【韓国小説】再婚承認を要求します80話/재혼 황후83話(再婚皇后)感想!ネタバレも
LINEマンガで毎週月曜日に連載されている「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので、簡単に感想をまとめてみました。以下【再婚承認を要求します80話/재혼 황후83話】のネタバレとなりますので、ご注意ください。
小説版はマンガよりも話が先に進んでいて、内容もかなり詳しく書かれています
無課金で先の話を知りたい!漫画にハマりすぎてもっと詳しい話を知りたい!という方はぜひチェックしてくださいね。
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再婚皇后【83話:再婚承認を要求します】ネタバレ
ラスタは自分の人生がガラッと変わったことを実感していた。
普段も皇后宮の人は皆親切だが、ここ数日は有毒なほど親切だった。
散歩していると貴族たちはこっそり声をかけてきて、ラスタと交友を図りたいのが手にとってわかるようだった。
離婚法定当日、ラスタは自分が皇后になれば、人々の見る目がどのように変わるのかと考えて笑った。
皇后が嫌いではないという言葉は本当で、最近は色んなことがあって憎んだりもしたが、しかし最初から嫌いなわけではなかったのだ。今では少し同情するほど。
しかしラスタは皇后よりも自分のほうが大事で、皇后が哀れだからといって、自分に訪れた幸せを蹴ってまで助けようとは思わなかった。
ラスタは皇后に同情する今の立場でいるほうがいいと思った。
メイドのデリスが、これからはラスタの時代になる、みんながラスタの話題で持ち切りで、自分がラスタの元で働いていることが光栄だとニコニコしながら話していた。
しかしラスタは彼女のこの気さくな性格をよく思っていなかった。
ーこのメイドは以前からソビエシュに気に入られていたようで、ラスタデリスがはソビエシュに気に入られて自分の立場が危うくなる可能性を懸念しているようです。ー
ラスタは"デリスもそうだけど…ヴェルディ子爵夫人も侍女を辞めさせよう"と決意する
連れてきた経緯も気にかかるし、時には忠誠心を疑うときもあるから、この際に片付けてしまったほうがいいだろうと考えるののだった。
離婚裁判所に来ていく服を選んでいるとき、エルギ公爵が訪れた。
ラスタはサッとエルギを部屋に招き入れると
エルギ公爵は部屋に入るとすぐ、「こんなに重大な秘密があったなんて、残念だ」と大げさに不平をたてた。
エルギの言葉はまるで彼女が皇后の離婚を事前に知っていたのではないかというふうに聞こえたから、ラスタは目を丸くして驚いた。
ラスタがどうしてわかったのかと聞くとエルギは勘が鋭いから笑って答えた。
ラスタはソビエシュに秘密にするよう言われたからと可愛らしく謝ると、エルギは仕方ないと笑って「人には誰にでも秘密があるものだ」と呟き、ラスタが秘密があるのかと聞くと、「お嬢さんも一度見たはずだけど?」と言った。
ラスタはハインリから来た妙な手紙を思い出し、ぎこちなく笑った。
エルギが冗談を言っているのか、本気なのか漠然としていて、曖昧に微笑んだ。
ーこの手紙はマッケナが矢に打たれたとき、ハインリからナビエに宛てた手紙をラスタがハインリからエルギ宛のものだと勘違いしたアレですね。BL…ー
しかしラスタは今回のことを伝えなかったのは、ラスタのせいではないといい、エルギの部屋を訪ねても不在だったことを指摘した。
するとエルギは「悪い鳥」のせいだとはぐらかしたのだった。
エルギの視線がラスタの服に向かい、今日奉呈で着る服を選んでもいいかと聞いた。
ラスタが笑って承諾すると、エルギは最も華やかで派手なドレスを選ぶ。
ラスタは良い日ではないから落ち着いたドレスのほうがいいのではないかと言ったが、エルギは皇后にとっては良くない日だがラスタにとってはいい日なのだから、今はラスタの時代であることを示さなくてはと言ったのだった。
―エルギはあえてラスタが恥をかくように、派手なドレスを選んだようですね。
恐らくエルギの行動はラスタを滅亡に導く(?)計算だと思うのですが、このドレス選びは今度の展開になにか影響を与えるのか…与えないのか…?ー
法廷に行くとすべての人が到着していた。
高位貴族、関係者、閉じ込められているときにとても会いたかった両親…
西王国か急いで帰ってきたのか、いつもよりちょっとボサボサなパルアン侯爵も見えた。彼は一歩遅れて離婚の知らせを聞いたのか顔が強張っていて、目が合うと口をギュッと噛んでいた。
しかし、両脇の騎士のせいで彼らと言葉をかわすことはできなかった。離婚したあとにいくらでも話すことができるが。
数時間前着替えているときは手のひらと足の裏がひっくり返ったようで、呼吸するだけで痛みを感じるくらい緊張しけど、いざここへ来るとなんの考えも出てこなかった。
正面を見るとソビエシュがいつも私と並んでいたところに一人で立っていた。
大神官は、中央の壇上に。
ソビエシュの後方に真っ白でエレガントなドレスを着たラスタがみえた。
普段はスッキリとしたデザインのドレスを着ているのに、今日は新年祭で着用するような派手なドレスを着ていた。衣装も装飾も時と場合があるもので、今あのドレスを着るのは派手すぎるということを誰も教えてくれないのだろうか。
"ラスタにはまだしっかりとしたアドバイスをしてくれる人がいないの?"と思ったが、ナビエは自分に関係ないことだと考えるのを辞めた。
ドアが閉まり、大神官に近づくと 大神官は大きくため息を吐き、壇上に置かれた書類を見下ろして口を開いた。
大神官「ナビエ皇后。…東大帝国のナビエ皇后。あなたの夫であるソビエシュ皇帝が私にあなたとの離婚を要求しました。」
「離婚を受け入れるなら、ナビエ皇后、あなたはもう皇后ではなくなり、皇族と皇后としてのすべての権利を剥奪され、皇室の姓を使用することができなくなります」
「神に誓った夫婦の縁は切れ、ナビエ皇后とソビエシュ皇帝は法的には未婚に戻ります」
大神官は離婚理由については公開せず、すぐに尋ねた。
大神官「それでも離婚を受け入れますか?
