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【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝15話・二人は①>感想!ネタバレも

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LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝15話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。

なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編の結末までを読み終えてから見ることをおすすめします。

再婚皇后<外伝>目次

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WEBTOON

[金曜0:00更新]絵だけでも見たいという方はこちらからどうぞ。無料で見れます。

※2021年6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。ハインリとの新婚生活が楽しみだったのですが…

再開を楽しみに待ちましょうTT

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[金・月曜10:30更新]自動翻訳である程度ざっくり見れます。本記事ではあくまでも要約ですので、ガッツリ見たい方はこちらからご確認ください。こちらも無料。

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再婚皇后【外伝15話:二人は①】感想

前回にドルシとマッケナのお話からガラッと変わります。

盗賊の村

「常時泉」という盗賊団の親子が話している場面から始まります。

娘のダルタが「お母さん、なぜお父さんがいなくてお母さんだけなのですか?」と聞くと、母のビンセルは「子供は普通は二人で作るが、私は一人で作ったの。すごいでしょ?」といつもように答えるのでした。

ビンセルは常時泉の中でも屈指の実力者だったので、ダルタはこの言葉を信じ、自分の母はすごい人なのだと尊敬していたようです。

しかし、ある日同じ村に住むある夫婦が突然の3歳くらいの子供を"自分たちの息子だ"と連れて来たのを見て、自分もその子と同じなのだと知ることになります。そして、その後も同じようなことが続き、珍しいことではないのだと思うようになります。

そんなある日、隣に住む家にも赤ちゃんがやってきます。

ダルタがその赤ちゃんを見に行ってみると、銀髪と真っ黒な瞳を持つ赤ちゃんがいて…

まるで"空から落ちてきた天使"かと思うのでした。

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一気に内容も登場人物も変わりましたね。

この挿絵の赤ちゃんは、、、描かれた特徴から"グロリエム"だと思われます。

天使を拉致してきた?

ダルタがこの赤ちゃんはどうしたのかと聞くと、自分の娘だと言われますが、ダルタは天使を拉致したのではないかと心配そうにいいます。

旦那は気分がいいようですゲラゲラと笑いながら妻に名前をどうしようか尋ねるのでした。

妻は赤ちゃんに気を取られてすぐに答えられなかったが、すこしして「本当に拉致してきていないでしょうね?返せと言われても返しませんよ」というのでした。

そうしてしばらくすると、その娘は「モテ」と名付けられました。

(モテはダルタだけではなく、誰が見ても天使ではないかと思ってしまうみたいです)

モテの世話をする暮らし

そして、隣に住むダルタは、モテの世話を焼く機会が多くなっていきます。

たまに面倒なことはありながらも、ダルタはモテと遊ぶのが好きでした。

それに、母親は常時泉の活動で家を開けることが多かったし、モテの世話をしている間は家主が美味しいものをいっぱい食べさせてくれるし、それに気兼ねする必要もなかった(世話代みたいなものなので)ので、ダルタにとってありがたい状況だったようです。

(元々隣人の夫婦はダルタを可愛がってくれていたのですが、ダルタが成長するに連れて、色々貰いに行くことに気兼ねするようになってみたい。)

ダルタがいつものようにモテの世話を終え、夫妻と食事をしていると、外から騒ぎ声がします。

突然のこと

ダルタが外に出ると、なんと彼女の母親が腹部に致命傷を負って倒れていました。

すぐに医師の元に連れていかれるも、損傷が激しくて、大陸一の治癒魔法使いであるエベリーを連れてこなければ直せないほどの重症でした。

しかし、宮廷に所属する魔法使いが、一介の盗賊を助けに来るなんてありえないことで、そんな期待すらできません…

母の敵は

ダルタは母の仲間になぜこのようなことになったのか聞きます。

盗賊たちは地下騎士団のやつらだといって、コシャールが自分のそっくりの狂った奴を連れてきた、マスタースとかいう女がビンセルを負傷させたんじゃないか…などと口々に言い、ダルタは母を刺した"マスタース"の名を心に刻みました。

