【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝21話・姉妹①>感想!ネタバレも
LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝21話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。
なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編の結末までを読み終えてから見ることをおすすめします。
再婚皇后<外伝>目次
WEBTOON
[金曜0:00更新]絵だけでも見たいという方はこちらからどうぞ。無料で見れます。
※2021年6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。ハインリとの新婚生活が楽しみだったのですが…
再開を楽しみに待ちましょうTT
NAVER小説
[金・月曜10:30更新]自動翻訳である程度ざっくり見れます。本記事ではあくまでも要約ですので、ガッツリ見たい方はこちらからご確認ください。こちらも無料。
再婚皇后【外伝21話:姉妹①】感想
前回、ナビエが愛の妙薬を飲み、ハインリを目を合わせようとしているシーンから。
ハインリは自分が夢でも見ているのかという考えていました。
彼はもともとナビエと目が合うときにはいつも微笑みを浮かべていて、それは愛する人が好きだと自然に出てくる笑いでした。
そしてナビエは彼がそうやって笑うと、仕方ないという表情で微かに笑います。
ハインリが鳥がくちばしをつくように数回軽いキスをするとその笑顔は悩ましげになり、呪いをかけるように何度もキスを浴びせると彼だけが見れる笑顔が現れるのです。
しかし、この日はいつもと違ったようです…
ハインリは「クイーン?」と呼ぶと、返ってきた笑顔にクラっとして、思わず目を見開きます。
そして何か言おうとした瞬間、ナビエは後ろに数歩下がり腕を組んで首をかしげました。
ハインリが再度「クイーン?」と呼んでも、ナビエは腕を組んだまま。
ハインリは注意深く見ながらも、その瞳はいつもより執拗に光っているようで、その様子がハインリを興奮させるのでした。
ナビエは「こんな感じなのね」というので、ハインリが「何がでしょうか?」というと、ナビエは「貴方の目で貴方を見ている感じ」と答えます。
ナビエの言葉に理解できず、なにかおかしいと思うハインリ。
ハインリがまた「クイーン?」と呼ぶと、ナビエは「"クイーン"と呼ぶとき、ここが動くのね」と彼の喉に触れ、「ここが、セクシーね」と言って親指でなぞりながら唇の端を上げて言うのでした。
その様子に、ハインリはナビエが敬語を使っていないことに気づきます。
普段は必ず敬語を使うナビエが突然砕けた話し方になったため心配になり、お酒を飲んだのかと確認しますが、ナビエからは酒の匂いはせず、ハインリが好きなバラの香りがするだけでした。
そうしているとナビエはハインリに「立ち上がって」「向こうの方に」といい、ハインリは様子がおかしいと思いつつも素直にベットから何歩か離れて立ちます。
ナビエはベッドに横になりながら、その様子を満足そうな表情で見つめていて、ハインリは「やっぱり少しおかしい…」と思います。
するとナビエがハインリの元に近づいてきて、彼の頭を引き寄せて口を重ねるのでした。
驚いて目を見開くハインリ。
息継ぎで唇が離れると、ナビエはハインリの首筋を咬み、「美味しい」といってジャムが出てるみたいだと言います。
そして本当にギュッと噛み、ハインリは小さく声を出しますが、ナビエは「ジャムはでないのね」というのでした。
ハインリは明らかにいつもと違うナビエの様子に、「もしかしてお酒を飲みましたか?」と訪ねますが、ナビエは「貴方という酒を飲んだのかというなら、飲みました」と答え、ハインリは"「貴方」という名前の酒があるのか?"と戸惑います。
夢かと思ってつねってみても、明らかに夢ではないよう…。
しばらくそんなことを考えていると、ナビエは「私の手の甲にキスをするとき、貴方が私を見るのが好き。ハインリ」といって、ハインリの腹筋に触れます。
そして、「私の手に反応するとき、貴方がここをひそめるのも、綺麗」といって、眉間に口を合わせます。
その行動に、ハインリは訳がわからないながらも舞い上がっていました。
以前とルイフトの衣装を着て待っていたのが気に入ってこのような褒美をくれたのかと考えているようです。
そうしていると、突然ベッドの端の鐘がなります。
これは、緊急を要する事態のときに鳴る信号で、たいていのことでは鳴らないもののよう。
ハインリは額に手を当てて「よりによって…」呟くのでした。
(予想では愛の妙薬を飲んだナビエはそれほど変わらないかと思っていたのですが、まさかこんな甘々な展開になるとは…!
ハインリが戸惑いから喜びに変わったあたりで邪魔が入ってしまって可哀想すぎますTT
呼び出した人は後で大変なことになりそうですね…。
ナビエとハインリのイチャイチャシーンはもともと大好きなのですが、特に今回は二人の初夜のシーンと並ぶくらい好きです〜><
前半からちょっと長くなってしまいましたが、世界観をそのまま伝えたかった&自動翻訳だとかなり読みにくかったので、できるだけ省略控えています。)
急用の正体
鐘を鳴らしたのはマッケナでした。
マッケナは自分が二人の時間を邪魔したのはわかるが、なぜそんなに睨むのかと抗議しています。
ハインリはすぐにでもマッケナの胸ぐらを掴みたいところでしたが、ハインリの腕を持って肩にもたれかかるナビエに気を使って耐えているようです。(このシーンが見たすぎる…!)
ハインリが何があったのかと尋ねると、超国籍騎士団が東大帝国の港に行くそうだと報告します。
そして、「ところで、お二人はこのような状況でピッタリと寄り添っていらっしゃるのでしょうか」と尋ねると、その瞬間ナビエがハインリの側を離れます。
マッケナは「本当に離れるようにと申し上げたわけではありません」と否定しますが、ナビエは固い表情で部屋を出ていってしまいました。
マッケナは両手が顔を包んで泣きそうになりながらハインリを見ます。
ナビエが自分のことを怒っているようだったか聞こうとしたようですが、しかしハインリはすでにマッケナを見つめていて、マッケナがなぜそのように見るのかと尋ねます。
するとハインリは、震える声で「君が可哀想で」といって、「私が君にどんな八つ当たりをするか、私もわからない。マッケナ」というのでした…
(マッケナはこのあとどうなってしまうのでしょうか…www
急用であり、ナビエもいたためになんとか耐えていたハインリでしたが、マッケナが余計な一言でナビエを怒らせて(?)しまったため、歯止めがきかなくなりそうです…
しかし、ナビエが突然離れて部屋を去ったのはマッケナの言葉に対してなのでしょうか?
