【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝1話>感想!ネタバレも
LINEマンガで毎週月曜日に連載されている「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので、その感想をまとめてみました。以下韓国小説【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝1話>】のネタバレとなりますので、ご注意ください。
今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編を読み終えてから見ることをおすすめします。
- 再婚皇后<外伝>目次
- WEBTOON
- NAVER小説
- 再婚皇后【外伝1話:ルイフトヘ行くナビエ】ネタバレ
- 韓国小説版のベスコメ紹介
- <再婚皇后>次話のネタバレはこちら
- <再婚皇后>韓国マンガ・小説の書籍を購入する
再婚皇后<外伝>目次
WEBTOON
絵だけでも見たいという方はこちらからどうぞ。
NAVER小説
自動翻訳である程度ざっくり見れます。本記事では簡易翻訳で削ってる部分もあるので、ガッツリ見たい方はこちらからご確認ください。
再婚皇后【外伝1話:ルイフトヘ行くナビエ】ネタバレ
赤ちゃん鳥2匹が青い鳥のあとをチョロチョロと追いかける、可愛らしい場面から始まります。
鳥の尾を左右に動かし、赤ちゃん鳥は楽しそうに一緒に跳ねていた。みんなが翼を打つ真似だけしている。
ナビエがその姿に愛らしさを感じながらも、小鳥が転んで怪我をしないか心配で目を離せないでいると、ハインリが「マッケナが私たちの子の面倒をよく見ていますね」と後ろから声をかけた。
ハインリがお弁当を持って植物のアーチを抜けてくると、髪には花びらがあちこち付いていて、ナビエは「春になると私の夫が咲きますね」といいながら、花びらを取ってあげる。
ハインリはお弁当箱を横に置くと、ナビエの隣に座って自然と頬にキスをした。
ハインリが「冬は美しくないということ?」と聞いてきたので、ナビエは「本当に美しさが減っていたような…」というと、ハインリが途端に不機嫌になったので冗談だといって頬を撫で、頬に口を合わせた。
すると、チュン!という音が聞こえて、マッケナがここにいた事を思い出した。
いつの間にか赤ちゃん鳥2匹がくちばしを広げこちらを見ていて、マッケナはお尻がこちらに向いた状態で……ナビエは、少し申し訳ない気持ちになった。
―想像するだけで幸せなシーンから始まりました。マッケナは不憫ですがw
ナビエの理解されにくい冗談を上手く消化できるのはやはりハインリだけですね。
(いや?カフメンもそこそこいけるかも?)
ナビエもハインリのご機嫌取りが上手くて、すごくバランスがいい夫婦ですね^^
国務会議室に向かっていると、マッケナは自分の前でイチャつくのをもう少し控えてほしいと不平を呟いた。
ハインリは「お前がその場にいなければいいだろう」というと、マッケナは自分が先に来ていたのだと言い返す。
ハインリ「何言ってる。私が見たのは懸命に尾を振って踊る青い鳥だけだ」
マッケナ「誰が尾を振っていたと!」
ハインリ「私が見たのは犬だったのか、鳥だったのか。」
マッケナ「陛下!」
ふたりとも引かないので結局ナビエが止めることに。
ナビエは付き合いの長い二人の仲を見ながら、ラリとカイも同じように口喧嘩が耐えなくなるのではと心配しています。親の姿を見て真似をするのではと…
聖者の予言を思い出し、ラリとカイは必ず仲良くさせなければと決意します。
国務会議室の前で宰相が待っていて、「両陛下。大変です」と必死な顔で叫んだ。
ハインリが顎でドアを示し、中で入るよう促すと宰相は慌てて話しだした。
宰相「少し静かにしていると思ったら、月大陸が悪知恵を使ってきました」
―月大陸?エンゼルがいるところですね。悪知恵?宰相が慌てることって?不穏な予感がします。。。
口笛を吹きながら本を読むエンゼルと、落ち着かない様子の部下が話している場面。
部下は月大陸連合が氷の魔法使いを全部雇ったことで、諸国連合が動くのではないかとヒヤヒヤしている。
それはどう見ても西大帝国を狙っていると言ってるようなものだったから。
エンゼルが「ナビエ皇后が気付いてくれたらいいが。お怒りになるだろうか?」というと、部下がその余裕な姿に怒って抗議した。
以前にもこのように余裕な行動をして連合が半分抜けたのだから、なぜ今回もまだ余裕ぶっているのか理解できないのだ。
部下は、無礼な態度を取ったことについて謝ったが、エンゼルは「怖いもの知らずは幸いだ。」といった。どうやらこれから少し怖いことがあり、それに勇敢に進んでいってほしいと。
部下がそれについて恐る恐る聞くと、エンゼルは諸国連合所属の騎士と地下騎士団が『常時泉※』を追い出しているそうで、移動に便乗して来ていることを知らせた。
※常時泉…盗賊団のこと。マンガ72話でラスタの偽親(エベリーの本当の親)が襲撃を受けてエベリーと生き別れになったと話していた。もしかしたらグロリアムを誘拐したのもこの盗賊団かも…?