受け入れないこともあなたの権利であり、離婚訴訟を進めることができます」
ナビエ「離婚を受け入れます」
私が答えた瞬間、ラスタの口元に浮かんだ笑みを見たのは私だけだろうか。
ソビエシュは半分安堵し、半分申し訳ない顔で私を見下ろした。
見せかけかもしれないが、本気かもしれない。
今まで私はいい仲間であり完璧な皇后であった。
彼が「彼女」を連れてきてからは、間がよそよそしくなったりもしたが、それまで私たちは喧嘩もしたことがなかった。
自分の愛のために私を突き放すが、最後の瞬間まで彼はいい男であり、いい皇帝でありたいようだ。
皇后の座から離れないと言い張る私と私の一族、そして私たちの結婚を承認してくれた大神官がゆっくり処理してなかなか進まない離婚訴訟を望まないだろう。
ソビエシュはそのような人でありそのような皇帝であった。
すでに最後の夜の訪問で持ち出した話の文脈的に、そうなのだろう。
パルアン「皇后陛下!馬鹿げています!」
パルアン侯爵はカッと叫び、私に近付こうとしたが騎士に捕まり足跡も残せなかった。…
パルアン侯爵とイライザ伯爵夫人、私を守ってくれたアルティナ団長。
みんな私にはありがたい人である。私は最後にみんなへ感謝を込めて視線を送ったあと、大神官の方に頭を回した。
大神官「ナビエ皇后。本当に離婚の書類に刃異議なく同意されるのですか?」
―大神官が少し怒ったような表情で尋ねるシーン。
彼はナビエに戦ってほしいと考えていたようです。
皇帝との裁判で勝訴する可能性は全くないのですが、裁判が行われている数年の間は人々が皇帝と彼の側室に後ろ指を指すので、大神官や家族、友人はそうなることを望んでいたのでした。
ちなみに離婚裁判に数年かかるということは、もしすることになれば、終わる頃に第一子が産まれてしまっているはずなので、ラスタの子は結局皇室の子としては認められないことになってしまうんですよね。たぶん…
また、離婚裁判を進行すれば、皇帝の名声に傷を与えることができ、ナビエに道徳的な問題が生じるわけではないようです。
しかし他の国の王と再婚するナビエにとっては、複雑な状態になるのは好ましくなくて…。ー
ナビエ「離婚を受け入れます」
もう一度繰り返し言うと大神官が目をギュッと閉じ、あちこちから残念だと嘆く声が聞こえてきた。
「そして、再婚承認を要求します。」
しかし、言葉を付け加えた瞬間、雰囲気は完全に変わった。
大神官は目を大きくし、周囲は静寂に包まれた。
みんな、自分たちが何を聞いたかわからないという顔で視線を交わした。
ソビエシュの横に立つ彼女もまた表情が奇妙になった。
ソビエシュは言うまでもなく。
大神官はたどたどしく口を開いた。
大神官「ナビエ皇后。再婚というのは…」
宝石のついた半透明のベールを被って立っていた男が愉快に笑いを放った。
ハインリ「もう出ていってもいいでしょうか?」
男はベールを取り、コツコツと歩いてナビエの隣に立った。
今までの事態を傍観していたソビエシュがバッと動いた。
ソビエシュ「ナビエ!その者は、ー!」
ナビエ「再婚相手です」
大神官の目が下に落ちるようだった。
ナビエはニッコリ笑って隣に立つハインリをみてみた。
ハインリは"このような反応は、想定内では?"という表情で肩をすくめて、なんだか愉快な気分になった。復讐を望んだのではないのだけど。
しかし、愉快な気分であるのはナビエとハインリだけのようだった。
西王国の王のとんでもない登場のせいだろうか、人々がざわめきを止めようともしかなった。ソビエシュは口を開けたまま私を眺めて叫んだ。
「まさか!」
ラスタも困惑したようだった。何故か彼女はエルギ公爵を見ているが。エルギ公爵はわざと驚いたような演技をしていた。
大神官は何度も咳払いをして、まだ混乱しているようだったが、しばらくぶりに私に尋ねた。
大神官「ナビエ皇后。今、その言葉は本当ですか?
