生するかもわからないのにどうやって知れば…と答えますが、ナビエはそれでも努力せよと言うのでした。
また、その場には不在だったダルタの様子を聞くと、研究者は笑顔で"治癒系であるのは確実なようで、まだ下手ながらも情熱があって誠実なのですぐに良い成果が出るでしょう"といいました。
(魔法使いの研究者が、笑顔でダルタを褒めている様子から、ダルタはうまくやっていて、いい関係を築けているようですね。)
報告を聞いたナビエはダルタが、もし常時千の関係者であれば、今後どうするべきかと考えていました。
個人的にはダルタ本人が自分で過去を整理できればいいと考えているようです。
そして、もし本人の意志で常時千に関わっているのであれば、常時千で治癒魔法師になるのは最悪の事態であり、このまま教え続けていいものかと悩みます。
聞こえてきた話し声
そう考えていると、どこからか人の声が聞こえてきます。
「人為的な魔法使いが作られるようになったら、お嬢さんのような出身者が宮殿に足を踏み入れることもできなかっただろう。魔法使いも貴族になる時代がやってくるのか、これは」
ナビエが下を見下ろすと、耳障りな声の主であろう二人の騎士がダルタの前を塞いでクスクスと笑っていました。
騎士たちは避けようとするダルタをしつこく邪魔しながら「メイドが本なんて持って読めるのか」「授業もわかったフリしてるだけじゃないか」など悪口を言い続けます。
ナビエは護衛に水を持ってこさせ、その水を騎士にかけると、護衛は「誰だ!」と見上げますが…
自分に水をかけたのが皇后だと気付いた騎士は慌てて挨拶をしましたが、ナビエがじっと見下ろすと逃げるように立ち去ります。
ダルタは大きな本を抱えてぼんやりと見てから、自分が罪人であるかのようにナビエに慌てて挨拶しました。
ナビエはアルティナを呼び、「騎士の規律が乱れていて、目と耳が不愉快です。私の人・私のメイドを侮辱するとは、他の騎士もこうなのかしら」というと、アルティナは騎士団長に報告すると言うのでした。
ダルタの心境
先程の騎士の行動を考えると、魔法使いの研究日誌を盗んでエンゼルに伝えたい。
先程助けてくれた皇后を考えると、超国籍騎士団の手下がいることを危険覚悟で伝えたい。
ダルタはこのような2つの衝動に悩んでいましたが、冷酷な皇后の目を思い出してニヤッと笑い、"かっこいい"と思いました。
まだ怖いと思うものの、それでもかっこいいと思ってしまうようで、特に"私の人"と言われたことにとても気分を良くしている様子。
そんないい気分で部屋に戻ると、そこにはまた見知らぬメモが残されていて、いい気分から突然殴られたような気分に…
そしてしばらく何かを考えてから、ある計画を立てることにしたようです。
ダルタの計画
ダルタは数日間、偽の情報を報告していました。
最初はハラハラしたものの、相手には真偽を見極めることができないので、それを確認したような返事もなかったようです。
安心したダルタは研究室や図書館を行き来しながらいつもどおり過ごして、相手が安心したと思う頃。
授業を受けに行くふりをして研究室を出て、わざとぐるっと周りを見渡したあとに部屋に入ってベッドに身を隠しました。
「4騎士団長の手先が誰なのか明らかにしよう」
ダルタは宮殿の人間にはなれないが、それでも出ていく前にいい情報を残したいと思っていて、自分の良くしてくれたナビエにお返しをしたいと考えているようです。
エンゼルの手先は誰か
しかしいくら待ってもメモを回収する人は現れません。
ダルタが"気長に待つか"と考えている頃、誰かが窓を開き、メモを取り出していきます。
ダルタは気づかれないよう息を殺して追跡しますが、犯人に気づかれたようで逃げられそうになりながらも必死で追いかけます。
犯人を捕まえると、なんと数日前にダルタを無視した騎士でした。
目が合うと騎士は、ダルタを軽蔑の目で見て「泥棒野郎」と唾をかけます。
本当は手先を確認するだけで、あとから知らせるつもりでしたが、その顔を見たダルタは数日前とこのことが重なり、怒りがこみ上げてきて殴り掛かりそうになります。
