【韓国小説】再婚承認を要求します/재혼 황후/再婚皇后<外伝7話>感想!ネタバレあり
LINEマンガで毎週月曜日に連載されている「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので、簡単に感想を日本語でまとめてみました。以下【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝7話>】のネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。
なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編を読み終えてから見ることをおすすめします。
再婚皇后<外伝>目次
WEBTOON
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NAVER小説
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再婚皇后【外伝7話:エルギ公爵の過去①】感想
翌日になると、イモトと呼ばれるルイフトの王は不在で、ナビエはイモナと二人で昼食を取ることになります。
イモナはルイフト特産品である緑色の酒を注いだあと、盃を持って優雅に微笑みますがナビエは笑っているのは外見だけで、心から笑っているわけではないことに気付き、おかしいと感じます。
イモナが「夜中に訪ねてきた男とは雰囲気が異なる」と言ってきて、ナビエはエンゼルが昨夜訪ねたのだと気付くと、イモナにこう訪ねます。
ナビエ「イモナは月大陸はどちらの雰囲気だと思われますか?私にような雰囲気か、それとも昨夜見た男のような雰囲気でしょうか?」
イモナはしばらく眉をひそめて、すぐに口元を上げて「選択可能なのでしょうか」と聞き返すのでした。
ーエンゼルに先手を打たれてしまったナビエですが、イモナは敵対関係になるのか、味方になるのかどちらなのでしょうか…
個人的な予想ではなんだかエンゼル寄りになっていきそうだな〜と懸念しています…
(物語なのでナビエがうまくいくだけでは面白くないですよね)
ナビエが苦労して築いた独占交易が横取りされるのはちょっと許せないので、今は不在のイモト(王様)がなんとかしてくれる流れになればいいのですが。。。
もしくは、この件でカフメンとホワイトモンドのシャレー王女との結婚話が鍵になるのかも…?ー
場面は代わり、エンゼルが部下と話し合っている場面。
部下はイモナが騎士団を選ぶのでしょうか?とエンゼルに聞きますが、
エンゼルはその問いには答えず背の高い花を見て「この花をナビエ様にプレゼントしたら、どのような反応をされるだろうか」と言い出します。
部下はその花で団長を殴り飛ばすだろうと言ったあと、言い過ぎたと思ったのか「優しく、愛情を込めてです」と付け加えます。
部下は改めてナビエ皇后にはルイフトに圧力をかける力があり、独占を防ごうとすれば交易自体がひっくり返ることもあり、そうなってはいけないでしょうというが、エンゼルはそれの何がだめなのかと言います。
ーよく考えてみれば、交易がなくなって損をするのは西大帝国で、元々交易のない4騎士団にはダメージはないですよね。 さらに月大陸連合と諸国連合は元々間柄も悪いのですから。
ナビエはルイフトに圧力をかけることはできるが、そのような関係で始まると長期的に見ると良くないことでもあるのです。ナビエが独占にこだわればルイフトのことを考慮していないように見えてしまう。エンゼルはこれを瞬時に計算していたのでした。ー
エンゼル「私たちの皇后様は悩み中でしょうね」
部下は花を持っていくのか、持っていかないのか聞きながら、場面は終了します。
ーこの考えを見ると、ナビエは分が悪いですね。
でもそういった立場でもうまくやり返すのがナビエだと思うので、ハインリ失踪事件のときのようにうまくエンゼルやり込めると思います。
あと、エンゼルはナビエに好意的でありながらも、それはそれ、仕事は仕事。というスタンスな感じでしょうか?
ナビエが好きでも、だからといって仕事を諦めることはしなさそうですね。
月大陸と諸国連合の関係が悪い間は、どうやってもこの関係は続きそうです…ー
カフメンは庭で散歩しているエンゼルを見ていた。
ここに来てからもエンゼルはずっと無駄な考えをしているようです。
カフメンはナビエとイモナの食事している場所に向かうと、ちょうど食事を終えたナビエが出てきて近付いていくと、ナビエの頭の中はさっきエンゼルが言っていた悩みでいっぱいだった。
このような状況では悩みが複雑になっていくのは明らかであり、エンゼルを注視しなけれなばらないと思い、カフメンはその場を去ります。
そうしていると東大帝国でも考えを避け、敢えて席を外すようにした人がいた事を思い出します。
それはエルギ公爵で、特別な交友関係はなかったが、彼が複雑な状況に置かれていたことがカフメンの記憶に残っていたのでした。
ーエンゼルとエルギは2大ミステリアス男ですね。
ナビエはエンゼルの目論見通りに悩まされているようで、カフメンは助け船を出せるのでしょうか…?