部下は顔面蒼白になって尋ねた
部下「あの"血の手"や"狂った騎士"のところに行けですって、スプーンを差し出して手を切り捨てることになるのに?」
エンゼル「注意して差し出せばいい。行って来い。」
※血の手はマスタースで、狂った騎士はコシャールですかねw二人の前では剣を出すのもスプーンを出してるようなものだという揶揄っぽいです。
にっこりと笑ったエンゼルが再び本を広げると、部下は悔しくてエンゼルはその間に何をするのかと問い詰めた。
エンゼル「私は行くところがあるから」
部下「どちらに?」
―エンゼル、なにか企んでますね…なんだか嫌な予感がします。
盗賊団の常時泉も後々関わってくることになりそう。ここで出てくるエンゼルの部下はコシャールとマスタースがいる騎士団と接触する感じでしょうか。あの二人がやられることはないと思うけど…一体どんなことが待っているのか。
ナビエ「ルイフト」
ナビエの言葉にハインリとマッケナ、宰相が顔を見合わせ、ハインリは慌てて「ルイフトヘ直接行くなんて危険でありえない」と言った。
ナビエは交易初期に失敗事例はなくしたいと主張するも、ハインリは直接行く必要があるのかと必死に止める。
ナビエは自分が始めたことであり、手動者であり、担当者であるため、自分が行くのが一番だと主張すると、みんな静かになった。
ルイフトとの交易は試験回数が少なく、まだどんな物品に需要があるかを把握しきれていない。そんな中でも一番安定している交易品は果物だったが、腐りやすい果物を新鮮な状態で運ぶには氷の魔法使いを雇う必要があったのだ。
ところが宰相によると、氷の魔法使いの大半を月大陸連合が雇ってしまったという。
連合側は凍ったまま長時間維持する何かを発掘しているそうだが、それはあくまで建前で、誰が見ても西大帝国とルイフトの交易に水を差す魂胆だろう。
宰相は東大帝国にお願いしてみてはどうかと提案してきた。
それもできなくはないが…
ナビエは今回助けを受ければ、どのような方法で取引が行われるのか、どのような取引をしているのか、どのようなルートなのか、すべてを見られて東大帝国独自の交易路を作成することになるだろうと説明した。
ナビエはまだそうする必要はないといって、どうせ一度は行ってみるつもりだったし、自分が行くのが一番簡単だと話した。
―まだラリカイが赤ちゃんなのにルイフトヘ行くなんてTT
ルイフトまでの距離がどれほどかはわかりませんが、とにかく遠いことだけはわかります。一体どれほどの期間なのだろうか…
ハインリは納得したくない(?)様子ですし、これから必死で止めると思いますが、正直他に手がなくて、やはりナビエが行くしかない感じですよね。
ナビエとハインリ、ラリカイの4ショットが見たい勢としてはかなり悲しいですTT
準備は急速に進行し、ルイフト行きの一行を決めた。
大々的な訪問ではないのであまり騒ぎたてないように数日に渡って準備をしたあと、船に乗るため港に行った。
ここに来るまでにナビエの考えもクルクルと変わっていて「やはり私が行くのはあまり?いや?それでも直接行ったほうがいい。……違う?」こんな感じで。
しかしナビエは大きな貿易船を見てすぐに来てよかったと思い、ハインリはもっと辞めさせたくなっていた。
ハインリ「船が…大きすぎます、クイーン」
ナビエ「それはより安全でしょう」
ハインリ「いっそ私たち二人で行ってはいけませんか?」
ナビエ「ふたりとも国を空けるというのですか?」
ハインリ「心配なのです。私たちのラリとカイも母に会いたいと毎日泣くのに」
ナビエ「大丈夫です。いつかはラリとカイも私の手から離れているから」
…もっと大きくなったら
ハインリ「…」
ナビエ「違いますか?」
ハインリは「そうじゃないのに」という表情で渋々答えた。
ハインリ「そうですか?」
ナビエ「そうですよ」
ハインリはため息をついて不機嫌になりながらも提案した。
ハインリ「食事でも一緒に行きましょう」
ーハインリ負けましたね…w
まあハインリも止められないことはわかりながらもなんとか…という気持ちだったのでしょうが。
鳥になって行けるところならまだしも、ルイフトは遠すぎて難しいのでしょうねT早く行って帰ってきて、ナビエ。
ナビエとハインリが身分を隠して近くの大きな食堂に入り、食事を待っていると隣の席から噂話が聞こえてきた。
「本当?いや、このあたりには海の怪物は出ないんじゃないの?」
「そうだ。水竜がそう遠くないところにいるから、お互いに会わないようにしている」
「それなら怪現象は水竜ではない別の怪現象か?」
「異変が生じたか…」
「私はデマということに今日に食事代をかけるよ」
水竜といえばドルシを思い出す。まだ青い鳥を探しているのか。
青い鳥、青い鳥と呼んでも、探すのは難しいから、その後から現れなくなって…
ハインリ「クイーン。海路が険しいようだが、やはり今からでも考えを変えるのは…」
ナビエ「交易はどうするのです」
ハインリ「今回はフルーツを交易品から抜くのはいかがでしょうか?」
ナビエ「現在最も反応がいいのはフルーツですよ」
さらに適切に持っていくことができれば、投資収入益もやはり最も大きいし。