ハインリ王子、いえ、ハインリ王、本気でおっしゃっていますか?」
ハインリは私より先に答えた。
ハインリ「はい、ナビエ皇…ナビエ様には、私の王妃になっていただきたいです」
ソビエシュは虚しく笑って言った。
ソビエシュ「他の国で今何をしようというのですか?」
ハインリは平然と言い返した。
ハインリ「プロポーズです」
しかし、明らかにソビエシュを刺激する答えで、大神官は、眉間をしかめハインリに警告した。
大神官「ハインリ王」
ハインリはサッと純粋で可哀想な表情に変え、大神官に懇願した。
ハインリ「大神官様。このあとも正式に進めますが、今を逃すと時期があまりにも遅くなってしまうようで、急いで走ってきたのです。
突然ではありますが、そのような点を考慮して、必ず承認頂きますようお願いいたします。」
息を飲んで大神官の決定を待った。大神官は許諾してくれるだろうと感じているが、それでもひょっとしたらという不安があった。
ソビエシュ「大神官。ハインリ王が黙って法廷に出席したのは明白な違法です」
ソビエシュは低い声で大神官を脅すように述べた。
大神官は私を見て、私は彼をまっすぐ見つめた。
「これはあなたの意志か?」と聞かれた気がしたので、首を縦に振った。
すると大神官のひげが揺れて眉間が歪んだ。
一瞬不安になってダメかもしれないと思った。
大神官の口が開くと、私は固唾をのんだ。
自然とハインリの手が私に届いて、彼は力を込めて私の手を握った。私も彼の手をしっかり握り返した。
大神官の目が私たちの手に届いた瞬間。
大神官「ナビエの再婚とハインリ王の結婚を承認します」
その声が胸を破って押し入った。
言い終わるとハインリが息を吐いていて、彼もまた大神官が許可しないか心配していたようだった。また見てみると、彼は私を見て日差しのように笑った。
ハインリはこの中でも人々の前で感情を堂々と表していた。
私は彼にぎこちなく口角を上げて、ソビエシュを見ると、大神官に後頭部を殴られたような顔をしていた。彼がなにか言おうとしたが、大神官が手を挙げて位置道を静かにさせた。
大神官「離婚法廷は終了しました」
閉会を宣言した大神官はハインリに近づいた。昔誓いをしたときと同じ構図だ。
大神官苦笑いしたところで、新たに結婚するカップルを祝う詩をよんだ。
しかし以前のような情熱はなく、結婚を許可するがこのような状況に混乱しているようだった。
ハインリは大神官に感謝を述べて、後日正しい格式で準備して招待するといったが、大神官は忙しいと言って断った。
大神官「ナビエ皇后。いや、ナビエ王妃。子供の頃から見てきた君を信じて、このような要求を承認したが、…この道は消して楽な道ではないでしょう」
ナビエ「ありがとうございます大神官」
大神官は今度はハインリを見て、結婚式は華やかに・沢山の人を招待するように・堂々としなさいと低く忠告した。
ハインリはまた感謝を述べながら結婚式に招待するというと、大神官はまた忙しいからと断った。
―やっとプロローグが回収されましたね!
皆さんここまでお疲れさまでしたTTそしておめでとうナビエ様!
ナビエの幸せのために忠告する大神官。結婚式に招待するハインリと忙しいと言って断る大神官のやり取りが面白いですね。
ソビエシュの妨害で大神官が認めなかったら…とドキドキする場面もありましたが、大神官が認めてくれてよかったです。―
大神官の後ろには爆発寸前の溶岩のようにソビエシュは立っていた。
ナビエ「……」
ソビエシュ「……」
何も言わず、互いを眺めるだけだった。
ナビエは本当に何も思わなかった。周囲は大騒ぎしているのに。事件の中心に立っていると台風の目にいるように静かな感じがした。
これからどんなことが起きるか、漠然としながらもうまくいく自信があった。
ーソビエシュは途中まで思い通りに進んでいたのに、最後に予期せぬ展開になってしまったためか、かなり怒りが隠せない様子ですね。
ナビエに近付いていくシーンで終わりますが、ソビエシュは一体何を言うのでしょうか?ー
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ここまで【再婚承認を要求します80話/재혼 황후83話】のネタバレをご紹介しました。
韓国小説版のベスコメ紹介
- 皆さん82話まで走ってきて、お疲れさまでした!乾杯!
- うわあああああああああああ!!!!!!!!ついに!!!!!音楽鳴らせ!!!!!
- ウェブトゥンでも、この瞬間が…!
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
次のお話はこちら
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