個人的に愛の妙薬の効果が切れて、その場にいたたまれなくなったのかなと思いました。)
愛の妙薬
部屋に戻ったナビエ。
やはり愛の妙薬を一口しか飲まなかったので、効果が早く切れたようです。
愛の妙薬自体は悪い感じはなく、体にも異常はありませんでした。
愛の妙薬を飲んだ感じは、ハインリを見た瞬間に全てが幸せなように感じて、普段ハインリを見て思ったことがポンポン口から出てくる感じだったようです。
一つ問題があるとしたら「恥ずかしい」ということでした。
ナビエは自分に不足している愛情について知りたかったのですが、カフメンの"恥"を知ってしまったと思います。
カフメンが自分にたわ言(ナビエに度々甘い言葉を投げかけていたときでしょうか)を言ったあとに、どれほど心が苦しかったか、今は良くわかると思うのでした。
そして、その恥ずかしさは翌日にも残っていて、忘れようとしても再び思い浮かんできてしまうようです。
マスタースの凱旋
恥ずかしさで表情が乱れるナビエでしたが、マスタースが戻る日ということで侍女たちの関心はそちらに持っていかれているのが幸いでした。
それから3時間後騎士団が到着し、ナビエは騎士団の功績を称えたあと、着替えたマスタースと応接室で再会します。
そして、庭に食事を用意してマスタースには一番景色のいい場所に座ってもらいます。楽しく話しながらマスタースは「このようにすることがとても懐かしかった」笑います。そして、それはマスタースの最後の笑顔でした。
(…え?最後の文章がちょっと…?これからの話でマスタースが笑顔になることはないということでしょうか?どういうこと?戸惑いが隠せません…
もしかしたら言い回しが日本語だと重い感じになってるだけで、その食事会では笑顔にならなかった程度の話かもしれないです。)
コシャールの話
マスタースとコシャールの進まない関係に侍女達が「もどかしい!」「どちらに問題があるの?」「待っていてとか言われないの?」などと追求しています。
その様子は微笑ましい愉快な様子でしたが、隠れてみていたダルタだけは気持ちが沈み、その場を離れていきました。
ダルタ行動
ダルタは夜遅く常時千の盗賊を確認するために部屋を出ます。
そして自分が復讐できるとしたらどれくらいの確率だろうかと考えていました。
一対一になれたとしても、相手はとても強い上に、ここでは難しいだろうと思いながらも、とにかく捕まった常時千の盗賊が誰であるかの確認はしたかったようです。
ダルタは看守を気絶させ刑務所に入ると、捕まっていたのは知っているおじさんでした。
心配していた母ではなかったものの、子供の頃から何度も食事をしたことある人です。
ダルタが声をかけると、おじさんはダルタに「よく到着できたようだ」と言います。
ダルタは助けてあげると言いたかったのですが、助けられる自信が無くてそう言えなかったようです。
おじさんもそれをわかっているようで助けてくれとは言いませんでした。
ダルタは「学べることはすべて学び、それを習得すること。敵の手で力を育てることが復讐よ」という言葉を思い出し、しばらく刑務所の前をうろうろしてから、結局何もせず出ていきました。
落ち込んで遠ざかる姿をカラスが見ていることを知らず…
(盗賊を確認しに行ったダルタ。知人ではあったようですが、母ではなくてよかったです。監視されていることを知らないダルタは、軽率な行動を取ってしまいましたね。
助け出すには至らなかったので、直接的に怪しまれることはなさそうですが、疑わしい行動をしたことは確かです。
万が一盗賊にダルタを知っているかなどと尋問されることになったらどうなるんだろう…と思いました。)
ナビエの判断
ダルタが刑務所を訪れたことを聞いたナビエは、最近捕まった受刑者と縁があるのかもしれないと考え、最近捕まったものであれば常時千の盗賊であると気づきます。
そうであれば他国のスパイではなく、常時千側の人間かと…
しかし助け出していないことから、完全に盗賊側に見ることもできない状況でした。
そこでナビエはマスタースと対面させることにします。
刑務所の話はせず、身分がない者を魔法使いとして勉強させているため、見る目があるマスタースに会ってもらいたいというような流れで。
(ナビエはコシャールをか弱いと信じているマスタースを"見る目がある"と言っていいのか少し疑問に思いましたが、とにかくそういうことにしたみたいです)
しかし、実際にダルタに合わせてみても、マスタースは全くわからなかったよう。
身分がないので入念に見ていたものの、どこかで見たなどとは言わなかったのです。
ダルタは視線を下げたままで元気がない様子ですが、それはいつものことでした。
ナビエはまだ判断しかねるようで、もう少し様子を見ることにします。
マスタースにあったダルタ
ダルタは盗みに参加したことがないので、マスタースの顔を知りませんでした。
今回、挨拶をしたことで復讐する日のために名前と顔を覚えることができたのです。
しかし、ダルタはここでの楽しい日々が壊れてしまうことを実感します。
"充実した図書館や不思議なほど気が合うエベリー、文句を言いながらもよく教えてくれる師匠達、血に濡れる人はいなく、芳しい庭園"
この全てが平和なのに、自分自身の平和ではないとやるせない気持ちになります。
自分も魔法使いになったら、このように日向で生きていけるのか、身元がバレることや怪我をする心配もなく、母と二人で綺麗な家に住んで…
そう考えていると、ナビエの「あなたのために学び、あなたの人生のために身に付けなさい」といった言葉が何度も頭の中で回るのでした。
そうして机の本を広げると、見知らぬしおりが挟まれていました。
ダルタは「誰がやったの?」と思いながら、そのしおりを恐る恐る調べてみると、
「いい場所につけたようで良かったです。私の目と耳。」と書かれていたのでした。
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本国読者の反応
ダルタの復讐について、無尽蔵に復讐するのはいかがなものかというコメントにいいねが集まっています。
また、ナビエとハインリがお互いに愛の妙薬を飲んだら面白そうというコメントが!たしかに二人で飲めば恥ずかしくないと言ってハインリが説得すればありえない展開でもないかも?
マスタースの「最後の笑顔だった」の部分、気にしている人もいるので、軽い表現じゃない可能性ありそうです…
まとめ
ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝21話>】の感想をご紹介しました。
まさかの序盤からナビエ×ハインリのイチャイチャシーンで歴代最高レベルにニヤニヤする回でした♪
最初に挿絵を見たのですが、もう目玉が飛び出るかと…w
普段デレないナビエの姿に興奮した読者も多いのではないでしょうか?
貴重なナビエのデレ邪魔されたハインリは、またあの夢のような時間を味わうことができるのか…?
愛の妙薬はまだ残っているはずですが、ナビエは恥ずかしさで後悔していそうなのでもしかしたら飲んでくれないかもTT
でも残りの処理は何かしらで描かれるはず(ただの期待)なので、そこでひと悶着あるかもしれませんね。(今回はサービスショット?で、次回はドタバタ劇になりそうな気がしてならない)
ダルタについては今回、盗賊をその場で助けなかったり、母やナビエの言葉を思い出したりして、むやみにマスタースを攻撃することもなかったので、今後は考えが変わりそうな気配がするなと思いました。
しかし、気になるのはエンゼルの存在です。
確か復讐についてまでは知らないはずですが、ダルタが常時千の人間であることは知っていると思うので、その部分がどう出るか…
もしバレてもダルタが自分は拉致の被害者だといえば言い逃れ出来そうですが、そうなると育ての母を裏切ることになるのでそんなことはできない気がしますね…
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
それでは、次のお話で!
<再婚皇后>次話のネタバレはこちら
<再婚皇后>韓国マンガ・小説の書籍を購入する
再婚皇后は韓国語版が書籍化されています。
【マンガ】
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3巻初版限定フォトカードが尊すぎますTT
【小説】
韓国語がわかる方はこのブログは読んでいないと思いますが...小説版は5巻まで発売しています。
【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝20話・二人は⑥>感想!ネタバレも
LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝20話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。
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再婚皇后<外伝>目次
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再婚皇后【外伝20話:二人は⑥】感想
ダルタが宮殿で過ごすようになり4日目。
宮殿での生活に慣れてきて、宮殿内の図書館なら他国の孤児院情報もあるという話を聞き調べに行ったようです。
しかし、やはり"デイ"から始まる孤児院は数多くあって探し出す道は遠そうで…
ダルタは頭を掻きむしりながら「気が狂いそう」と呟き、母からもらったブレスレットを見つめます。
実はそのブレスレットには紋様が書かれていて、ダルタは先程(本で?)みた国別貴族の家紋に似ていることに気づきました。
(このブレスレットはダルタが本当の両親と生き別れになったときに身に着けていたものですよね。ブレスレットの模様が本当に貴族の紋様であれば、イースクア夫妻の家紋かもしれません。
しかし、イースクア夫妻はブルーボヘアンの没落貴族ですよね。西大帝国でも、東大帝国でもない貴族の家紋であったとしたら、それを調べることってできるのでしょうか…?何かしらの伏線である気がしますが。)
クロウの報告
ナビエがダルタの監視をさせていたクロウから報告を聞いている様子。
クロウはダルタは時間があれば本を読んでいると伝えます。
ナビエは機密文書などではないか危惧しますが、クロウはそういったものではなく、社会福祉書や社交界に関する書物で、何かを探しているようだと報告しました。
ナビエはまだ判断は難しいと考えたのか、クロウに引き続き監視するように指示します。
エベリーの話
ナビエはエベリーとの食事中にダルタの事情を知ることになります。
一通りの話を聞いたナビエは、「デイジー孤児院で知り合った友人というのはダルタさんだったのね」といいます。
エベリーは「そうです」と答えながらも、ダルタに自分が"魔法使いのエベリー"であることを伝えていないと打ち明けます。
ナビエがなぜかと尋ねると、本当のことを知ればダルタが不快になるかもしれないと思ったのだといいました。
そう言いながらしょげてるエベリーが可愛くて、ナビエは冗談を言いたくなりますが、あとで気まずくなりそうだと思い、ぐっと堪えて真剣にエベリーを励ましました。
そしてエベリーはダルタが孤児院探すのは数が多すぎることから、今はブレスレットの家紋から調べて探し出そうとしているのと説明します
ナビエは"だから社会福祉と社交模様を調べていたのね"とダルタの奇妙な行動を理解します。
そして、ダルタ本人が犯罪者なのではなく、逃亡した犯罪者や奴隷が養子として育てたのかもしれないと思うのでした。
(さすがナビエの想像力は鋭いですね。ダルタ個人への疑いはやや薄れそうですが、両親が犯罪者や奴隷である可能性は高く見られているようです。
その部分を調べられると、バレるのも時間の問題な気がしますが…養子として育てられていた元貴族なら救いの手があるかも?そうなるとダルタの育ての母はどうなるのか…)
ダルタを呼んだナビエ
ナビエはエベリーの話が気になり、ダルタを執務室に呼び出します。
魔法の勉強について状況を聞くのと、妹探しの手助けを兼ねて…
ナビエが魔法をよく勉強できているかと聞くと、ダルタは落ち着きのない様子で「頑張って精一杯努力しています!陛下の忠僕になるために!」と叫びます。
しかし、ナビエは忠僕になる必要はないといって、自分のために学び自分の人生のために身につけるようにと言います。
そして「その人生に私を裏切る計画さえなければ」と付け加えるのでした。
ダルタは2回にわたって目を大きくさせて、ナビエはその様子を不思議に思いました。自分の言葉が嬉しいのか、痛いところを突かれたのか…と。
ナビエは話を変え、ダルタの家紋探しについて尋ねます。
ダルタは誰から聞いたのですか?と言いますが、ナビエは四方が私の耳だと答えると、ダルタは怖がってしまいます…
エベリーの名前を出すべきではなかったので、ナビエはわざと冗談っぽく言ったようですが、言ったあとに"司書に聞いた"とでもいえばよかったと思うのでした。
ダルタは「監視されているのでしょうか」と聞くので、ナビエが「怖い?」というと、ダルタはいいえ!と否定して、私は堂々とできます!と返しました。
その様子にナビエは"根が悪い子ではなさそうだけど…"と思います。
(ナビエの冗談は普通の人には通用しないというところが出てしまいましたねw
ダルタはナビエの執務室に呼ばれた時点でかなり緊張していたようなので、更に怖さも増していたと思います。早くナビエの優しさを知ってほしいですTT)
ブレスレットの家紋は
ナビエが紋様を見せてほしいというと、ダルタは迷わず両手を差し出して渡します。
その姿に、"妹を見つけたいという気持ちは本当のようね"と思いました。
ダルタは「自分で探した本には同じ紋様はなく、綺麗に描いただけの模様で、だたお店で買っただけのブレスレットかもしれません」と言い終えてから、(聞いてもないのに勝手に説明したことを)出すぎたことをしたと後悔したようです。
ナビエはその無礼に気づかないふりをして、全ての家紋が本に載っているわけではないことを教えます。
そして、ナビエは西大帝国の家紋ほとんどと、東大帝国の家紋は全て覚えていたので、2つの国のどちらかの貴族なら、すぐに見分けられるのでした。
しかし、その紋様はナビエが知らない紋様でした。
ただ、一度見た記憶があるものだと言います。
(本に記録されているものよりも(西大帝国と東大帝国の)家紋を覚えているナビエが相変わらず流石すぎます!
