【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<本編10〜16話>感想&考察まとめ
LINEマンガで毎週月曜日に連載されている「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので、簡単に本編第一章の10-18話までの感想と考察をまとめています。
LINEマンガ
今回ご紹介する「再婚承認を要求します」は1話から第一章結末の85話まで、LINEマンガで読むことができます。
6月28日更新分の85話にて、3ヶ月休載のお知らせがありました。ハインリとの新婚生活がどう描かれるか楽しみだったのですが…再開を楽しみに待ちましょうTT
おそらく10月頃からの連載再開となりますので、第二章の開始まで耐えられない方は小説版を読んでみてはいかがでしょうか?
第二章の先読みもいいですが、第一章を小説版でイチから読み返すのもおすすめです。漫画では書かれていないこととかもあって、考察の幅が広がりますよ♪
※読み方としては、自動翻訳か小説版のネタバレサイトなどをみる方法が主になります。
WEBTOON
韓国のWEBTOON連載ですが、6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。
LINEマンガよりも2週間ちょっと早めに再開すると思いますので、絵だけでも見たいという方は9月中旬頃にこちらから。無料で読めます。
NAVER小説
自動翻訳である程度ざっくり見れます。本ブログでは簡易翻訳で削ってる部分もあるので、ガッツリ見たい方はこちらからご確認ください。こちらも無料です。
再婚皇后<本編10-16話>
文通相手から、クイーンを掛けようと提案されたナビエは「ひどいわね」と呟き、自分は"男"だという嘘のヒントを与えることにしました。
ハインリ王子の訪問
ナビエが執務室にいると、侍女からハインリ王子が来ていると言われます。
ハインリはナビエをみると「クイーン」と呼び、ナビエの手にキスをします。
ナビエはまたしてスッと手を引てなんのご用かと聞くと、ハインリはクイーン(ナビエ)に皇宮を案内してもらいたいというのでした。
ナビエはそんなハインリの態度に一見優しそうではあるが傲慢な感じがすると思うのでした。しかし穏便に済ませるために案内を引き受けることに。
案内をしているときに
ハインリを案内していると、ラスタに出くわし、彼女はハインリに興味を持ったのか、自分が皇宮を案内しようかと提案するも、ハインリに冷たく拒否するのでした。ナビエはその時の姿に、あんな冷たい顔もするのかと思います。
しかし、その後のハインリはナビエに対してとても友好的で、冗談を言いながらもナビエを笑顔にさせてくれるのでした。
新年祭
いよいよ新年祭初日となり、ナビエはソビエシュのエスコートで入場します。
しかしそこには、本来いるはずのない側室の姿がありました。
そしてソビエシュは入場を終えるとすぐにラスタの元に。
ナビエが一人になると貴婦人たちに話しかけられます。
そこでもハインリについて「かなりの遊び人」「危険な海賊と繋がっている」などの噂話が繰り広げられます。
そうしていると、ラスタがナビエに贈り物を貰ったと話しているようで、周囲の人々に本当に贈り物をしたのかと聞かれることに。
ナビエはいいえと言って、ラスタがなにか勘違いしたのだろうと否定します。
ダンスの誘い
そしてダンスが始まる時間になりましたが、ソビエシュはラスタとダンスを踊るようです。
皇帝の他にダンスを申し込める人がいないナビエは、少し休もうと移動すると、なんとハインリがやってきてダンスを申し込んできたのです。
ナビエは少し考えて、誘いを受けることに。
ダンスの最中、ハインリはナビエについての(ラスタに贈り物したという)噂は根も葉もないものだとわかっていると伝えます。
ナビエはその言葉に感謝を述べて、自分もハインリが遊び人だという噂は信じないでおくと伝えます。
2曲目は
一曲を踊り終えると、ソビエシュから次の曲の誘いを受けます。
二人が向かい合うと、ソビエシュは突然のハインリ王子は如何なものか、皇后として体裁を守るべきだと言います。
