【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝28話・組み分け①>感想!ネタバレも
LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝28話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。
なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編の結末までを読み終えてから見ることをおすすめします。
前回のお話はこちら→「血の手と狂った騎士」
再婚皇后<外伝>目次
WEBTOON
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※2021年6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。ハインリとの新婚生活が楽しみだったのですが…
再開を楽しみに待ちましょうTT
NAVER小説
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再婚皇后【外伝28話:組み分け①】感想
前回はコシャールとマスタースの再開(マスタースは気絶してるフリ中)でしたが、今回は全く別のシーンから始まります。
エルギの元へ訪れたのは
エルギが母の車椅子を押して散歩をしていると、門の方に執事が立ってエルギを呼んでいるようです。
エルギは母を屋敷まで送ると、執事にどうしたのかと訪ねました。
すると、どうやらエルギに来客があると言います。
エルギが「何のお客様?」と言って執事が見る方を向くと、なんとそこにはエンゼルがいました。
エンゼルは、まるで長年の友人であるかのように嬉しそうなふりをして挨拶します。
エルギが眉をひそめて「魔法のように私に近づいてくるのですね」というと、エンゼルは気づかないふりして庭園で歩きながら話しましょうと言うのでした。
やはりエルギに接触しに来たエンゼル…
エルギは警戒しているようですが、エンゼルの余裕にはなにか理由があるでしょう。一体どんな目的でエルギのもとにやってきたのでしょうか?
エンゼルの提案
エンゼルは形式的にエルギは庭園の花のようだと褒めると、エルギは貴族的に本題に入るよう促します。
エンゼルは提案をしに来たのだといって、エルギの"本当の母"を魔法使いに治療させる代わりに、人為的な魔法使いの作成または魔力の減少についてのことを教えてほしいと契約を持ちかけます。
エルギはその場で答えることはしませんでしたが、エンゼルはニコリと笑ってエルギのポケットに花を挿し、「ハインリ皇帝と親友であることは知っているが、我々と同じ船に乗ることはできます。よくお考えください。」と言うのでした。
エンゼルは港をほしいのかと思っていたのですが、魔力についてのことが知りたかったのですね…
しかし、エルギがハインリと親友であることを知りながら、わざわざこのような提案をするのも怪しい。
ここまでの情報通なら、おそらくエルギがソビエシュを裏切ってナビエを東大帝国へ逃したことも知っているはずですよね。
エンゼルはこの提案がバレてもいいと思っていて、そのままうまく行けばそれはそれでいいと思っているような気がします。
アレイシアの動き
どうやらエンゼルとエルギのやり取りを見ていたアレイシアは、侍女とともにどうしたものかと考えている様子。
(侍女が隠れて二人の話を聞いていたようです)
もし本物のクラウディア大公妃の病気が治れば、アレイシアの立場は危うくなります。
アレイシアはエルギは口が固いが、あの騎士団長はちょっと見ただけでも口が軽そうなので、対処しないといけないと言うのでした。
ナビエのもとに届いた手紙
ナビエが優先順位がつけられた手紙を処理していると、珍しくクラウディア大公妃からの手紙を見つけました。
内容を確認してみると、そこには
・エルギが多国籍騎士団4騎士団の団長と接触したこと
・西大帝国の秘密を知りたいと言われていること
・突き付けられた条件にエルギ気持ちが揺れていること
などの情報が綴られていました。
どうしてこのようなものが送られてきたのか検討もつかないナビエは、ひとまずハインリに相談することにします。
手紙を見たハインリは
今日中に処理しなければいけない書類に囲まれていたハインリ。
"クラウディア大公妃"と聞いた瞬間から顔色が悪くなり、手紙を見ている間はより深刻な様子でした。
ナビエがどう思うかと尋ねると、ハインリは逆にナビエがどう思ったのかと尋ねます。
ナビエはエルギが揺れている条件が推測できないというと、ハインリは自分は推測できると言いながらも、エルギの個人的な事情のためナビエには詳しく話せない状況でした。
ハインリは放っておけば国にも影響するかもしれないといって、エルギに会いに来るよう急ぎで報せを送るのでした。
ナビエとの会話中、ハインリの視線が冷たくなるときがあり、ナビエに見られていると気づいたハインリはいつものキラキラとした笑顔で「なぜそのように見るのですか、クイーン?」ととぼけます。
ナビエが何でもないというように首を振ると、ハインリは「この手紙は今自分たちの助けになっているが、手紙の送り主やエンゼルが提案した弱点の見当がつくがゆえに表情管理ができない」と心境を打ち明けました。
ナビエが腹が立ったなら怒った表情になってもいいのだというと、ハインリはクイーンの前でそのような表情はしたくないのだと言います。
ナビエはハインリが笑うときも怒るときもあることは知っているといいますが、ハインリはナビエの前では完璧な姿でいたいと言うのでした。
エルギを呼ぶことにしたハインリ。
エルギはエンゼルからの条件を受け入れるのかハインリに相談するのか、どうするのでしょうか?
正直、ナビエが手を打てばエベリーにエルギの母を治してもらうのは不可能ではないと思いますし、エンゼルの提案に乗ってわざわざ仲のいい西大帝国の皇帝と皇后と敵に回すデメリットのほうが大きい気がします…
そもそもダルタはまだ回復魔法がまともに使えないのに何故今提案を持ちかけたのでしょう。
あまり考えたくないですが、もしかしてエベリーを誘い出す罠ではないでしょうか?