そして、一度見たことがあるというのは、やはりイースクア家の家紋なのでしょうか?
ナビエ自体はあまり関わりがなかったですが、機会があったとすればラスタに2組の親が現れたときに、家紋を見たのかもしれませんね。
しかし、そこまで思い出すのは流石に難しそうです。)
エベリーとダルタ
ダルタはエベリーにブレスレットの家紋が東大帝国のVIPの可能性があると相談していました。
そして、エベリーに言われて生みの親が貴族かもしれないと気付くのでした。(実の親が貴族だなんて、ダルタは考えても見なかったようです。)
ダルタはまさか妹探しに来たら親探しにまで発展し、更に大国を訪れた多数のVIPの中から家紋の貴族を探すということになり、あまりにも難しい状況に頭を悩ませます。
エベリーは魔法使いになれば詳しい情報を見れる人と親しくなれるかもしれないといってダルタが諦めないように励まします。
そしてすでに親しい人の中にもいるかもしれない、身分を隠しているだけで…といいますが、ダルタは絶対にありえないといって、(身分を隠しているということは)私をからかっているということでしょうというのでした。
そう言われ、表情が暗くなるエベリー。
自分が紋様を調べて結果を教えたあとに正体を明かしたら、許してもらえるのか?と考えているようです。
そんなエベリーをダルタは体調が悪いのかと気にかけます。
エベリーは何でもないと言いますが、ダルタはエベリーを心配するのでした。
マスタースの話題
エベリーは雰囲気を変えようとマスタースの話をすることに。
エベリーがマスタースがとても大きな功績を立てたといって、楽しそうに話します。
常時千の盗賊の中のひどく厄介な盗賊を捕まえた記念に直接捕虜を連れてくるようで、彼女も皇居に数日滞在するのだそう。
ダルタは表情が見えないように話を聞いていましたが、母の敵であるマスタースがここ(皇居)に来ると知り、更には仲間を捕獲したと聞いて、顔面蒼白になってしまいます。
そしてエベリーは一変したダルタの表情を見て、心配するのでした。
(まさかマスタースが皇居に戻るとは(一時的でも)。ナビエの周囲の人はみんなマスタースが好きですから、マスタースについての話題は楽しそうに話すと思うので、これからもマスタースの話題が出るときにダルタは辛そうですね。
まさかマスタースに直接復讐するなんてことはしないと思いますが(しそう…)、そうなってもダルタでは返り討ちにあいそうです。なんとなく二人の衝突は避けられなさそう気が…)
ハインリとの食事
ハインリと食事中のナビエは、カフメンからもらった愛の妙薬についてずっと悩んでいるようで、その表情にハインリは心配している様子。
ナビエは月大陸連合のことが少し気にかかるといいますが、ハインリは「そのことではないようですが」とナビエの嘘を見抜きます。
ナビエはハインリは気づかれていることに動揺したのか、ハインリを睨んでいたよう。
ハインリが「クイーン、睨まないでください」というと、ナビエは「私が睨むのも好きじゃない」といいます。
するとハインリは「食事をしなければいけないのに、そうやって見られるとどんどん興奮してきます」と答えるので、ナビエは今度は睨まずにただ素直に視線を下げて「とにかく本当に深刻な悩みではないから心配しないでください」と言うのでした。
(ナビエはハインリの渇くような・切望するような目つきで、自分が隣りにいるのに飢えたように眺めているのを気にしていました。
ナビエはナビエなりにハインリをたくさん愛していますが、それでもハインリには愛が足りないように思えて、カフメンから愛の妙薬をもらうことにしたみたいです。
愛の妙薬を使えば、人が恋に落ちた時の状態にしてくれるから、自分の愛が不足していればそれを知ることができると考えたのです。
そして、ハインリが自分を愛する気持ちと同じように自分もハインリを愛するなら、どんな感じになるのかというのが気になっているみたい。
やはり、愛情の差について考えていたみたいですね。ナビエがハインリに甘える感じになればかわいいですが、正直、ナビエは愛の妙薬を飲んでも変わらないで終わってしまう気がします…w)
食事を終えて
ナビエはハインリに「食べ終わりましたか?」というと、ハインリはまだ少し残っていますが、といって、ナビエは「空腹ですか?」と再び尋ねるので、ハインリは怪訝そうな顔で「食事が口に合いませんか?」と言います。
しかしナビエが「空腹じゃなかったら…ハインリ」といってスッと寝室を見ると、意図を理解したハインリはニヤッとするのでした。
愛の妙薬
寝室に入る準備をしているナビエ。
カフメンから愛の妙薬をもらったときに、自分のような副作用が出る可能性があるので少量だけ飲むようにと言われていました。
アドバイス通り少しだけ飲んでみたところ、まだ変化はないようです。
ナビエは目があったときに効果が出ることを思い出し、深呼吸してから二人の寝室のドアを開けました。
中に入るとバスローブ姿のハインリが。彼が振り向こうとした瞬間、ナビエは「目を閉じてください」と言います。
ハインリは素直に目を閉じて口元は笑っているので、何があるか楽しみなよう。
ナビエはハインリの前にいき、顎を持ち上げるとくすぐったいのか金色のまつげが震えます…それを見たナビエは息をのんで「目を開けてください」と囁きます。
緊張からかいつもより低い声に。
その瞬間、ゆっくり瞼があがり、紫色の瞳が現れるのでした。
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本国読者の反応
ハインリのセクシーすぎる挿絵にコメントが集まっています。
魅惑的な瞳であれをみて感情が入らなければ精神科診療したほうがいいとかw
はたまた今日気分が悪いことがあったけどハインリの瞳を見て癒やされた的なものなど。
また、ダルタについてのコメントは、マスタースが捕えた人を助け出そうとすれば常時千とバレるからジッとしていて!というものにいいねが集まっていました。
まとめ
ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝20話>】の感想をご紹介しました。
ダルタの家族について、徐々に手がかりが掴めてきたものの、まだ道は遠そうですね。エベリーは自分の正体を明かせるのか…?どうせバレるから早めに打ち明けたほうが良さそうですが、まだ難しそうですね。
また、マスタースとダルタが出会ってしまいそうで、ここでも一悶着起きそうな予感。捕虜がダルタの知り合いで助け出す展開でしょうか?
マスタースへの復讐だけはただでは済まなそうなのでやめてほしいところです。
最後に、ナビエがカフメンにもらった愛の妙薬は、やはりハインリに使われましたね!とりあえずナビエは目的通り無事ハインリを見ることができたところまでわかって安心しましたw
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
最後のシーンはコメントなどでハインリに飲ませるのでは?とか邪魔が入ってマッケナを見てしまうのでは?という展開も予想されていた注目のシーンでしたね。予想の展開も面白そうなので、のバージョンも見たかったな〜と思います。
自分では思い浮かばない予想などを書いていただいて、とっても面白かったので、「私の考察はこうだよ!」とかあれば、気軽にコメントやツイッターでリプしていただけると嬉しいです♡
それでは、次のお話で!