今回からはタイトルがエルギの過去となるので、エルギの目的や謎は解き明かされそうですね。ー
アレイシアが助けを乞うシーンに切り替わります。
海軍大将は海賊と取引をして偽の海賊を処刑しました。当然、王弟は海軍大将信じるので、アレイシアの「自分は捕虜だ」という言葉はただの言い訳にしか聞こえないことに気付き、恐怖が押し寄せています。
しかしアレイシアを捉えようとする海軍を王弟は静止し、「海賊ではないようにおもえるが。そうだろう?」という。すると、海軍大将も自分の目にもそのように見えると答えるしかないのでした。
そして王弟はアレイシアを自分の元に送るよう指示します。
ーどうやら王弟はアレイシアの美貌に惚れてしまったよう?美しい顔に興味を持って、気にいった程度だと思われますが、なんとかアレイシアは助かったようです。ー
服を着替えてキレイになったアレイシアは海軍大将のメイドに「海賊でも顔が良ければ許されるのか」「仲間が死んでも自分は嘘をついてでも生きるのか」「王弟様もあんまりだ。王大妃様がいるのになぜこんな犯罪者を」などと皮肉を言われています。
アレイシアは王大妃という言葉を聞いて、今回もすでに妻を持つ男なのかと思うのでした。
アレイシアは馬車に乗りながら自分の正体をどうするべきか悩んでいます。
正しい正体を明かせば本当に貴族であり、海賊の捕虜だったとわかってもらえるが…
しかし自分が生きてることを知れば家族やクロム公国が、東大帝国の顔色を伺ってどう出てくるかわからない。
だからといって再び妻がいる人の側にいるのも嫌だった。
しかし、身分もない状態でむやみに逃げるのは難しいことで、仕事をしようとしても自分の身分は証明する必要があるためだ。
アレイシアはできるだけ腰を低くし、賢明に過ごそうと決意するのだった。自分に関心を持ってもらえれば、新しい身分やお金を用意してもらえるかもしれないと考えて、自尊心を折り曲げてでも無条件に最後まで生き残ろうと思うのでした…
ーアレイシアの決断でした。クロム公国に生きていることが知られたら今度こそ殺されそうですね…今回はこの選択をするしかなかったようです。ー
アレイシアが王弟に従って彼の大邸宅に行くと、ソビエシュと同年代くらいの少年を見つけた瞬間過去が蘇って、今回も同じことが繰り返されるのではないかという恐怖が襲いかかり、立ち止まってしまいます。
ずっと何も言わなかった王弟が「エルギ」と少年を呼び止めると、少年は「こちらのレディはどなたですか、お父様」と答えた。その声に敵意はなく、むしろ小さな子どもが青年貴族の口調を真似るのがとても可愛く見えるほどだった。
アレイシアが名乗ると、エルギは「美しい名前ですね。レディ」と言ってアレイシアに近付き、手を伸ばして貴族の男性がするようにアレイシアの手に口を当てた。
2年間雑用をして生きたアレイシア手は以前のようにきれいではなかったが、それでも少年は気にしなかった。
アレイシアはやっと少年は天使のように見えることに気づいた。そのすべての雰囲気が、少年がどのように育ってきたかをみることができ、絵本の中に出てくるような、すべての少女の初恋であるような顔立ちだった。
王弟もそんな息子が自慢のようで、愛情に満ちた目で見つめている姿をみて、アレイシアはオシス皇帝が少女(ナビエ)を見ていた目と似ているものだと気付いた。
王弟はエルギに、アレイシアは海賊に捕まって苦労してきたことを伝えると、エルギは表情が代わり、思いやりに満ちた顔になった。
アレイシアはこのようないい子はソビエシュのような嘘をつくこともないだろうと安心した。自分が父の側室になれば、あのようなきれいな目で見ることはなくなっても、それでも嘘で陥れるような子ではないだろうと思うのだった。
アレイシアは疑ったことに罪悪感を抱いたのか、ごめんなさいと謝ると涙を流した。
その表情を見た少年はハンカチを差出し、「思い切り泣いてください。レディ。あなたの痛みがなくなるまで、私がそば涙を拭いて差し上げます。」
ーちょっと。。。挿絵の子エルギが可愛すぎるのですが…TT
ほんとに天使すぎませんか?言ってることもやってることも可愛すぎますね?!
