【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<本編1〜9話>感想&考察まとめ
LINEマンガで毎週月曜日に連載されている「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので、簡単に本編第一章の1-9話までの感想と考察をまとめています。
LINEマンガ
今回ご紹介する「再婚承認を要求します」は1話から第一章結末の85話まで、LINEマンガで読むことができます。
6月28日更新分の85話にて、3ヶ月休載のお知らせがありました。ハインリとの新婚生活がどう描かれるか楽しみだったのですが…再開を楽しみに待ちましょうTT
おそらく10月頃からの連載再開となりますので、第二章の開始まで耐えられない方は小説版を読んでみてはいかがでしょうか?
第二章の先読みもいいですが、第一章を小説版でイチから読み返すのもおすすめです。漫画では書かれていないこととかもあって、考察の幅が広がりますよ♪
※読み方としては、自動翻訳か小説版のネタバレサイトなどをみる方法が主になります。
WEBTOON
韓国のWEBTOON連載ですが、6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。
LINEマンガよりも2週間ちょっと早めに再開すると思いますので、絵だけでも見たいという方は9月中旬頃にこちらから。無料で読めます。
NAVER小説
自動翻訳である程度ざっくり見れます。本ブログでは簡易翻訳で削ってる部分もあるので、ガッツリ見たい方はこちらからご確認ください。こちらも無料です。
再婚皇后<本編1-9話>
東大帝国の完璧な皇后として過ごしてきたナビエ。
皇帝のソビエシュとは政略結婚ながらも仲が良く、周りからもお似合いだと言われるほどだった。
しかしある出来事から、皇后のナビエは皇帝から離婚裁判にかけられることに。
さらにナビエはその場である人物との再婚承認を要求することになります。
この出来事の数ヶ月前
ある日狩りに出た皇帝が誤って罠にかかってしまい怪我をした女奴隷を保護したといいます。さらにその女はかなりの美貌だと侍女たちが噂をするほど。
ナビエは仮にその女性が側室になったところで皇后は自分であり、さらにその女性と会うこともないだろうと思い、なぜか沈む気持ちを落ち着かせるのでした。
しかしその女性はナビエの前に現れ、自分のことを"ラスタ"と名乗ると次々と不躾な行動を繰り返します。その無礼な行為を侍女が叱ると、そこに現れた皇帝がナビエの侍女に罰を下すことに。
(皇后の侍女に罰を与えるということは、ナビエに恥をかかせるということにもなります。ソビエシュは妻であるナビエよりも、ラスタを盲目的に思っているようです。)
その後、ラスタは正式にソビエシュの側室になることが決まり、大きなイベントである新年祭の前に迎え入れることになります。
側室への贈り物
側室に迎え入れる準備の為、ラスタは宰相から書類にサインを求められるも、彼女は字を知らないため書くことができず。これから学んでいくことになりました。
そして宰相から、皇后から側室と認められれば贈り物がもらえるかもしれない。という話を聞きます。
一方、ナビエはラスタに贈り物をする気は全くありませんでした。
西王国王子の噂
侍女たちの噂によると、新年祭に招待している西王国の王子はかなりの美男子で目があっただけでも恋に落ちてしまうほどだそう。
しかし性格は傲慢で浮気者な割には子どもはおらず、種なし説も出ているのだとか。
そんな話をしていると、ソビエシュの叔父であるリルテアン大公からシルクの贈り物が届きます。
リルテアン大公は権力欲が強く、定期的にナビエに貢物を贈っては頼み事をしてくるような人だったため、ナビエは「気持ちだけ受け取っておく」を伝えるように言うのでした。
ラスタの訪問
ナビエがお茶を飲んでいると、ラスタがナビエの元を訪れます。
ナビエが側室になったことを「おめでとう」と言うと、ラスタは大喜びで「ありがとうございます」返します。
ナビエがなんの用かと尋ねると、ラスタはナビエに同じ人を夫に持つ身であり、姉妹も同然だからと"お姉さん"と呼んでもいいかと訪ねてきます。(無礼すぎます…)
ナビエは唖然としながらも「ダメだ」と拒否。ラスタと姉妹になった覚えはないとキッパリ言い、部屋から出ていくように言うのでした。
金色の鳥
ナビエが庭を散歩していると、金色の鳥に遭遇し、ナビエが鳥に近づくと鳥の方からナビエの指に止まってきます。
その鳥の足には手紙が付いていて、「私は新年祭に向かっている外国人客です。酒を飲みながらこの手紙を書いているところ。」と書かれていたのでした。
ナビエは侍女たちに急かされてその返事を書くことに。
「あなたの鳥をお返しします。迷わず戻ることができれば酒に酔った飼い主よりも賢いということになりますね」と書き、手紙を鳥の足に結ぶと、鳥は飛び立っていきました。
ラスタの侍女
ナビエが侍女たちと会話をしながら部屋に入ると、ソビエシュが待っていて、ラスタの侍女に名乗り出るものがいなく、ナビエに侍女を手配してほしいというものでした。