<再婚皇后>次話のネタバレはこちら
<再婚皇后>韓国マンガ・小説の書籍を購入する
再婚皇后は韓国語版が書籍化されています。
【マンガ】
WEBマンガだけではなく本で持っておきたいという方、LINEマンガは閲覧期限が切れてしまうので購入したくないという方はこちらを購入するのもおすすめです。
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3巻初版限定フォトカードが尊すぎますTT
【小説】
韓国語がわかる方はこのブログは読んでいないと思いますが...小説版は5巻まで発売しています。
【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<本編33話・34話・35話>感想&考察まとめ
LINEマンガで毎週月曜日に連載されている「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので、簡単に本編第一章の33話・34話・35話の感想と考察をまとめています。
LINEマンガ
今回ご紹介する「再婚承認を要求します」は1話から第一章結末の85話まで、LINEマンガで読むことができます。
6月28日更新分の85話にて、3ヶ月休載のお知らせがありました。ハインリとの新婚生活がどう描かれるか楽しみだったのですが…再開を楽しみに待ちましょうTT
おそらく10月頃からの連載再開となりますので、第二章の開始まで耐えられない方は小説版を読んでみてはいかがでしょうか?
第二章の先読みもいいですが、第一章を小説版でイチから読み返すのもおすすめです。漫画では書かれていないこととかもあって、考察の幅が広がりますよ♪
※読み方としては、自動翻訳か小説版のネタバレサイトなどをみる方法が主になります。
WEBTOON
韓国のWEBTOON連載ですが、6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。
LINEマンガよりも2週間ちょっと早めに再開すると思いますので、絵だけでも見たいという方は9月中旬頃にこちらから。無料で読めます。
NAVER小説
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再婚皇后<本編33話・34話・35話>
トゥアニア公爵家の離婚の知らせを聞いたナビエはラスタに疑念をいただいていたところ、さらに驚きのニュースが届きます。
なんとトゥアニア公爵夫人に想いを寄せていたランドレ子爵がラスタを剣で刺したと言うことでした。
ナビエはランドレ子爵も裏でラスタが動いていたことに勘付いたのだろうと思います。
最初はおかしな様子はなかったものの、ラスタ自ら子爵を自室に招き入れたようですが、後に現れたエルギが血の匂いに気づいてラスタの部屋にいたランドレ子爵を取り押さえたのだと言います。
そしてランドレ子爵が連行される際には、「トゥアニア公爵夫人を陥れたのはラスタだ」と叫んでいたそうです。
ラスタの容体
医師の診断を受けるラスタの部屋でその様子を見守っているソビエシュ。
エルギが部屋に顔を出すと、ソビエシュはラスタを救ったことの礼を言います。
その言葉に嫉妬するような様子はなく、エルギは夜中に他の男が自分の恋人のもとを訪ねても平気なのか?と疑問に思うのでした。
医師の診断は…
医師の診断を受けたラスタはなんと命に別条がないだけではなく、妊娠していることがわかりました。
翌朝、ソビエシュはナビエのもとを訪れ、ラスタの懐妊を報告しますが、ナビエは祝いの言葉は言えそうにないと言うのでした。
ソビエシュは祝福は望まないからこれまでの側室同様に、品質維持費を増やすようにと言い去っていきます。
そして、そこに偶然現れたクイーンは二人の話を偶然聞いてしまいました。
クイーンはナビエの元に飛んでいきナビエを包むように抱きしめ、ナビエは少し落ち着くことができたようです。
ラスタの子
ナビエが自室でラスタの子の今後について考えていると、珍しくハインリが部屋に訪問してきました。
そしてナビエを慰めにきたと言って、友人として抱擁することは許されないか?と提案します。
ナビエは構いませんと言って抱擁を受け入れますが、しばらくするとハインリの様子がおかしくなり…w
どうやらナビエと抱擁している内にいけないことを考えてしまったようです。(いけないこととはw)
恥ずかしさからかおかしな弁明をするハインリを落ち着かせるために、ナビエはお茶を飲もうと空気を変えます。
そしてシュンとしているハインリをみて、「もしもハインリ王子が女性だったら陛下が惚れていたでしょうね。とても美しい瞳をしているから」と言います。
するとハインリは「私が女性だったらクイーンの侍女になっていたはずです。一日中クイーンのそばにいられますから」と言い返すのでした。
トゥアニア公爵夫人のお願い
ナビエが部屋にいると、トゥアニア公爵夫人が訪ねてきて、恥を忍んでお願いがあると言います。
そして涙ながらにランドレ子爵を助けてくださいと言い出すのでした。
夫人によると、ラスタの妊娠が発覚したことで子爵の事件は皇族の子の殺害未遂事件として扱われるようで、裁判すらも受けられなくなりそのままでは処刑になってしまうことに。
ナビエは自分も気になることがあって子爵を話をするつもりだったと言って、夫人に心配しないでと言って励まします。
そして、婦人はナビエが出してくれたハンカチを握りしめ、このハンカチをいただいてもいいでしょうか?と確認します。
ナビエが了承すると、そのハンカチを胸に、どのような結果になってもこの恩は必ず返しますと誓うのでした。
そして「最も辛い時に手を差し伸べてくださった」と言って、別れ際に抱擁をして別れるのでした。
(この部分は漫画版のコメント欄で夫人が怪しいと言う感想が多かったですし、実際にみてもなんか怪しげに描かれているなと思いましたが、そういう人ではなさそうです。
「最も辛い時に手を差し伸べてくださった」と言う部分など、側室が妊娠しているナビエも辛い立場であり、そんな中でも自分に対して手を差し伸べてくれたナビエに感謝しているのだと思います。
最後の二人が抱擁する場面では、夫人がナビエの肩をぽんぽんと叩きますが、夫人からもナビエの気持ちを励ましたいという思いからの行動である気がします。)
ランドレ子爵のもとへ
牢屋に向かったナビエはボロボロになったランドレ子爵を見つけます。
ランドレ子爵は笑いながら、「あの女の悪業は知れ渡りましたか?」と言いました。みんなに聞こえるようにわざと声を張り上げたのだと言って。
しかしラスタの妊娠のためにその件は葬られたとナビエが伝えると、子爵は愕然とします。
なんでもランドレ子爵はある情報を掴んでいたが、ラスタのあまりにも白々しい態度にカッとなってあのような事件に至ってしまったそうです。
ナビエは子爵から噂の元凶がラスタだと言うことにたどり着いた経緯を聞き出し、その情報の報告書の場所を教えてもらいます。
そして無罪にすることはできないが追放罪にすることはできると言って、その場を去るのでした。
ソビエシュとの交渉
報告書を読んだナビエは、ソビエシュのもとに行き、ランドレ子爵の刑を減刑できないかと相談します。
しかし皇后が関与することではないときっぱり言い捨てるソビエシュ。
ナビエはそれならばランドレ子爵が調査した内容は別途処理するといい、ラスタを法的に処理すると返すのでした。
ナビエが処理を進めればラスタは虚偽の情報を流し、社交界の人事の名誉を汚したとして鞭打ちの刑に処されることになります。
それを聞いたソビエシュは怒り、ナビエに同情心がないのか?と言いますが、ナビエは同情心があるからランドレ子爵を救おうとしているのだと答えます。
そして、"いつもラスタがかわいそうだと思わないのか"と言うソビエシュに「ラスタを同情しているだけなのか?」と聞くのでした。
その問いにソビエシュは答えられないようで、ランドレ子爵の刑を減刑する代わりに関連報告書を自分に渡すように条件を出しました。
晴れない気分
子爵の救出には成功したものの、ラスタの子が気がかりで気分が晴れないナビエ。
そこにクイーンが突然現れ、ナビエに手紙を渡してすぐに去っていきます。
その手紙にはナビエを苦しめるものに復讐をする方法が書かれていました。
1つ目は"美しく高貴で素敵な男性を恋人にする"
2つ目は"ハインリ王子にお願いする"
その手紙を読んでいるとハインリがやってきて、散歩でもどうかと提案するのでした。
ナビエがハインリの腕に手をかけると、ハインリはまた少し意識している様子…w
そしてナビエはたくましい腕に驚き、そんなふうに思う自分を恥ずかしく思ったようで、顔が火照ってしまいます。
ナビエはなんとか空気を変えようと言い逃れしますが、変なことを口走ってしまい、結局ハインリにからかわれてしまうナビエ。
ナビエは手紙に書いてあったハインリの兄の体調が良くないと言うことを心配していましたが、ハインリは"今はまだ"そこまで危険ではないという言い方で、ナビエはこれから深刻化する可能性があるのかしら?と心配になるのでした。
復讐する方法
ハインリは自分の提案はどうかとナビエに訪ね、続けておすすめはその1(美しく高貴で素敵な男性を恋人にする)ですがと言います。
ナビエは、カフメン大公のことですか?他に当てはまる人なんているでしょうか?と言うとハインリがシュンとしてしまったので、ナビエは冗談ですと言って笑います。
西王国に帰ったら
散歩をしていると、夕焼けに染まった美しい景色が広がります。
そこでハインリはとても寂しげな雰囲気で「私が西王国に帰ったら、クイーンは恋しがってくれますか?」と尋ねます。
ナビエも別れが近いと悟ったのか、少し間を置いてから「恋しくなると思います。とても…心から」を答えました。
ハインリは今すぐ発つわけではないですがと言うと、もうこんな時間だとナビエを部屋まで送っていくのでした。
(ここの絵(マンガ35話)が本当に美しすぎるので、ぜひ見て欲しいです。
ただ美しいだけではなく、切なくて尊い雰囲気で、永久保存版TT
