【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝21話・姉妹①>感想!ネタバレも
LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝21話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。
なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編の結末までを読み終えてから見ることをおすすめします。
再婚皇后<外伝>目次
WEBTOON
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※2021年6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。ハインリとの新婚生活が楽しみだったのですが…
再開を楽しみに待ちましょうTT
NAVER小説
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再婚皇后【外伝21話:姉妹①】感想
前回、ナビエが愛の妙薬を飲み、ハインリを目を合わせようとしているシーンから。
ハインリは自分が夢でも見ているのかという考えていました。
彼はもともとナビエと目が合うときにはいつも微笑みを浮かべていて、それは愛する人が好きだと自然に出てくる笑いでした。
そしてナビエは彼がそうやって笑うと、仕方ないという表情で微かに笑います。
ハインリが鳥がくちばしをつくように数回軽いキスをするとその笑顔は悩ましげになり、呪いをかけるように何度もキスを浴びせると彼だけが見れる笑顔が現れるのです。
しかし、この日はいつもと違ったようです…
ハインリは「クイーン?」と呼ぶと、返ってきた笑顔にクラっとして、思わず目を見開きます。
そして何か言おうとした瞬間、ナビエは後ろに数歩下がり腕を組んで首をかしげました。
ハインリが再度「クイーン?」と呼んでも、ナビエは腕を組んだまま。
ハインリは注意深く見ながらも、その瞳はいつもより執拗に光っているようで、その様子がハインリを興奮させるのでした。
ナビエは「こんな感じなのね」というので、ハインリが「何がでしょうか?」というと、ナビエは「貴方の目で貴方を見ている感じ」と答えます。
ナビエの言葉に理解できず、なにかおかしいと思うハインリ。
ハインリがまた「クイーン?」と呼ぶと、ナビエは「"クイーン"と呼ぶとき、ここが動くのね」と彼の喉に触れ、「ここが、セクシーね」と言って親指でなぞりながら唇の端を上げて言うのでした。
その様子に、ハインリはナビエが敬語を使っていないことに気づきます。
普段は必ず敬語を使うナビエが突然砕けた話し方になったため心配になり、お酒を飲んだのかと確認しますが、ナビエからは酒の匂いはせず、ハインリが好きなバラの香りがするだけでした。
そうしているとナビエはハインリに「立ち上がって」「向こうの方に」といい、ハインリは様子がおかしいと思いつつも素直にベットから何歩か離れて立ちます。
ナビエはベッドに横になりながら、その様子を満足そうな表情で見つめていて、ハインリは「やっぱり少しおかしい…」と思います。
するとナビエがハインリの元に近づいてきて、彼の頭を引き寄せて口を重ねるのでした。
驚いて目を見開くハインリ。
息継ぎで唇が離れると、ナビエはハインリの首筋を咬み、「美味しい」といってジャムが出てるみたいだと言います。
そして本当にギュッと噛み、ハインリは小さく声を出しますが、ナビエは「ジャムはでないのね」というのでした。
ハインリは明らかにいつもと違うナビエの様子に、「もしかしてお酒を飲みましたか?」と訪ねますが、ナビエは「貴方という酒を飲んだのかというなら、飲みました」と答え、ハインリは"「貴方」という名前の酒があるのか?"と戸惑います。
夢かと思ってつねってみても、明らかに夢ではないよう…。
しばらくそんなことを考えていると、ナビエは「私の手の甲にキスをするとき、貴方が私を見るのが好き。ハインリ」といって、ハインリの腹筋に触れます。
そして、「私の手に反応するとき、貴方がここをひそめるのも、綺麗」といって、眉間に口を合わせます。
その行動に、ハインリは訳がわからないながらも舞い上がっていました。
以前とルイフトの衣装を着て待っていたのが気に入ってこのような褒美をくれたのかと考えているようです。
そうしていると、突然ベッドの端の鐘がなります。
これは、緊急を要する事態のときに鳴る信号で、たいていのことでは鳴らないもののよう。
ハインリは額に手を当てて「よりによって…」呟くのでした。
(予想では愛の妙薬を飲んだナビエはそれほど変わらないかと思っていたのですが、まさかこんな甘々な展開になるとは…!
ハインリが戸惑いから喜びに変わったあたりで邪魔が入ってしまって可哀想すぎますTT
呼び出した人は後で大変なことになりそうですね…。
ナビエとハインリのイチャイチャシーンはもともと大好きなのですが、特に今回は二人の初夜のシーンと並ぶくらい好きです〜><
前半からちょっと長くなってしまいましたが、世界観をそのまま伝えたかった&自動翻訳だとかなり読みにくかったので、できるだけ省略控えています。)
急用の正体
鐘を鳴らしたのはマッケナでした。
マッケナは自分が二人の時間を邪魔したのはわかるが、なぜそんなに睨むのかと抗議しています。
ハインリはすぐにでもマッケナの胸ぐらを掴みたいところでしたが、ハインリの腕を持って肩にもたれかかるナビエに気を使って耐えているようです。(このシーンが見たすぎる…!)