すると騎士はまた唾を吐きながら「盗賊風情が学びながら裏切る準備をして、ここで裏切って他で何するつもりだ」と言いました。
どうやら騎士は以前からダルタが常時千出身というのが気にくわなかったようです。
その言葉に怒ったダルタが相手を殴りかかると「何事だ」という冷たい声が聞こえきます。
ダルタが顔を上げるとそこには怖い目で見下ろすマスタースがいるのでした。
ーエンゼルの手先はダルタをいじめた騎士だったのですね…
ナビエが騎士の規律が乱れていると言っていじめの件が騎士団長の報告されることになりましたが、そんな騎士はいないということになれば、この騎士がスパイであることが判明しそうですね。うまくことが運べばですが…
そして判明したところでこの騎士がダルタが常時千のものだと告発すればそれも調べられてしまいそう…
マスタースがどのような対応に出るか、気になるところですね。ー
帰国したエベリー
同じ頃、東大帝国に戻ったエベリーは紋章の家紋を探しているようです。
最初は師匠の元へ向かい、ダルタの持っていた紋章を見せて心当たりがないかと聞しかしどこかで見たような気がするがわからないという回答。
エベリーは面倒だが外国人VIPリストを一つ一つ調べようと思い、名簿を閲覧するためにカルル侯爵の元を訪れます。
エベリーが事情を説明するとカルル侯爵は快く承諾してくれ、許可証を作ってくれました。
そして、エベリーが持っている紋章を見てもいいかといって確認してくれます。
するとその紋章を見たカルル侯爵の顔色が変わりました。
エベリーが知っているのかと聞くと、カルル侯爵はため息を吐いて「運命のイタズラか、あのように探していた実の娘が…」
「ラスタの偽親。その家系の家紋だ。裁判記録を整理しながら何度も見た。」と言うのでした…
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本国読者の反応
エベリーには衝撃だろうというコメントに多くコメントが集まっています。
自分もイースクエア夫妻の娘なのに、ダルタのことは知っても、自分のことだけは知れないんだねと。
今回は物語が着々と進行している感じだったので、コメント少なめな感じです。
まとめ
ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝22話>】の感想をご紹介しました。
今回のポイントは出番少ないながらも圧倒的カリスマで存在感抜群だったナビエです。
そしてダルタがナビエに対して恩を感じていて、今後も無下にすることはなさそうだなと感じました。
元々は裏切るつもりで来ましたが、ナビエに恨みがあるわけではありませんし、自分に良くしてくれる人に酷いことはできなさそうです。
問題はエンゼルですが、ダルタが計画を立てているとしても、そう簡単に逃げられるとは思いませんね。
そして、ダルタが捕まえたスパイはおそらくナビエの前で悪口を言っていた騎士だと思われます。
アルティナから騎士団長に話がいっているはずなので、そんなものがいないとなればその騎士にスパイの容疑がかかりそうですが、もし西大帝国の騎士を買収(?)してるならダルタの立場が悪くなりそうです。
どうなるかはマスタースの初期対応次第な気も…?
また、ダルタがラスタの偽親(イースクエア)の娘だと知ってしまったエベリー。
エベリーはラスタもイースクエア夫妻も恨んでいると思うので、とても複雑な心境になりそうですね。
自分が"宮廷魔法使いエベリー"であることを明かすことにも躊躇しているようなので、もしかしたら正体を明かさず、実の両親の話もしばらくは明かさないのではないかと予想します。
でも今後エベリーもイースクエア夫妻の娘であること、そして二人が姉妹だということも結果的にはわかってうまくいく気がします!ていうかそうなってほしい!
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
それでは、次のお話で!
<再婚皇后>次話のネタバレはこちら
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