お兄様の容体もあり、ハインリが西王国に戻る日はそう遠くなさそうですね。ハインリがいない王宮なんて耐えられそうにないのですが…)
報告書
子爵の報告を読んで頭を抱えるソビエシュ。
秘書が破棄するか訪ねますが、ひとまず保管するようにと指示しました。
その後、ラスタの部屋に行き、妊娠のことを伝えます。
そして食べたいものや欲しいものはなんでも言うんだぞと言って、生まれてくる子のためにも母親が幸せでなければいけないと言います。
その言葉に感動したラスタは涙ながらに「ずっとそう言って欲しかった」のだと言って、陛下が思っている以上に愛していると言うのでした。
ラスタの過去
リムウェルから戻ってきたエルギは、ラスタの子について報告します。
ロテシュ子爵が育てている子は、やはりラスタの子だったそうです。
しかし、その子(ラスタの第一子)を身篭った時に、ラスタは相手の男性からいい扱いを受けていなかったようで…
だからソビエシュの言葉に感動したのですね…
でもソビエシュの前で「ずっとそう言って欲しかった」なんて言ったら、過去にも同じことがあったのかと思われかねないですが、良かったのでしょうか?ラスタは子供の存在を隠したそうですけどね…
まとめ・筆者の考察
殺人未遂事件発生からラスタの懐妊発覚など、驚きの連続。
ナビエとハインリの抱擁シーンは見ていているこちらが恥ずかしくなるくらいでしたが、一方後半のシーンは切ない雰囲気に包まれていてハインリとの別れの日が近づいていそうなのが、どうしても気になってしまいます。
トゥアニア公爵夫人のお願いは無事片付いてよかったですが、ラスタの子については、これからナビエが頭を悩ませることが多くなりそうですね。
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【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<本編30話・31話・32話>感想&考察まとめ
LINEマンガで毎週月曜日に連載されている「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので、簡単に本編第一章の30話・31話・32話の感想と考察をまとめています。
LINEマンガ
今回ご紹介する「再婚承認を要求します」は1話から第一章結末の85話まで、LINEマンガで読むことができます。
6月28日更新分の85話にて、3ヶ月休載のお知らせがありました。ハインリとの新婚生活がどう描かれるか楽しみだったのですが…再開を楽しみに待ちましょうTT
おそらく10月頃からの連載再開となりますので、第二章の開始まで耐えられない方は小説版を読んでみてはいかがでしょうか?
第二章の先読みもいいですが、第一章を小説版でイチから読み返すのもおすすめです。漫画では書かれていないこととかもあって、考察の幅が広がりますよ♪
※読み方としては、自動翻訳か小説版のネタバレサイトなどをみる方法が主になります。
WEBTOON
韓国のWEBTOON連載ですが、6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。
LINEマンガよりも2週間ちょっと早めに再開すると思いますので、絵だけでも見たいという方は9月中旬頃にこちらから。無料で読めます。
NAVER小説
自動翻訳である程度ざっくり見れます。本ブログでは簡易翻訳で削ってる部分もあるので、ガッツリ見たい方はこちらからご確認ください。こちらも無料です。
再婚皇后<本編30話・31話・32話>
ウィルウォルの街でハインリに出会ったナビエ。
ハインリが魔法アカデミーの特待生だったと聞いて、得意な魔法がるのかと尋ねる場面から始まります。
ハインリは悩みながら、"空を飛ぶこと"といいました。
それを聞いたナビエは自分を連れて飛ぶことができるかと聞きますが、、、
ハインリはクイーンは私が運ぶには重すぎると言ってナビエの怒りを買うことになりますw
ナビエの留守に起きた出来事
ナビエが外出している間に、宮廷内では一悶着あったみたいです。
どうやらトゥアニア公爵夫人がエルギ公爵と揉め事を起こしたよう。その問題に尾ひれがついた噂が広まるのは明らかでした。
そうして留守中にあった話を聞いていると、窓の外に何やら疲労困憊状態のクイーンが。
ナビエは慌ててクイーンを部屋に入れ水を飲ませてあげますが、クイーンは水を飲み終わると突然ナビエを持ち上げようと奮闘しだします。
(ナビエを重いと言って怒らせたので、持ち上げたかったのですねw)
結局、力不足だとわかったのか、しばらくするとクイーンはナビエを持ち上げることを諦めて飛んでいってしまいました。
ラスタのお願い
ナビエが廊下を歩いていると、ラスタに呼び止められました。
どうやら側室としてもらえる品質維持費について聞きたかったよう。
ナビエが毎年3万クラン程度で、来月の頭には支給されると説明します。
ラスタは金額に喜ぶものの、お金の記録について気にしている様子。
二重帳簿などで記録に残らないように支給してもらえないかと相談します。
ナビエは対応できなくはないが、皇帝の許可が必要になるときっぱり言うのでした。
エルギへの相談
先ほどのナビエの対応に「冷たすぎる」と不満を漏らすラスタ。
ラスタが個人の金銭的な問題を抱えていると知ったエルギは、ラスタが自分でお金を管理できるようになるまで、自分がお金を貸そうと言い出します。
そしてその代わりにお金が必要な理由を教えてほしいと言うのでした。
理由を聞くのは、内緒でお金を使うだなんていい理由ではないだろうから、ラスタが騙されていないか心配しているのだと言います。
そう言われたラスタは、"この人なら…"と思うのでした。
つきまとうラスタ
ナビエが庭で打ち合わせをしていると、何やらラスタの姿が目に着きます。
どうやらラスタが意図的にナビエのあとをついて歩いているよう。
ナビエはラスタに声をかけて、どうしてついてくるのかと問いかけます。
ラスタはナビエのようになりたいのだと言って、直接指導してもらえるとは思えないから見て学ぼうと思ったのだと言いました。
ナビエは礼儀を学びたいなら皇帝やそれ相応の人に頼むよう言いますが、ラスタも見ているだけで迷惑はかけないと言って引こうとしません。
ナビエは以前ラスタが自分の真似をしていたことを思い出します。
そして、ソビエシュが愛したのもエルギが心を開いたのも今のラスタなのだから、わざわざ自分の真似をする必要はないと言って、今後目に入れば騎士を使ってでも追い払うと拒絶するのでした。
大衆舞踏会の日
以前からナビエが準備していた大衆舞踏会の日、ナビエは仮面をつけて赤いドレスに身を纏って会場入りします。
しかし実際に会場に入るとラスタが真っ赤なドレスをきて先に会場に入っていました。
前々からラスタがナビエの後をつけていたこともあり、ラスタとナビエはドレスを真似したのかと言い争うことになってしまいます。
周囲はどちらが真似をしたのかとコソコソと噂するしまいで、、、皇帝の寵愛を受けていると言ってラスタを援護するものもいて、ナビエはまた屈辱を感じるのでした。
そうしていると遅れてソビエシュが現れます。
そして『皇后に赤いドレスを着てほしいと言ったのは私だ』とナビエを庇い、その会場でのナビエの対面はなんとか保たれることになりました。
ソビエシュとナビエ
二人が着席すると、ソビエシュは『どちらが真似したのか』と聞きながらも、ナビエがどちらだと思うかと聞くと、正直どちらでも構わないと言うのでした。
ナビエがなぜ自分の味方をしたのか尋ねると、皇后の対面を守ることで皇室の対面を守らなければならなかったのだと説明しました。
そうしているとラスタがダンスを始めたようで、観客の注目を浴びています。
しかしナビエとソビエシュは二人で言い争い(口喧嘩?)をしていて、ラスタの活躍には目もくれていません。
踊り終えたラスタは一人で酒を飲んでいるトゥアニア公爵を見つけ、近づいていきますが、何かを企んでいるよう。
(エルギとトゥアニア公爵夫人の間でトラブルがあった件と関連していそうです。)
嫉妬
ナビエが会場を見渡すと、ラスタとトゥアニア公爵が二人で話をしていました。
それを一緒に見ていたソビエシュは顔色を全く変えず酒を飲んでいて、ナビエは嫉妬しないのかと思っていました。
そうしているとナビエの元にハインリが現れ、ナビエとご一緒していいですか?と話しかけると、横からソビエシュが嫌味を言ってきます。
その嫌味にハインリが返事をしてもソビエシュは無視で、、、
ナビエは「嫉妬はしなくても自分の女を苦しめた人間は許せないようね」と思うのでした。
(これは正直、ナビエに近付こうとするハインリに嫉妬しているのだと思います。
ソビエシュはラスタに対しての独占欲はなさそうですが、ナビエへの独占欲はどころどころで垣間見えるので…)
大衆舞踏会の後
ナビエはドレスが被った原因調査していましたが、どうやら特定は難しいようです。
その話をしていると侍女のローラが急いでやってきて、トゥアニア公爵が夫人に離婚を告げたと言うニュースを知らせます。
どうやら子どもが自分の子ではないのではないかと言う噂が原因なよう。
舞踏会でラスタがトゥアニア公爵と話していたことを思い出し、ラスタが関係しているのではないかと感じます。
そしてもしこれがラスタの仕業であれば、ラスタには社交界を牛耳る資質があると言うことになり、これまで通りに接するのは危険であることになると考えるのでした。
まとめ・筆者の考察
前半はハインリとのほのぼのやり取りで癒されたものの、後半は雲行きが怪しい展開になりましたね。
エルギは舞踏会に不在でしたが、どうやらラスタから事情を聞いて、ラスタの子どものことを調べるためにリムウェルに言っているよう。
ナビエの不在時にトゥアニア公爵夫人とエルギの間でトラブルがあったこと、舞踏会でトゥアニア公爵とラスタが二人で話していたことから、今回の離婚騒動にはエルギとラスタが関連しているのは間違い無いですね。
ナビエはラスタの不穏な動きに勘付いているようですが、これからどう動いていくのでしょうか?