最後のナビエとハインリのやり取りは、なんだか素敵ですね♪
ハインリは完璧な姿で居たいと言っていますが、前回ナビエに爆笑されていた気が…wそのことは忘れましょう。
港に到着したエルギ
船から降りてきたエルギは、作業員が何かを下ろすのを待っているよう。
作業員が重そうに運ぶのは青い宝石の塊でした。
宝石で作られた青い鳥の形をしていて、以前ナビエに挨拶もせずに帰ってしまったことへのお詫びでもありました。
その青い鳥の像船から下ろし終わるその時、海から高波がやってきます。
エルギが波を見ていると、自分の背よりも大きな金色の目がありました。
そして、あっという間に波は消えたかと思うと、目の前にあったはずの宝石の像までもなくなってしまっていたのです。
これは…、、誰の仕業か予想できますよね。
一体"青い鳥の宝石の像"はどこに行くのでしょうか?
ナビエの元に
またしても常時泉やエンゼル、エルギの問題を巡って頭を悩ませることになってしまったナビエのもとに、水竜ドルシが訪れました。
ドルシは「どうぞ」と言って青い鳥の像を出します。
ナビエが「これは何?」というと、ドルシは賄賂だと言って、青い鳥の場所を教えるように言うのでした。
するとちょうど鼻歌を歌いながら歩いていたマッケナがドルシを見つけて立ち止まります。
ドルシの言葉が聞こえたようですね…
ドルシは足音を聞いて振り向き、マッケナを見たものの、興味がない様子でそのままどこかに行ってしまうのでした。
するとマッケナは「竜が馬鹿で良かったですね。あのように気付かないなんて」と呟くのでした。
やはりエルギの像を盗んだのはドルシでした。
自分のものにすると思いきやナビエに賄賂として渡しましたねw
そして、ドルシをバカ呼ばわりしていますが、マッケナも人のこと言えませんw
そろそろナビエが二人を繋いであげてほしい気もします♪
宝石の像
ナビエはドルシにもらった像を気に入り、応接室に置くことにしました。
子どもたちもマッケナに似ているその像が気に入ったようです。
エルギが訪れたのは、翌日の夕飯ごろ、子どもたちと像の近くで過ごしているときでした。
エルギは部屋に案内されると「お久しぶりにお目にかかります、皇后陛下」といつものようなラフな服装で、傲慢に聞こえるような声で挨拶すると、その直後にドルシがくれた像に視線が釘付けになるのでした。
その様子を不思議に思いどうしたのかと尋ねるナビエに「足で走ったのかと考えているところでした」「来るべきところに正常に来たのですね」と言って、勝手に納得するのでした。
何故「どうしてここにあるのか」とか、「自分が用意したものだ」とか言わないのかなと思いますが、それがなんだかエルギらしいですね。
ただ、エルギの呟きでナビエが事情を理解するのは難しいでしょう…
ナビエとハインリとエルギで
子どもたちを侍女に任せ、3人で夕食を取りながら大公妃が送った手紙の話をすることに。
エルギは自分には大切な人がいて、その人の体が弱いため、邸宅から出て景色のいい場所で過ごすには数日治療してくれる魔法使いが必要になるのだと打ち明けます。
ナビエが治癒魔法使いを数日間というのは、簡単なことではないですねというと、エルギはエンゼルがその条件を合わせられる言った事を話します。
ナビエは現在そのようなことができる魔法使いがいるとすればダルタであると思い浮かべます。
まだ能力が伴っていないが、磨けば光る原石であり、エンゼルがダルタを引き込んだのか、もしくは第3の魔法使いが他にいるのかと考えます。
ナビエはしばらく考え、その間に言い合いする二人を止めるようにグラスを置きます。
そした「私が同じ条件を出したら、口を閉ざしていただけますか?」と尋ねるのでした。
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本国読者の反応
未だに大公妃の座を守ろうとするアレイシアを恩知らずで強引だと批難するコメントに一番いいねが集まっています。
また、ドルシがマッケナに似た像を盗んでプレゼントしたことで'"セコい"と言われていますwww
韓国ではアレイシアアンチが多め。ラスタより悪女だという人もいるほど嫌われているようです。
まとめ
ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝28話>】の感想をご紹介しました。
今回はまたクラウディア家の問題が絡んできましたねエンゼルがダルタを使ってエルギに交渉を持ちかけるとは思いましたが、てっきりエルギが持つ東大帝国の港だと思っていたので、まさか魔力に関する秘密について知りたいとは思いませんでした。
(でも港は他の手でどうにかなっても魔力の秘密はエルギくらいしか手がかりないですもんね…)
でもナビエが手を回せば、エベリーに数日間エルギ母の治療をしてもらうのが不可能ではないことはわかった上での提案だと思うので、エベリーを誘い出す罠ではないかと懸念してしまいます。
エンゼルは浅はかな男ではないので、必ず2重3重の罠(?)があると思うと、エベリーに危害が及ばないか心配ですTT
ナビエは常時泉をまとめて受け入れる方針に決めていそうですが、母なき今、ダルタがそれだけでナビエの元に戻るかは疑問が残ります…
今後の展開が気になりますね!
今回のタイトルは「組み分け」ですが、何を意味するのかはまだここではわかりませんでした。
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
それでは、次のお話で!
<再婚皇后>次話のネタバレはこちら
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