ハインリが何があったのかと尋ねると、超国籍騎士団が東大帝国の港に行くそうだと報告します。
そして、「ところで、お二人はこのような状況でピッタリと寄り添っていらっしゃるのでしょうか」と尋ねると、その瞬間ナビエがハインリの側を離れます。
マッケナは「本当に離れるようにと申し上げたわけではありません」と否定しますが、ナビエは固い表情で部屋を出ていってしまいました。
マッケナは両手が顔を包んで泣きそうになりながらハインリを見ます。
ナビエが自分のことを怒っているようだったか聞こうとしたようですが、しかしハインリはすでにマッケナを見つめていて、マッケナがなぜそのように見るのかと尋ねます。
するとハインリは、震える声で「君が可哀想で」といって、「私が君にどんな八つ当たりをするか、私もわからない。マッケナ」というのでした…
(マッケナはこのあとどうなってしまうのでしょうか…www
急用であり、ナビエもいたためになんとか耐えていたハインリでしたが、マッケナが余計な一言でナビエを怒らせて(?)しまったため、歯止めがきかなくなりそうです…
しかし、ナビエが突然離れて部屋を去ったのはマッケナの言葉に対してなのでしょうか?
個人的に愛の妙薬の効果が切れて、その場にいたたまれなくなったのかなと思いました。)
愛の妙薬
部屋に戻ったナビエ。
やはり愛の妙薬を一口しか飲まなかったので、効果が早く切れたようです。
愛の妙薬自体は悪い感じはなく、体にも異常はありませんでした。
愛の妙薬を飲んだ感じは、ハインリを見た瞬間に全てが幸せなように感じて、普段ハインリを見て思ったことがポンポン口から出てくる感じだったようです。
一つ問題があるとしたら「恥ずかしい」ということでした。
ナビエは自分に不足している愛情について知りたかったのですが、カフメンの"恥"を知ってしまったと思います。
カフメンが自分にたわ言(ナビエに度々甘い言葉を投げかけていたときでしょうか)を言ったあとに、どれほど心が苦しかったか、今は良くわかると思うのでした。
そして、その恥ずかしさは翌日にも残っていて、忘れようとしても再び思い浮かんできてしまうようです。
マスタースの凱旋
恥ずかしさで表情が乱れるナビエでしたが、マスタースが戻る日ということで侍女たちの関心はそちらに持っていかれているのが幸いでした。
それから3時間後騎士団が到着し、ナビエは騎士団の功績を称えたあと、着替えたマスタースと応接室で再会します。
そして、庭に食事を用意してマスタースには一番景色のいい場所に座ってもらいます。楽しく話しながらマスタースは「このようにすることがとても懐かしかった」笑います。そして、それはマスタースの最後の笑顔でした。
(…え?最後の文章がちょっと…?これからの話でマスタースが笑顔になることはないということでしょうか?どういうこと?戸惑いが隠せません…
もしかしたら言い回しが日本語だと重い感じになってるだけで、その食事会では笑顔にならなかった程度の話かもしれないです。)
コシャールの話
マスタースとコシャールの進まない関係に侍女達が「もどかしい!」「どちらに問題があるの?」「待っていてとか言われないの?」などと追求しています。
その様子は微笑ましい愉快な様子でしたが、隠れてみていたダルタだけは気持ちが沈み、その場を離れていきました。
ダルタ行動
ダルタは夜遅く常時千の盗賊を確認するために部屋を出ます。
そして自分が復讐できるとしたらどれくらいの確率だろうかと考えていました。
一対一になれたとしても、相手はとても強い上に、ここでは難しいだろうと思いながらも、とにかく捕まった常時千の盗賊が誰であるかの確認はしたかったようです。
ダルタは看守を気絶させ刑務所に入ると、捕まっていたのは知っているおじさんでした。
心配していた母ではなかったものの、子供の頃から何度も食事をしたことある人です。
ダルタが声をかけると、おじさんはダルタに「よく到着できたようだ」と言います。
ダルタは助けてあげると言いたかったのですが、助けられる自信が無くてそう言えなかったようです。
おじさんもそれをわかっているようで助けてくれとは言いませんでした。
ダルタは「学べることはすべて学び、それを習得すること。敵の手で力を育てることが復讐よ」という言葉を思い出し、しばらく刑務所の前をうろうろしてから、結局何もせず出ていきました。
落ち込んで遠ざかる姿をカラスが見ていることを知らず…
(盗賊を確認しに行ったダルタ。知人ではあったようですが、母ではなくてよかったです。監視されていることを知らないダルタは、軽率な行動を取ってしまいましたね。
助け出すには至らなかったので、直接的に怪しまれることはなさそうですが、疑わしい行動をしたことは確かです。