次のお話はこちら
第一章の目次はこちら
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【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝19話・二人は⑤>感想!ネタバレも
LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝19話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。
なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編の結末までを読み終えてから見ることをおすすめします。
再婚皇后<外伝>目次
WEBTOON
[金曜0:00更新]絵だけでも見たいという方はこちらからどうぞ。無料で見れます。
※2021年6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。ハインリとの新婚生活が楽しみだったのですが…
再開を楽しみに待ちましょうTT
NAVER小説
[金・月曜10:30更新]自動翻訳である程度ざっくり見れます。本記事ではあくまでも要約ですので、ガッツリ見たい方はこちらからご確認ください。こちらも無料。
再婚皇后【外伝19話:二人は⑤】感想
謁見に来たものの、圧倒的なナビエの前で黙り込んでしまうダルタ。
5分ほど沈黙が続き、見かねた副官がなんでも話すようにと促します。
するとダルタは「魔法を学びたくて陛下に助けを求めにきました」と話しだし、そして諸事情で身分がないためアカデミーに入ることができないのだと打ち明けます。
ナビエは「大人になってから発現したのですね」といって、どの系統かわかるかと訪ねました。
(魔法は発現したばかりではどの系統かまではわからないことが多いようです)
ダルダが「治癒系統だと思います」というと、人々がヒソヒソと話し出します。
治癒系の魔法使いとても貴重で、ナビエもほしいと思っていた人材です。
自国の人間なら当然手助けすることになりますが、問題はダルタの出路でした。
魔法の才能があるため大人の女性であれば、スパイである可能性や犯罪者である可能性などがあり、そうであれば問題でした。
ナビエと同じように考えていたのか、アルティナが小声で"武術を学んだあとがある"と教えてくれます。
ダルタはまともな答えは用意しておらず、ただ両親とひっそり暮らしていて、出生登録をしていないのだと説明するのが精一杯でした。
ナビエはここまで来たのだから、それでもどこから来たのかはわかるでしょうといって、言ったことが正しければ魔法を学ぶ機会はもちろん、身分も用意すると約束します。
治療系魔法使い
ダルタが出ていくと、ナビエはすぐに騎士を呼んで彼女を監視するように指示しました。
山から降りてきたとしても近くの村の名前くらいは言えるはずなのに、それすら一つも言わなかったということは隠していることがあるということが明白でした。
そうしているとハインリが「治療系の魔法使いが訪ねてきたんですって、クイーン?」と言いながら部屋に入ってきます。
ナビエは答えようと思った瞬間言葉を失います。
なんとハインリが頭に鳥の姿のラリを載せていたのでした。
ハインリは「クイーン、ラリはバランス感覚がいいようです!」と言いますが、ナビエはラリと高い場所に乗せるなんてと怒り「悪い鳥!」といってハインリを叱ります。
しかしハインリは「ラリが先に登ってきたのです」と言い訳をするので、ナビエが「そんなこと言って…」というと、、、
ラリが今度はナビエの頭に登っていくのでした。
ハインリ「ほら、見てください」
ーこのやりとり、可愛すぎますね!挿絵かわいいのでぜひリンクから見てください!
困惑するナビエwハインリの頭に乗ってるラリも見たかったです〜
このあとナビエはどうすればいいかしばらく悩んで、ひとまずラリと下ろしたあと何か言おうか考えたけど何も言わずに部屋を出たみたいw
部屋を出るとハインリの笑い声がしてナビエはかなり恥ずかしかったようですw可愛いですね!ー
恐ろしい皇后
一方謁見を終えたダルタは、ナビエの威圧的な姿が本当に恐ろしかったと思い返していました。
鉄の皇后、氷の皇后という噂は聞いていたが、それでも悪い皇帝のせいで心に傷を負って隣の国に来たという話も聞いていたので悲しいイメージもあるようです。
しかし表面上を見れば、夫が浮気したと知ったとたん玉ねぎを頭に投げそうな人だとも。
(ちょっとまって…どんな?wwきっと、よっぽど気が強そうに見えたのでしょう)
ダルタはすっかり希望を無くしてもはや諦めかけている様子です。
助けてもらうどころかむしろ逮捕される可能性もあると考え、もう宿を出ようと思います。
ダルタが宿を出るときにエベリーへの置き手紙を頼んでおきました。
(高額な宿だったと思いますが、一ヶ月分で予定してた分の残り払い戻しはしてもらえなかったようで、ダルタは宿主に嫌味を言って出ていきました。)
門の方に歩いていくと、兵士がダルタの方に向かってきます。
ダルタはもしかして逮捕される?と思い、逃げようとすると
「お待ちを!ダルタさん!」と声をかけられ、その呼び方から逮捕されるのではないだろうと思って足を止めました。
すると兵士は皇后陛下からダルダを連れてくるように言われたというのです。
再びナビエと
ナビエのもとに連れられたダルタ。
ナビエはダルタの出路の話は信じられないが、機会を与えると言って、問題になるような過去があるならば、事前にありにままを話しなさいと言います。
(ナビエはダルタが不審者である可能性も考えながら、ひとまず貴重な治癒系魔法使いの可能性を取ることにしました。しかし、ただ信じるだけではなく、しっかりと監視をつけた上で今後の動きを注意深く見ていくようです。)
ナビエに機会をもらったダルタは興奮した様子で「必ず素晴らしい魔法使いになります!」といってナビエに感謝します。
その様子を見たナビエは、こうしてみている分には本当に魔法を学べることを喜んでいるようだけど…と思うのでした。
ハインリとナビエ
そう考えているとハインリが「大丈夫ですか?クイーン」と言いながらナビエの腰に手を回します。
ハインリが「正体がわからないので消極的になるところですが」というと、ナビエは鳥一族が付いていれば大丈夫でしょうといって、ハインリに一族を手配してくれた感謝を述べ、ずっと付いて回るのは大変でしょうけど、と言います。
するとハインリが「私が付きまとうものはありませんよ、何も」というので、ナビエはそういう話ではないというかのように名前を呼びます。
ハインリは低めに笑って腰の手を自然に上に持っていき「こうやって冷たくされるたびに興奮せざるをえない」と言うので、ナビエは手の甲を叩いてまた叱るのでした。
それでもまた「もう逃げていきませんか?昨日は顔も見ていなくて」というので、ナビエが睨みつけようとすると、ハインリの瞳が不安で乾きに満ちているようなことに気付きます。
しかし、そう思った瞬間に甘いナビエの好きな目つきに戻り、ナビエは何故ハインリが自分を見てこのような表情をするのかと考えるのでした。
ーハインリとナビエのイチャイチャですね。(ハインリの一方的な感じですがw)
ナビエは十分ハインリを愛していると思いますが、ハインリはまだ不安に思う部分があるのでしょうね…?