ハインリは不機嫌になり、目の前のロブスターをいじくった。
ハインリ「心配で…」
ナビエ「心配しないでください。ランドレ子爵、アルティナ卿、カフメン大公、みんな一緒に行くじゃないですか」
ハインリ「3人とも好きではないです、クイーン」
ナビエ「…」
3人共近くに座っているから、ハインリには気を使って話してほしい…。
私はぎこちなく笑って知らないふりをしながらフォークを取った。
私たちの会話をすべて聞いたのか、カフメン大公がハインリの方を向いて教えてくれた。
カフメン「あのような噂は大陸間航行が頻繁な港ではよくある噂なので心配しなくてもいいですよ」
―カフメンもランドレもアルティナも近くにいるのにはっきりいうハインリw
アルティナもかと思いましたが、以前ルベティ西大帝国に連れてくるときに、ナビエのことを好きな人は男でも女でも嫉妬すると言ってましたからねw
ハインリの性格を理解しているのか、カフメンが割と普通に対応しているのが、なんだか面白いですw
そして数時間後、私は護衛と一緒に大きな船にあがると侍女たちの中で唯一ついてきたローラが船のデッキを飛び回った。
初めての船に「みんなと一緒に楽しみたかったのに、残念です!シュベール伯爵夫人やローズさんやマスタース…」 と話しながらその明るい声は不機嫌になった。ローラはマスタースが恋しいようだった。
ナビエはローラにマスタースは上手くやっていると良い知らせがよく送られてくるじゃないかと励ました。盗賊団を倒したという良い知らせだ。
側にいたときは天然ボケな侍女だったのに、騎士としてのマスタースは本当にすごくて、噂だけ聞いていると、自分が知っているマスタースではないように思える。
侍女のローラが船酔いしていたが、触ると自分まで吐きそうだったので、ナビエはデッキに出て心を落ち着かせようとしていた。
そうしているとカフメンが近づいてきて、振り向こうとすると髪止めが外れて髪が顔面に被さった。それを見て唇を噛んで笑うカフメン。
カフメン「申し訳ありません。驚いて」
ナビエが虚しく見てみるとカフメンはすぐに謝った。
カフメン「皇后陛下の髪も風に揺れるのですね」
ナビエは決まりの悪い気分を隠そうと真面目な顔をしたが、すぐに表情を戻した。
どうせ彼は私の心が読めるじゃないかと。
そしてこの考えを聞いたカフメンが再び顎に力を入れて笑っている。
私は冷たく睨みつけると、彼は視線を避けるように咳払いをした。それでも笑っていて。
ナビエ「何かご用ですか?」
質問を投げるとカフメンから笑顔が消えた。しかし、それも束の間、再び微笑んで私尋ねた。
カフメン「私が結婚するとしたら…どう思われますか?」
ところが彼が言ったことは予想外だった。なぜ突然結婚の話を?
ナビエ「結婚ですか?ルイフト人と?それともこちら?」
私が尋ねるとカフメン大公は表情が暗くなった。
カフメン「皇后陛下も知っている人です」
ナビエ「私が知っている人?」
私が知っている人あれば…沢山いるけれど、思い当たらない。
ナビエ「どなたですか?」
最終的に遠慮なく聞くと、カフメン大公の表情が更に暗くなった。
一体誰なのか。私と仲の悪い人なのか?
カフメン「その人は…」
ところが、カフメン大公が言おうとした瞬間、目の前で大きな何かかが上がって四方に水が跳ねた。
その風で私が滑るとカフメン大公が慌てて腕を掴み、同時に彼は自分も柱を掴んだ。
彼は私にギュッとつかまれ、船は荒々しく揺れて、海に小さな魚が数百匹以上跳ねていた。
「皇后陛下!」
ランドレ子爵とアルティナ卿が近付いてきて同時に手を伸ばしたが、それを見た瞬間どこかでボキッと音がして、ナビエが気づいたときにはカフメン大公が一緒に船から放り出されかけていた。
―最後はナビエが投げ出される挿絵で終了します。
ナビエとカフメンはルイフトに行けるの?このあとどうなってしまうのでしょうか…?
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ここまで【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝1話>】のネタバレをご紹介しました。
韓国小説版のベスコメ紹介
- オンニーー!!!!!!!!!(お姉さん!という意味でナビエのことです)
- オンニは私が救う
- オンニの体に傷一つ付けたら皆殺しだ
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
<再婚皇后>次話のネタバレはこちら
<再婚皇后>韓国マンガ・小説の書籍を購入する
再婚皇后は韓国語版が書籍化されています。
【マンガ】
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すべて韓国語ですが、マンガなら絵で楽しめますし、もしわからなかったらこのブログ意訳記事を見てもらえるとなんとなくの流れがわかると思います
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