この天使に何があって悪魔の人形的な言われ方をするまでになってしまったのでしょうか…
そういえば大人エルギのアレイシアへの対応って、そこまで描かれてないですよね。
エルギは母の名前を奪ったアレイシアが嫌いで、復讐は母のためにアレイシアを追い出すのが目的なのかと思っていたのですが、なんだか違うかもしれないと思い始めました。
復讐の対象がソビエシュだったのをみると、アレイシアのためだったのかもしれないですが、エルギはそこまでアレイシアを思っている様子は描かれてこなかったし…
うーん。これまでの状況で何が目的だったか考えるのは難しいですね。今後の話を待ちましょう。ー
赤ちゃんのような顔立ちとは似合わないエルギの話し方に、アレイシアは知らぬ間に笑ってしまいます。
それを見たエルギも一緒に笑って。
その瞬間、恨めしい目で見る別の少年が思い浮かぶが、アレイシアは決してエルギにはあのような傷を負わせないと誓うのだった。自分は生きるためにここに来て、生きる道が見つかればすぐに離れていくと心に決めて。
だからあとで真実を知っても憎むのは少しだけであるといいと思うのでした。
ー天使のようなエルギを見ながらも、ソビエシュの姿がチラついてしまうアレイシア。
今の時間軸でもまだエルギの家にいるようですが、私はまだ出て行ってないじゃん…と思ってしまいました。エルギとエルギのお母様は、今のアレイシアをどう思っているのでしょうか…?ー
アレイシアは自分が本当に一目惚れで連れてこられたのかを疑問に思うようになりました。
会話することもなく、家の中ではゲストのように過ごしているだけだったからだ。
その悩んでいるような様子にエルギはどうしたのかと声をかけると、アレイシアはなんでもないと答えるが、エルギ悩みがあるなら話してみてと言います。
アレイシアは悩みではなく、奇妙なことがあるのだといって、エルギは何があったのかと聞くも、アレイシアはエルギが話し方が気になり「どうして大人のような話し方をするのか」と聞いてみた。
エルギは「母のためです」と答え、母が自分を恋人のように扱うため、これほど大きくなったのだと、母の力になりたいのだと話した。
アレイシアは予想しなかった言葉に、だからこのような話し方なのかと納得します。
どのような言葉を話しても子どもは子どもなのにと、心のなかでフッと笑った。
そして、何故かいままで、屋敷にいるはずのエルギの母を一度も見たことがないと気付くのだった。
ー母のために大人の言葉使いをするエルギ。健気ですねTT
このまま大人になってほしかった…
でも子どものエルギにとっては負担が大きかったのでしょうか。
それにしても、アレイシアは今の所ゲスト扱いで、側室として連れてこられたわけではないのですね?
この生活が続くわけではないと思うのですが、まだエルギとの会話だけなのでどういう目的で連れてこられたのか判断するのは難しそうです…ー
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ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝7話>】のネタバレをご紹介しました。
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
本国読者の反応
小説版のコメント欄の様子を簡単にご紹介します。
全体的にアレイシアはこれ以上欲を出すな的なものやなぜエルギが成人になってもまだ家にいるのか、ソビエシュのせいにしているがそもそも自分が巻いた種だというような内容が多いです。
また、エルギかわいい系やエルギ幸せになって系、エンゼルの部下とマッケナ苦労が似ているのでぜひ二人を合流させたい的なコメントも見られました♪
私も基本的にコメント欄と同じような感想です。
<再婚皇后>次話のネタバレはこちら
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すべて韓国語ですが、マンガなら絵で楽しめますし、もしわからなかったらこのブログ意訳記事を見てもらえるとなんとなくの流れがわかると思います
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