そうしていると、ビンセルの意識が微かに戻ったのか、ダルタの手を握ります。

ダルタは何度も母に呼びかけますが返事まではできないよう。

ビンセルは答える代わりに腕を上げで、身に付けていたブレスレットを形見として渡そうとします。

しかし、ダルタは形見なんて必要ないからお母さんが目を覚まして!と泣き叫ぶのでした。

ダルタの家族

ピンセルは力なくダルタを呼ぶと、ダルタには実の姉妹がいると打ち明けます。

そして、最初は児童養護施設に預けようとしたけど、ダルタが""ママ、ママ"といって追いかけてきたから、ダルタだけ連れてきたのだと。

さらに、今までで唯一後悔したことは、その子を一緒に連れてこなかったことだといいます。

見つけたいと思うなら孤児院の名前は「デ…

といって、母は血を吐いて喋れなくなってしまうのでした。

その頃、西大帝国では

侍女たちが話している場面に。

「マスタースが常時泉の悪名高い盗賊を退治したそうです!」「マスタースは本当にかっこいい!」

ローラがマスタースから手紙を読んで喜んでいます。

しかしそれを聞いたシュベール伯爵夫人は舌打ちをして、「盗賊は次々とやり込めるのに、なぜコシャール卿の心はやりこめないの」と呟きます。

常時泉の退治に行くのに、私心も混じっていたのは明らかだったが、未だにコシャールとうまくいっているという報告もそのような雰囲気もなく。

それをシュベール伯爵夫人は心苦しく思っているようです。

公開交際と非公式交際

ローラは「それでも心は通じ合っているではないですか?公開交際ではないだけで」と反論しますが、シュベール伯爵夫人はまた舌打ちして「非公式交際が何を意味するかわかりますか?」というと、ローラはわからないといってどういう意味があるか尋ねるのでした。

シュベール伯爵夫人は、非公式交際は友達以上恋人未満であるといい、秘密の恋であれば他の人の目を気にせず責任感が薄いもので、その分忍耐力もなく、喧嘩すればすぐに別れるものなのだと説明しました。

ナビエはその様子を見ながら、ローラには早すぎる話ではないかと思って止めるべきか悩んでいます。

しかしローラは突然の両手で口を覆うと、ナビエを見つめて「ああ、だから…」と呟くのでした。

(ナビエとカフメンの関係を誤解したままのローラ。

結構ポイントポイントでローラの誤解について出てくるので、今後の大きな問題の伏線になってそうですね…)

嫉妬する内容?

ナビエとハインリが話している場面に。

ハインリはラリとカイにアヒルのおもちゃの代わりに白鳥のおもちゃで遊ばせようとしていましたが、ナビエが何かを考えていると察して「何を考えているのですか?」と尋ねます。

ナビエはルイフトから帰って以来、侍女のローラの態度に違和感を抱いていました。

しかしローラの異変を話せば、ハインリがどのように大げさに解釈してしまうかわからないと思い、「予算のことを考え事があって」と誤摩化します。

そう言いながらもナビエはハインリが自分の事についてよく観察していることを考えます。

そして、彼の性格が良くないことも、自分の顔色伺うところを抑えようとしていることも、それでも時々その性格が出てしまうところも、そして自分をとても愛していることも…と考えていると、ナビエは自分でそんなことを考えることに恥ずかしくなってきたよう。

ハインリに「クイーン、予算の中に顔を赤らめるほどの内容があるんですか?」「私が嫉妬するような内容でしょうか?」と詰め寄られます。

ナビエは厄介なことになるとおもい、またも冷たく「違います」といって否定するのでした。

ハインリはにっこり笑ってナビエの口元を指で撫でると、ナビエが作っていた資料に目をやります。

孤児院について話す二人

ハインリ「デローズ孤児院は、東大帝国の孤児院ですか?」

ナビエは自分が東大帝国にいたときに私費で後援していたところだと説明すると、ハインリもエベリー魔法師がいたところですねというのでした。

ハインリは今度は西大帝国の資料を見て、ここにも魔法の才能がある子が出てきたのですかとたずねますが、ナビエはそうではありませんと言って、施設の状況などが似ているので東大帝国時代の情報を参考にしているだけだと説明します。

ハインリは「残念ですね」といって、ナビエの耳を撫でながら「エベリーのような人材がここでも出てくれればいいのに。せっかくなら治癒系で」というと、ナビエは「そのような人材が出るといいですね」というのでした。

天使はモテではなく…?

