【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝9話>感想！ネタバレあり
LINEマンガで毎週月曜日に連載されている「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので、簡単に感想を日本語でまとめてみました。以下【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝9話>】のネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。
なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編を読み終えてから見ることをおすすめします。
再婚皇后<外伝>目次
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再婚皇后【外伝9話:エルギ公爵の過去③】感想
ルイフトの場面から始まります。
ナビエはイモナとの対話でカフメンを相手にするのとは異なる複雑さを感じています。
カフメンは苦労しながら国を回って、ナビエと共に努力してきたので独占権を厭わなかったが、イモナとはそのような経緯はないし、支配者という立場もあるため様々な点が異なるのでした。
そう考えていると、ベンチに座るカフメンを見つけ、どうしているのかと聞くと昔を思い出していると答えましたが、それが誰かはこたえませんでした。
ー考えていたことはカフメン自身のことではないようで、恐らくナビエの子供の頃を想像していたのではないかと思います。あくまで想像ですが…ー
カフメンは隣に座るか提案するも、ナビエはすぐに行くからと断ります。そうするとカフメンがなにか言いたげで…
カフメンは「シャレー王女様に求婚しました」と打ち明けられるのでした。
ナビエは予想しなかった相手に、しばらく言葉をつまらせます。
そして「大公、大丈夫ですか？」と尋ねると、カフメンは自分が望んでする結婚だからナビエが気にする必要はないというので、ナビエは「もちろん、そうでしょう」とぎこちなく答えて席を立ったのでした。
ーカフメンがついに結婚相手を打ち明けましたね。
ナビエは今までのカフメンの様子から望まぬ結婚だと考えていたし、ルイフトとホワイトモンド間での政略結婚も考えられないものだったので、なんと言っていいか悩んだようです。
ナビエは経緯について知りたかったようですが、カフメンはナビエが気にすることはないと一線を引きました。納得できる答えはありませんでしたが、これ以上ナビエからは聞けないですね。。。ー
ナビエが去るとカフメンはイモナのもとに向かい、月大陸ホワイトモンドのシャレー王女を結婚すると報告します。
そして、ナビエの兄であるコシャールとの縁談が出ていたところに、自分が求婚したのだと明かします。
そのため自分立場はよくなく、ホワイトモンドの港を利用してルイフトと同大陸連合と貿易をすることで自分の立場をよくし、さらに西大帝国の独占権を牽制することもできると言って、そのことを念頭に置いてほしいと伝えました。
ーこのお願いについて、イモナはカフメンの建前だと気づきます。
カフメンに「好きな人はシャレー王女様であっているのか？」と聞くのでした。（ナビエが好きだと、すぐバレるカフメンｗ）
これにカフメンが答えるが描写はありませんでした。
カフメンの話は、建前ではあるものの、実際に表向きでは国に利益のある政略結婚を妨害（？）して、基本的には利益のない者同士が略奪婚するならば、破談にしてしまったホワイトモンドに何かしらメリットを提案しないといけないですし、この話は進める他なく、またエンゼルとの取引もする必要がなくなりますね。
カフメンがシャレー王女と結婚するなら、この貿易は必要になると思いますが、カフメンはここまで（西大帝国の貿易独占を阻止するものがでてくること）想定してたのでしょうか？ー
一方ナビエは早朝から悩んでいます。
イモナを脅迫することはできないので、エンゼルを脅迫しようと目論んでいると、まさにエンゼルが訪問してきます。
中に入ってきたエンゼルは笑顔で先程イモナに会ってきたのだと言い、続けて今回もナビエ様が勝利されましたねと言うのでした。
ナビエは、早朝からイモナに会ったこと、エンゼルの言う勝利という言葉に混乱します。
ーここでしばらく勝利というのが理解できないナビエとエンゼルの言い合いがあるのですが、ナビエは敬語を外して会話するので、エンゼルは敬語を使う時と使わない時に基準があるのかと尋ねるのでした。
基本的にナビエは（身分が下の人にも）敬語で会話する人だと思いますが、エンゼルと話すときはタメ口になっているときがあります。（敬語のときもある）
個人的にはナビエの予想しないことが起きたときや怒ってるときにはタメ口になるのかもしれませんね。本人が意識してるかどうかはわかりませんが、基準はありそうｗ