ナビエは仕方なく貴族の女性たちを呼び集めて、ラスタの出身は明かさずに希望者を集いました。
しかし既に奴隷出身ということが知れ渡っており、結局ラスタの侍女になってくれる令嬢はいなかったようです。
舞い戻ってきた鳥
ナビエが疲れてベッドで横になっていると、以前の手紙を持ってきた鳥がまた手紙を持って来ていました。
文通相手からの「それでも鳥より私のほうが賢いですよ。もう酔いは覚めました。」という内容に「まだ酔いが覚めてないようですね。鳥の名前はなんというんですか?」と返します。
ナビエは鳥に手紙を付けると、鳥の頭に軽くキスしながら道に迷わないようにといって送り出します。
ソビエシュの訪問
鳥を送り出すとすぐにソビエシュがやってきて、ラスタの侍女はどうなったかと問うのでした。
ナビエは貴婦人と令嬢全員に聞いたが名乗り出るものはいなかったと答えます。
その答えを聞くとソビエシュはまるでラスタの恋敵であるナビエがおかしなことを言ったのではないか、逃亡奴隷という噂を広めたのは君ではないかと因縁をつけるのでした。
ナビエは、「陛下は自分にとって恋人ではないので彼女も恋敵ではない」と否定し、ソビエシュと側室の面倒に関わるのはごめんだ、これ以上巻き込まないでと言って部屋を去ります。
秘密の場所
ナビエが自分だけの秘密の場所で泣いていると、またあの鳥が手紙を運んできます。
そこ手紙には「そんなものが必要か?必要ならばあなたが付けてください」と書いてあり、ナビエはクスっと笑いながらも、冷たい飼い主だと思うのでした。
鳥はナビエが泣いていたことに気づいたようで、ナビエを慰めるような仕草をしているします。ナビエは優しいのね、といって軽く鳥にキスすると、優しくて賢い鳥にはそれ相応の名前を付けなければといって"クイーン"と命名します。
鳥はなんだかショックを受けたような様子で飛び立っていきました
鳥の正体
飛び立っていった鳥は少し離れた場所に行くと、、、
なんと金髪で紫色の瞳を持つ、裸の男の姿に変わるのでした。
その男は、ナビエの侍女たちが美男子と噂していた西王国王子のハインリだったのです。
すぐに来たクイーン
ナビエはラスタと関わるたびにラスタがソビエシュに泣きつくため、またソビエシュに言いがかりを付けられ疲れていました。そこにクイーンが現れます。
クイーンの手紙には、名前はクイーンにするが、この子は「オス」だと書かれていました。
西王国の王子の到着
新年祭が目前になり、ナビエはソビエシュと西王国のハインリ王子を貴賓として出迎えます。
ハインリ王子は西王国の第一王位継承者であり、たいそう残忍だとか美しいだとか噂の多い人物でしたが、ナビエはひと目見て外見の噂は本当だと確信します。
ナビエが迎えの挨拶をする前に、ハインリ王子はナビエに跪き、「お会いできて光栄です。私のクイーン」といって手にキスをするのでした。
ナビエは手をパッと離し「新年祭が始まるまで皇宮を楽しんでください。きっとお気に召すはずです」というと、ハインリ王子は「もうすでに気に入りました。とても美しいですね」と意味深に言うのでした。
手紙の主
ナビエが部屋に戻ると、クイーンが現れ、その手紙には、皇宮に到着したことと、自分が誰かわかるかという内容が書かれていました。
ナビエは誰かわからないようで、あなたは私が誰か知っているのですか?と返事を書きます。
そうしてしばらくすると、雨の中クイーンがやってきました。手紙にはどちらが先に相手を見つけるか、掛けをしようと書かれていました。
ナビエはこんなことを伝えるために雨の中クイーンを送ったなんて飼い主は悪い人なのか、とクイーンに問い詰めますが、クイーンは必死に否定する素振りを見せます。
ナビエは「何をかけるのか」と手紙を書いたものの、雨が止むまでは外に出せないといってクイーンと一緒にベッドで眠るのでした。
ナビエが目を覚ますと、こっそりベッドから抜け出して手紙を持っていったクイーンがまた返事を持ってきました。その手紙に書かれていたのは…
「クイーンを掛けましょう」
まとめ・筆者の考察
皇后として完璧に過ごしてきたナビエですが、ソビエシュがラスタを連れてきたことで今までの生活がガラリと変わります。
本来であれば側室との関わりは少ないはずですが、奴隷出身ゆえ礼儀や物事を知らないラスタはナビエと仲良くなろうと近づきます。
ラスタが無礼な行為を繰り返すため度々衝突が起きることに…
ナビエはラスタをいじめたり陥れたりすることは一切していませんが、ソビエシュはラスタに盲目になっているようで、うまく行かないことはすべてナビエが元凶だと考えているようです。
そんな辛い状況を耐えるナビエを慰めるように現れたクイーン。
その正体は新年祭に貴賓として招待された西王国のハインリ王子でした。
鳥の姿で皇宮に現れたのは、何かを偵察する目的だったようですが、一体何を企んでいるのでしょうか…
次のお話はこちら
第一章目次はこちら
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