(浮気者のハインリは相応しくないと言いたいのでしょうけど、奴隷側室のがありえないのでは?という、おまいう案件ですね…)
ナビエはそんな関係ではないと否定しようとすると、ソビエシュは話を聞かず突然のラスタの元に駆け寄って行きます。
ラスタはハインリ王子をダンスに誘いましたが、断られたようでパートナーがいないと言ってソビエシュに泣きつくのでした。
(その様子をみた周囲の人々は、皇帝は皇后を差し置いて側室に夢中になっているのだとヒソヒソ話していて、ナビエは自分がこのような扱いや同情を受けることに傷付いているように見えます。)
部屋に戻るナビエ
会場を去ったナビエは、さり気なく部屋まで送ってくれたハインリにありがとうと言って自分の部屋に入ると、入り口に座り込んで独りで泣いていました。
そうしていると窓からクイーンが現れ、ナビエを慰めてくれたのです。
奪われたもの
ナビエは侍女の一人が突然辞めるという話を聞きました。
その侍女は、以前にもお金を借りたことがあったことで心配に思っていました。
…しかしその翌日、ラスタの横にいたのは元ナビエの侍女だったのです。
さらに、ラスタはナビエがリルテアン大公から贈られた青いシルクを使った服を着ていて、、、ナビエは"あの女は自分のものを一つ一つ奪いに来たのか"と考えるのでした。
(侍女はお金に困っていたようなので確実に金で買収していますね。貴族令嬢を
入れられないからといって、ナビエの侍女をラスタに回すなんて…最低過ぎます。)
手紙の相手
ナビエは南王国のソズ姫からハインリ王子が匿名でやり取りしている文通相手を探しているという話を聞きます。
手紙のことを知る侍女たちには打ち明けることを進められますが、ナビエは立場を明かさないままでいたいというのでした。
その頃、ラスタもその噂話をしていました。
そして、元ナビエの侍女からハインリの文通相手はナビエだと思うがナビエは言い出さないだろうという話を聞きます。
するとラスタは面白い事を思いついたといって、メイドに文通相手のフリをさせることに。
メイドが文通相手ではないことを知っているハインリは、なぜ手紙のやり取りを一部しか知らないのかと詰め寄ります。
(元ナビエの侍女は途中でやめたため、文通の後半の内容は答えられなかったのです。)
そこにラスタが登場し、実は自分が文通相手だと名乗り出るのでした。
(そもそも字かけないのに何言ってるんだか…)
晩餐会で
貴賓が集まる晩餐会にいくと、ハインリがラスタの嘘を暴いていました。
さらに、自分を騙すとは西王国を見下しているのかと問い詰めます。
するとラスタは的はずれなことを言いながら泣き出して…
ナビエは止めるべきかと悩んでいると、ふと外国の貴賓であるカフメン大公の視線を感じて目が合うとフッと笑われ、ナビエはあの笑いは何なのかと思います。
しかしそれよりも今は止めに入るべきだと考え仲裁に入りますが、ラスタは手紙の相手ではないと主張したナビエはまたしてもソビエシュからの口撃を受けるのでした。
そのやり取りを見てハインリが「ラスタの言うことしか信じないようだ」と呆れたようにいうと、ソビエシュが剣を出して二人は一触即発に。
しかし、ナビエが二人を止めて、会はお開きとなりました。
ナビエの真似
ナビエが貴賓に挨拶をしていると、ラスタが突然隣に来て一緒に挨拶をし始めます。どうやらナビエを真似しているよう。
しかし挨拶したカフメン大公には無視されてしまいました。
ナビエはラスタとふたりきりになると、なぜ自分がラスタに贈り物をしたと嘘をついて回ったのか尋ねましたが、ラスタは本当のことでしょうといいます。
贈り物の真実
ラスタがまた泣きそうになっているとソビエシュが現れ、話を聞いてみるとその贈り物はソビエシュが皇后の名で送ったものでした。
ナビエは自分の名が勝手に使われたことは問題だといい、ソビエシュに謝罪と誤解の収拾を求めます。
皇帝に対してもき然とした態度ではっきりものをいうナビエ。
その姿を見てハインリはこんな一面もあったのかと魅力的に思うのでした。
しかしソビエシュは「ラスタに嫉妬しているのか」と的はずれなこといいます。
(むしろ、ナビエに嫉妬してほしいんでしょうね…)
そこでハインリが出てきて、この件は自分が真実を広めるので、皇帝の過ちでナビエの名声が落ちることはないと言うのでした。