場面は戻って盗賊の村に。

孤児院の名前を「デ…」と言いかけて血を吐いたダルタの母。

ダルタはいま孤児院の名前がなんの役立つか、顔も名前も知らない姉妹よりお母さんのことでしょう!と言います。

本当は母を叩きたかったが、傷だらけの母を殴ることはできないので、母を抱きしめて生まれはじめて神に祈るのでした。

盗賊の娘の願い事を聞いてもらえるわけない、と思って今まで祈りなんてしてきたことなかったが、今回ばかりは今まで生きてきたことをすべて思い出して、自分の魂を母に入れるような想像をしながら本気で祈りました。

すると、突然のビンセルの体が光りに包まれ、致命傷を負っていたはずの母は起き上がります。

ダルタはまさか自分が奇跡を起こしたのが信じられない様子で「お母さん、生き返ったの?」というと、母は「なんてこと、天使はモテではなく私の子だったのね」と叫びます。

ダルタは戸惑いながらも、母が無事ならそれだけで十分だと思っていると、モテを抱いて入ってきたお隣さんの奥さんが、「ダルタに魔力が現れたみたいですね!」と叫ぶのでした。

(なんと、ダルタは魔法でビンセルを治すことができたようです。

先程、大陸一の治療系魔法使い、エベリーではないと直せないほどだと説明がありましたが、ダルタの魔力はそれに相応するということですよね…)

ダルタの進路

ダルタに現れた魔力をどうするべきか、みんなで話し合っています、。

大人になってから魔力が現れるのは極稀であり、魔法を正しく使うためには魔法学校に行くもので、例外があるとすればナビエだけだと言われています。

しかしナビエも学校にはいかないものの、人為的な魔法使いの発現を研究しているということもあり、先生に招いて訓練しただろうと話し合っていて、

結局のところ、この奇跡の様な才能を磨くためには学校に行くしかないという事に。

しかし、ダルタには身分がないので、東大帝国に入れば密入国者として追放されてしまうかもしれない。

さらに、成人ということもあって外国のスパイと思われてしまう可能性もあるなど、いくつかの問題があるため、話は埒が明きません。

そうしていると、黙って皆の話を聞いていたダルタが手を上げてこう提案します。

「西大帝国の皇后を訪ねてみるのはどうでしょうか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本国読者の反応

エベリーの産みの親はラスタの偽親役をした貴族だ、という話やエベリーに姉妹がいるとは知らなかったという声が多いです。

イースクア夫妻が、最初の子はラスタと同じくらいの年齢だと言っていたことから、ダルタはエベリーの姉だろうという考察があります。

また、エルギの母の治療について、エベリーを呼ぶこと難しいと以前話に出ていましたが、もしかするとダルタの治癒魔法で解決できるかもしれないと考えている人もいました。(たしかに)

 

まとめ 

ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝15話>】の感想をご紹介しました。

話が今までとガラッと変わり新しい登場人物が出てきましたね。

ここからは筆者の個人的な考察を踏まえて全体的な話をまとめます。

今回の主役であるダルタは治癒系の魔力あるようです。

治癒系の魔法使いといえば、ナビエが支援していたデローズ孤児院出身のエベリーですよね。

ビンセルが言いかけた孤児院名も「デ…」だったので、おそらくエベリーが実姉妹だと思われます。

エベリーに両親はラスタの偽親役をしていたイースクア夫妻が本当の両親ですが、彼らは本編でラスタに実子の捜索を依頼するとき「常時千という盗賊に襲われてから子どもとはぐれてしまった」と説明していました。

(常時千が金品目的で襲い、はぐれた子どもを入手→孤児院に連れてくも、ダルタはビンセルに懐いたのでそのまま連れ去ったという感じでしょうか)

おそらくダルタは最後の提案通り、西大帝国に訪れることになると思います。

ビンセルを刺したマスタースはナビエと関係が深い人物ですが、その部分が今後影響するのでしょうか…

また、ダルタが世話をしているモテは特徴的にグロリエムだと思われます。

まだ赤ちゃんということもあり、ダルタの西大帝国行きに連れて行くことはちょっと考えにくいので、ここでは深ぼりせずに後でなにかしら重要なキーパーソンになりそうです。

以上。一通り考察をまとめてみました。新しい情報が多くてきちんとまとめられているかわかりませんが、参考にしていただけたら嬉しいです。

韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^; 

<再婚皇后>次話のネタバレはこちら

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