万が一盗賊にダルタを知っているかなどと尋問されることになったらどうなるんだろう…と思いました。)
ナビエの判断
ダルタが刑務所を訪れたことを聞いたナビエは、最近捕まった受刑者と縁があるのかもしれないと考え、最近捕まったものであれば常時千の盗賊であると気づきます。
そうであれば他国のスパイではなく、常時千側の人間かと…
しかし助け出していないことから、完全に盗賊側に見ることもできない状況でした。
そこでナビエはマスタースと対面させることにします。
刑務所の話はせず、身分がない者を魔法使いとして勉強させているため、見る目があるマスタースに会ってもらいたいというような流れで。
(ナビエはコシャールをか弱いと信じているマスタースを"見る目がある"と言っていいのか少し疑問に思いましたが、とにかくそういうことにしたみたいです)
しかし、実際にダルタに合わせてみても、マスタースは全くわからなかったよう。
身分がないので入念に見ていたものの、どこかで見たなどとは言わなかったのです。
ダルタは視線を下げたままで元気がない様子ですが、それはいつものことでした。
ナビエはまだ判断しかねるようで、もう少し様子を見ることにします。
マスタースにあったダルタ
ダルタは盗みに参加したことがないので、マスタースの顔を知りませんでした。
今回、挨拶をしたことで復讐する日のために名前と顔を覚えることができたのです。
しかし、ダルタはここでの楽しい日々が壊れてしまうことを実感します。
"充実した図書館や不思議なほど気が合うエベリー、文句を言いながらもよく教えてくれる師匠達、血に濡れる人はいなく、芳しい庭園"
この全てが平和なのに、自分自身の平和ではないとやるせない気持ちになります。
自分も魔法使いになったら、このように日向で生きていけるのか、身元がバレることや怪我をする心配もなく、母と二人で綺麗な家に住んで…
そう考えていると、ナビエの「あなたのために学び、あなたの人生のために身に付けなさい」といった言葉が何度も頭の中で回るのでした。
そうして机の本を広げると、見知らぬしおりが挟まれていました。
ダルタは「誰がやったの?」と思いながら、そのしおりを恐る恐る調べてみると、
「いい場所につけたようで良かったです。私の目と耳。」と書かれていたのでした。
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本国読者の反応
ダルタの復讐について、無尽蔵に復讐するのはいかがなものかというコメントにいいねが集まっています。
また、ナビエとハインリがお互いに愛の妙薬を飲んだら面白そうというコメントが!たしかに二人で飲めば恥ずかしくないと言ってハインリが説得すればありえない展開でもないかも?
マスタースの「最後の笑顔だった」の部分、気にしている人もいるので、軽い表現じゃない可能性ありそうです…
まとめ
ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝21話>】の感想をご紹介しました。
まさかの序盤からナビエ×ハインリのイチャイチャシーンで歴代最高レベルにニヤニヤする回でした♪
最初に挿絵を見たのですが、もう目玉が飛び出るかと…w
普段デレないナビエの姿に興奮した読者も多いのではないでしょうか?
貴重なナビエのデレ邪魔されたハインリは、またあの夢のような時間を味わうことができるのか…?
愛の妙薬はまだ残っているはずですが、ナビエは恥ずかしさで後悔していそうなのでもしかしたら飲んでくれないかもTT
でも残りの処理は何かしらで描かれるはず(ただの期待)なので、そこでひと悶着あるかもしれませんね。(今回はサービスショット?で、次回はドタバタ劇になりそうな気がしてならない)
ダルタについては今回、盗賊をその場で助けなかったり、母やナビエの言葉を思い出したりして、むやみにマスタースを攻撃することもなかったので、今後は考えが変わりそうな気配がするなと思いました。
しかし、気になるのはエンゼルの存在です。
確か復讐についてまでは知らないはずですが、ダルタが常時千の人間であることは知っていると思うので、その部分がどう出るか…
もしバレてもダルタが自分は拉致の被害者だといえば言い逃れ出来そうですが、そうなると育ての母を裏切ることになるのでそんなことはできない気がしますね…
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
それでは、次のお話で!
<再婚皇后>次話のネタバレはこちら
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