裏で争う
ハインリの発言でまたもや一触即発状態だったが、青い髪の秘書がハインリを連れ去っていったことで、争いには至りませんでした。
しかし、部屋に入ると秘書は好印象を与えるはずだったのに何をしているのですか!とハインリを問いただします。
ハインリは秘書にタジタジになりながらも、大人しくしているからある男に手紙を渡して来てほしいと言うのでした。
ハインリの印象
ナビエの侍女たちの間では、ハインリは噂よりもいい人という印象に変わっているようです。
今回のラスタの嘘がバレたことも痛快だった!と話しますが、、
しかし、今回の一件について"皇帝とハインリがラスタを巡って決闘するところだった"という誤った情報を流している人がいるようで、ナビエの侍女は怒りに震えます。
正体を明かさないのは
そうしていると久しぶりにクイーンがやってて、再会を喜ぶナビエ。
しかし手紙には(ハインリが)掛けに負けようと正体を明かしたのになぜナビエは明かさないのかという内容が書かれていました。
ナビエはクイーンに、飼い主はいい人だと思うが、今はただでさえラスタの件で笑いものになっているのに、遊び人として有名なハインリとの噂まで作りたくないのだと説明します。
特別パーティー
20名の来賓を招待する特別パーティー。ラスタは自分も行くものだと思って参加者たちに話をしていましたが、どうやらラスタは行けないようです。
ダダをこねるラスタに困ったソビエシュはナビエに一人分の席を開けられるか聞くことにしました。
しかし、ナビエは席を開けるのは大臣官や魔法庁長でも簡単にはいかないのに、ソビエシュの恋人のためにできない、陛下にできないことを自分に要求するのは筋違いだと言って拒否します。(当たり前ですよね)
イモナとイモト
特別パーティーでナビエがカフメン大公の元に行き挨拶をすると「ルイフトではイモナとイモトは一つです」と言われます。
ナビエが「王と王妃が一つだなんて不思議ですね」というと、カフメンはナビエが自国であるルイフトの言葉を知っていることに驚いたよう。
そしてルイフトならイモトの恋人がイモナの目に入れば殺されると話しますが、ナビエは東大帝国では皇后であっても理由なく人を殺せば裁判にかけられるのだと説明します。
するとカフメンは自分のスープも好きに飲めないとは実に愚かですねといって去っていきました。
ナビエがカフメンの言ったことを考えていると、ハインリから声をかけられます。
友情は文通だけに…
ハインリは文通は友情だけに留めておきたいというナビエの返答について、自分は一見人気も人脈もあるが、有力な王位継承者のため本音を打ち明けられるほど心を許せる友達がいなかったので、その分この文通に期待していたと告白します。
ナビエは自分も気の許せる相手がいないことを同じだと共感しますが、文通だけでも楽しめると言ってやはり公表はしたがりません。
ハインリはクイーンのお気持ちは理解しますといって、関係は秘密のままでいいが、これからも自分を避けたりしないでほしいとお願いするのでした。
まとめ・筆者の考察
最初は傲慢で怪しい印象があったハインリですが、ラスタ冷たくあしらい、明らかにナビエに好意を抱いているのがわかりますね。
しかし青い髪の秘書と話していた様子からは、何かしらの目的があって東大帝国を視察しているよう…あまり穏やかな計画ではなさそうですが、ナビエとの関係にはどう関わっていくのか?
一方ソビエシュのラスタへの対応は、皇帝として対外的にOKな範囲なのでしょうか?明らかにおかしな行動をしていますし、周囲からも側室に夢中と思われていますよね。ナビエも皇后としての威厳が保てません。
ナビエに皇后としての体裁を保つべきだとか言っていますが、ソビエシュは自分の行動を考えたことはあるのでしょうか…
次のお話はこちら
第一章の目次はこちら
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すべて韓国語ですが、マンガなら絵で楽しめますし、もしわからなかったらこのブログ意訳記事を見てもらえるとなんとなくの流れがわかると思います
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