エンゼルはほんとに気になっただけなのか、その基準に気付いていて聞いたのか…？なんだか気付いている気がしますね^^;ー
エンゼルが去ってから、ナビエは勝利の意味を考えます。
カフメンが関係していると睨み、カフメンのところへ。
騎士に、こんな時間に行くのかと聞かれるも、エンゼルとイモナが会ったというのだから、ルイフトでは朝が早いのだろうと確信していくのでした。
しかし訪問してみるとカフメンは寝起きの姿で寝癖もある状態だった。
↑褐色イケメンの寝起きが素晴らしすぎるのですがTT
尊いTT結婚できるシャレー王女羨ましいTT
準備不足のカフメンを見て、ナビエは決まりが悪くなります。
ナビエがここに来るに至った考えを読んだカフメンは、早朝から活動するのはイモナだけで、ナビエの思うルイフト式は誤解だと訂正するのでした。
そしてナビエがカフメンの元へ訪れた理由について問い詰めると、カフメンは自分に有利な選択をしただけだと言います。
しかしナビエは感謝を伝えに来たのではないとキッパリ言い、自分にもエンゼルを倒す方法があったから、カフメンが出てきたのは徒労だったと言い放ったのです。
ーナビエは自分で解決できたのに、自分の知らぬところでカフメンの手助けで簡単に解決してしまったことが許せなかったのでしょうか。
ナビエが解決できていればエンゼルをやり込めることができたのに、というところもあるのかも？
突然の訪問に理解出来なかったことで、ナビエの知らないところで話が進んでいたとエンゼルにバレたらまた厄介そうでもありますしね…
カフメンの好意（？）はナビエの心にはプラスに働かなかったようですTT
（カフメンってほんと不器用ですよねｗ）ー
ナビエが出ていったあと、カフメンはナビエの本音がいつもより沈んでいたことも、ドアを閉じてから動揺して嘆くことも、それでもずっと表情が変わらないこともひどく可愛らしく思えて、最初に恋の妙薬を飲まなければよかったのに…と考えます。
ハインリとカフメンがナビエに出会った時期は同じ頃なのに、ハインリは自分の心をよく理解して慎重に近づいていった一方、自分は妙薬の影響だと思い離れていってしまった。そう考えて窓の外を見ると、ハインリを思いながら会って無事を伝えたいと願うナビエがいるのでした。
ーカフメンもナビエに求婚していただけに、すれ違いというかタイミングの問題もありましたね。
カフメンがソビエシュを殴らずに滞在できていたら、考えを読めるカフメンは離婚話をいち早くキャッチしてナビエと結婚できるルートもあったのかな…？
でも、ナビエはハインリとの間に恋愛感情は持っていなかったものの、皇后に拘っていたので、大公妃として再婚を選んだかは少し疑問です。
当時の西王国は東大帝国並みに大きな国になっていたので、その西王国の国王に即位していたハインリを選んだのではないかとも思ってしまいます。ー
場面が変わって西王国（恐らく）。
天気のいい日でピクニックを楽しむ親子がいます。
遊んでいた子どもが金色のワシが青くて小さいスズメに追われているのを見つけて、お母さんに聞きました「スズメが一番強い鳥ですか？」
ー最後に平和な回でしたｗマッケナに追われるハインリｗｗｗ
これ恐らくハインリが無茶してナビエを探しに行ってるのではなく、あくまでも西大帝国内でハインリとマッケナが喧嘩（？）してるだと思われます。ー
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ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝9話>】のネタバレをご紹介しました。
韓国語は翻訳使用＆辞書で調べながら＆勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
本国読者の反応
小説版のコメント欄の様子を簡単にご紹介します。
エルギ公爵の過去のタイトルなのにエルギの話がないという不満がｗｗ
確かに私も思いましたｗこれはルイフトへ行くナビエではないかと。
外伝のタイトルが数話ずつつけられているので、一貫してやるのかと思いきや、前後のタイトルの話が混ざっていく感じになりそうですね〜！
あとは「カフメンの胸がセクシー」「マッケナを応援する」という声が多数でした！
<再婚皇后>次話のネタバレはこちら
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再婚皇后は韓国語版が書籍化されています。
【マンガ】
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すべて韓国語ですが、マンガなら絵で楽しめますし、もしわからなかったらこのブログ意訳記事を見てもらえるとなんとなくの流れがわかると思います
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【小説】
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