ナビエは愛情表現が豊かな方ではないと思うので、ハインリには物足りないでしょうか。
ただハインリが寂しがっているというよりは、もうちょっと今後につながる深い意味がある描写なのかな?と気になる部分でした。ー
魔法アカデミー
帝国連合になってから西大帝国でも、魔法アカデミーの学者が数名滞在するようになっていました。
表面上では親睦のためですが、実際には人為的な魔法使いの作成についての研究をするためです。
ナビエはそこにいる学者たちにダルタを任せることにしました。
ダルタはアカデミーの人たちから学べる喜びますが、学者たちは突然のことに戸惑っているよう。
ナビエは学者たちに宮廷魔法使いのエベリーに次ぐ人材かもしれないと言い残して執務室に向かいました。
愛のポーション
執務室に向かう途中、ナビエはカフメンとシャレー王女について思い出します。
結婚するという話からそれ以来報せがなく、、、
今後の貿易のこともあるため、カフメンに今後の予定などを確認しようと思うのでした。
ナビエがカフメンの部屋を訪れると、テーブルの上に愛のポーションが並べられていました。
ナビエは一体どういう理由で?と頭の中で考えますが、カフメンからの回答はありません。
どうやらカフメンはシャレー王女との結婚のために愛のポーションを大量に作っているようです。(毎日飲むつもりかも…)
そうしていると、ナビエは突然カフメンに「私も一ついただけますか」とお願いするのでした。
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本国読者の反応
ラリがハインリとナビエの頭に乗ったところについて、面白がるコメントが多め。
あと、ナビエが愛のポーションをどうするつもりなのか、なぜ必要なの?と困惑する人々がたくさんいますw
もしかして、ハインリとのやり取りの部分でナビエがハインリと自分の愛が同じなのか?と考えていたので、ナビエが愛のポーションを飲んでハインリを見らたどうなるのかと思ったのかも?そしたらかなり面白くなりそうですね!
まとめ
ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝19話>】の感想をご紹介しました。
無事にナビエの支援を受けられることになったダルタ。
ひとまず魔法アカデミーの学者から学べるようになって良かったですね。
ダルタの存在は、魔法使いの人為的作成の部分でも(実際そうじゃなくても)対外的な牽制に繋がりそうで意味のあるものになりそうですね。
エンゼルが事情を軽く知っているのが後々厄介になりそうですが…
そしてナビエとハインリの関係は、本国の反応の部分でも書いたように、ナビエがハインリのために飲む気がしてなりませんwそうなる展開を期待しています!(予想外れたらすみません)
カフメンはナビエの考えを読むはずなので、読んだ上で渡すのか、いや渡すでしょう。
とにかく今回も色々な動きがあって、次回も楽しみですね。
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
<再婚皇后>次話のネタバレはこちら
<再婚皇后>韓国マンガ・小説の書籍を購入する
再婚皇后は韓国語版が書籍化されています。
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【小説】
韓国語がわかる方はこのブログは読んでいないと思いますが...小説版は5巻まで発売しています。
【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝>目次
LINEマンガで毎週月曜日に連載されている「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので、簡単に感想をまとめています。
この記事では、すでに公開されているお話で、感想をまとめたもののリンクと、今後のお話の目次を掲載しています。
今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。目次&その後に簡単な解説を入れていてネタバレの要素がありますので閲覧時はご注意ください。
マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編を読み終えてから見ることをおすすめします。
登場人物について
キャラクターのプロフィールなどをまとめました。
WEBTOON
絵だけでも見たいという方はこちらからどうぞ。無料で読めます。
※2021年6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。ハインリとの新婚生活が楽しみだったのですが…
再開を楽しみに待ちましょうTT
NAVER小説
自動翻訳である程度ざっくり見れます。本記事では簡易翻訳で削ってる部分もあるので、ガッツリ見たい方はこちらからご確認ください。こちらも無料です。
再婚皇后<外伝>【目次】
- ルイフトヘ行くナビエ①
- ルイフトヘ行くナビエ②
- ルイフトヘ行くナビエ③
- ルイフトヘ行くナビエ④
- ルイフトヘ行くナビエ⑤
- ルイフトヘ行くナビエ⑥
- エルギ公爵の過去①
- エルギ公爵の過去②
- エルギ公爵の過去③
- エルギ公爵の過去④
- エルギ公爵の過去⑤
- 家に帰るナビエ
- 実体には関心がない①
- 実体には関心がない②
- 二人は①
- 二人は②
- 二人は③
- 二人は④
- 二人は⑤
- 二人は⑥
- 姉妹①
- 姉妹②
- 姉妹③
- 姉妹④
- 姉妹⑤
- 姉妹⑥
- 血の手と狂気の騎士
- 組み分け①
- 組み分け②
- 組み分け③
- 組み分け④
- 組み分け⑤
- 組み分け⑥
- ついに私のものになったんだな
- 子ども達
- 栄光①
- 栄光②
- 栄光③
- 栄光④
- 栄光⑤
- 竜はなぜ鳥を愛するのか①
- 竜はなぜ鳥を愛するのか②
- 竜はなぜ鳥を愛するのか③
- 竜はなぜ鳥を愛するのか④
- 竜はなぜ鳥を愛するのか⑤
- 竜はなぜ鳥を愛するのか⑥
- 野望①
- 野望②
- 野望③
- 野望④
- 野望⑤
- 野望⑥
- 子どもたちの決断①
- 子どもたちの決断②
- 子どもたちの決断③
- もしもラスタがナビエに出会っていたら①
- もしもラスタがナビエに出会っていたら②
- もしもラスタがナビエに出会っていたら③
- もしもラスタがナビエに出会っていたら④
- もしもラスタがナビエに出会っていたら⑤
- もしもラスタがナビエに出会っていたら⑥
- もしもラスタがナビエに出会っていたら⑦
- もしもラスタがナビエに出会っていたら⑧
リンクがない部分は、まだ無料で見ることができないお話となります。
(筆者の更新作業が追いついていない場合もあり)
各章の話の内容まとめ
ルイフトヘ行くナビエ①〜⑥、家に帰るナビエ
ルイフトとの貿易品を氷魔法で冷やすために、船で火大陸に向かうナビエ。
道中でカフメンが誰かと結婚するという話を聞いているとき、突然船がなにかに襲われてナビエは海に落ちてしまいます。
目が覚めるとナビエを助けようとして一緒に落ちてしまったカフメンと無人島に漂着していました。無人島でカフメンと救助を待っていると、助けに来たのはなんとエンゼルでした。
ナビエはやむを得ずエンゼルの助けを借りてルイフト向かうことに。道中ではエンゼルとの心理戦や口喧嘩などを繰り広げ、なんとか無事ルイフトに到着します。
しかし一緒にルイフトまで来たエンゼルが抜け駆けしてイモナへ自分の連合と貿易すべきだと提案したことによって、西大帝国の貿易独占が危ぶまれることに。
そこでカフメンが自分がホワイトモンドのシャレー王女と結婚するイモナに告げ、ホワイトモンドに貿易権を与えるため、わざわざ西大帝国との関係が悪化するリスクを背負ってまでエンゼルと貿易する必要はないという流れに持っていきます。
エンゼルがナビエを訪れ敗北宣言をしていくが、何も知らないナビエは理解できず、エンゼルが去ってからカフメンが何かしたのだと気づく。
知らぬ間にカフメンに助けられる形となったナビエは、そんな手助けはなくてもエンゼルを対処できたといってカフメンに怒りをぶつけますが、カフメンにはそんな心を乱す姿も愛らしく見えるようでした。
そして、カフメンはナビエにもシャレー王女との結婚を伝えます。
しかし旅の道中でカフメンの浮かない表情を見てきたナビエは、素直に祝福していいか悩みながらカフメンを案ずるのでした。
ルイフトでの滞在を忙しく過ごし、最終日になるとナビエは侍女ローラに勧められてルイフト式の服を着てみることに。
鏡を見ていると、窓にはクイーン(ハインリ)がいて、ナビエが心配でやってきたのだと言います。
ルイフトの服に身に包んだナビエを見たハインリは、市内の服を買い占めるほど気に入ったようです。
貿易は無事に終わり、問題も解決し、ハインリにも再会できたナビエは、充実感で胸をいっぱいにして西大帝国への帰路に発つのでした。
エルギ公爵の過去①〜⑤
エルギが復讐を考える原因となったアレイシアについての物語がメインで進みます。
元々はクロム公国の貴族だったアレイシアが東大帝国で側室になって、ソビエシュの母・ソビエシュとの対峙することになり、堕胎クッキーを食べさせたという濡れ衣を着せられたことから、皇室を追い出され、両親からも見捨てられて海に捨てられてしまいます。
その後海賊に拾われ2年ほど過ごしていたときに、ある事件が起きます。
そこでブルーボヘアン王弟の目に止まり、体が弱い王弟妃の代わりとして社交界に復帰することになり、そこでの生活に味をしめたのか、王弟妃としての立場を確立しようと目論見はじめる。
最初はアレイシアと仲良くしていたエルギは、アレイシアに母の名前が取られると思い反発し、さらに王弟もアレイシアの扱いに困り始めるが、アレイシアが社交界での振る舞いで周囲の信頼を固めていくため、エルギも王弟も真実が言えない・信じてもらえない状況になっていく。
エルギや公爵がアレイシアを脅して家から出て行かせようとするが、アレイシアはこのまま引き下がらないと決意する。
そんな最中で公爵邸火の手があがり、怪我をしそうだったエルギをアレイシアが守り、顔に大火傷を負います。
アレイシアが社交界で仲良くなった西大帝国のジュメンシア公爵夫人によって火災現場から移り、ジュメンシア公爵夫婦の滞在先でアレイシアとエルギは看病されることに。
そこでエルギはアレイシアは母ではないと周囲に伝えるも、火事のショックで記憶がおかしくなっているのだと信じてもらえず、母の立場を不安に思いながら座っていると西王国第二王子のハインリと出会います。
事件の話を聞いたハインリはアレイシアの自作自演を疑いますが、エルギはありえないといって否定していて、アレイシアは自分のせいで怪我を負ってしまったと罪悪感を抱いているようです。
ハインリと話していると王弟妃が探していると言われ、呼ばれた部屋に入ると、アレイシアはエルギの母親のようなふりをしてエルギを呼ぶのでした。
その場面でエルギの夢が覚め、ハインリからナビエが行方不明という知らせと捜索協力に依頼を受ける場面に切り替わります。
(正直エルギの過去はこれだけでは明確な答えは出てないので次章でも続きそうです。エルギの過去に関連しそうな内容が追加されたら随時追加していきます。)
実体には関心がない①〜②
主にマッケナとドルシのお話。
マッケナの鳥の姿に恋をするドルシと、ドルシの女性の姿に恋をするマッケナ。
しかしお互いの本来の姿には全く興味を示さないどころかやや毛嫌いしている感じが面白いお話でした。
ナビエとカフメンを遭難させた海の魔物の正体やハインリに海賊と付き合いがあるという噂があったことの原因など重要な情報が明らかに。
この話の本題は外伝41話からの「竜はなぜ鳥を愛するのか」で描かれそうで今から楽しみです♪
最終章のお話について
最後のお話がどうしても気になって、ネタバレを探し回っていたときに本国の方がざっくりあらすじを書いていたのを見つけたので、その内容を少しだけご紹介します。
−−−−−−以下最終章(未公開分)ネタバレ注意−−−−−−
最後の「ラスタがナビエに出会っていたら」は、ラスタがソビエシュではなくナビエと先に出会っていたら…というお話のようで、ラスタがナビエのもとでメイドとして働く姿が描かれるとか…
ラスタが本編で、ナビエのことを最初から嫌いなわけではなかったといっていた場面がありましたが、おそらくナビエを崇拝するルベティ(ロテシュ子爵の娘)の様子を見ているうちに、ラスタにとってもナビエが憧れの人になっていたのだと思います。
そんなラスタがナビエと出会い、メイドとして働くなら、本編とは全く異なりそうですね^^;
果たしてこのお話で語られる世界線では、ラスタ以外の側室が新たに現れるのか?ラスタはナビエの側近として幸せな人生を送ることになるのか?ナビエとハインリはどうなるのか?
最後にはラスタを好きになって終えられるのでしょうか…
<再婚皇后>韓国マンガ・小説の書籍を購入する
再婚皇后は韓国語版が書籍化されています。
【マンガ】
WEBマンガだけではなく本で持っておきたいという方、LINEマンガは閲覧期限が切れてしまうので購入したくないという方はこちらを購入するのもおすすめです。
すべて韓国語ですが、マンガなら絵で楽しめますし、もしわからなかったらこのブログ意訳記事を見てもらえるとなんとなくの流れがわかると思います
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3巻初版限定フォトカードが尊すぎますTT
【小説】
韓国語がわかる方はこのブログは読んでいないと思いますが...小説版は5巻まで発売しています。
【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<本編19話・20話>感想&考察まとめ
LINEマンガで毎週月曜日に連載されている「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので、簡単に本編第一章の19話と20話の感想と考察をまとめています。
LINEマンガ
今回ご紹介する「再婚承認を要求します」は1話から第一章結末の85話まで、LINEマンガで読むことができます。
6月28日更新分の85話にて、3ヶ月休載のお知らせがありました。ハインリとの新婚生活がどう描かれるか楽しみだったのですが…再開を楽しみに待ちましょうTT
おそらく10月頃からの連載再開となりますので、第二章の開始まで耐えられない方は小説版を読んでみてはいかがでしょうか?
第二章の先読みもいいですが、第一章を小説版でイチから読み返すのもおすすめです。漫画では書かれていないこととかもあって、考察の幅が広がりますよ♪
※読み方としては、自動翻訳か小説版のネタバレサイトなどをみる方法が主になります。
WEBTOON
韓国のWEBTOON連載ですが、6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。
LINEマンガよりも2週間ちょっと早めに再開すると思いますので、絵だけでも見たいという方は9月中旬頃にこちらから。無料で読めます。
NAVER小説
自動翻訳である程度ざっくり見れます。本ブログでは簡易翻訳で削ってる部分もあるので、ガッツリ見たい方はこちらからご確認ください。こちらも無料です。
再婚皇后<本編19・20話>
カフメン大公からルイフトとの交易の責任者として指名されたナビエ。
大公からの申し出であれば断ることはできないですねと言って次の会議から参加することになりました。
ソビエシュと別れ、散歩をしながら先程いた道を歩いていると噴水のそばで座っているハインリが。
どうやらナビエを待っていたようです。
噴水の水を触っていたハインリにナビエがハンカチを差し出すと、ハインリはこのハンカチは洗って返しますと言って胸ポケットにしまうのでした。
(どうやらナビエに会う口実がほしいみたい)
そしてハインリから誘われていた誕生日について、ソビエシュと別邸に行くことになったため食事をするのは難しいと伝えると、ハインリは「いいんです。あなたの負担になりたくありませんから」といって理解を示すのでした。
負担に感じる
場面は変わってハインリの部屋に。
もうすぐ誕生日のナビエに指輪を贈ろうとしているハインリに
「たいそう負担に感じると思いますが」という秘書のマッケナ。
東大帝国に対して下手に出るような必要はないのではと止めていますが、ハインリは気にも止めない様子です。
そしてハンカチを取り出してから鳥の姿になり、マッケナにハンカチを首に結ぶように指示します。
そのハンカチに刺繍されて"N"を見て、マッケナは文通相手がナビエではないかと気付くのでした。
ハンカチ姿のクイーン
図書館にいたナビエのもとに、ハンカチを巻いたクイーンが現れます。
その愛らしさにナビエは思わず「よく似合うわ」といってクイーンを抱きしめます。
そして抱きしめたクイーンからハインリと同じムスクの香りがして、「ハインリ王子の香りがする」とクイーンに囁くと、クイーンは突然混乱して外に飛んでいってしまいました。
部屋に戻り人間の姿になったハインリは真っ赤になって恥ずかしがります。
秘書のマッケナは「おめかしして会いに行ったのはナビエ皇后ですか?」といって、ハインリの恋愛には賛成だが、大国の皇后となれば話は別だと言って反対するのでした。
そうして二人が言い争っているとラスタが現れます。
ハインリは無視して通り過ぎようとするもラスタに声をかけられます。
そして「なにか言うことはないですか」と。
ハインリは「ありません」ときっぱり否定して、「あなたの方こそ言うべきことがあるはずですが」と冷たく言い捨てるのでした。
それを見たマッケナは、いくらなんでも東大帝国皇帝の側室にこの態度はまずいのでは…と焦りますが、、、
ラスタは涙を流しながら「王子は本当に素敵な方ですね」と言い出します。
その真意は、自分が奴隷出身だという噂が出回ってみんな冷たくなったが、ハインリは以前と変わらず接してくれたからだそう。
ハインリはそれを聞いて「ああ、そうですか」「ではこれで失礼」といって態度を変えずそのまま去っていくのでした。
エルギの皇居入り
ナビエの侍女たちがハインリの親友として有名なブルーボヘミアンの王族であるエルギ公爵が宮殿に入ったと話しています。
その彼が一日一緒にいたのがなんとラスタで、かなり親しげなのだそう。
なんでも、ラスタを皮肉った貴族をエルギ公爵が殴ったのだとか、、、
ラスタと出会ったエルギ
ラスタの部屋で話をする二人。
エルギはラスタにいつもこのようなことが起きるのかと聞きます。
ラスタが無言で答えずにいると、エルギは怒ってもう何発か食らわせておくべきだったというのでした。
そして、本当は友人に会うために来たが、ラスタに先に出会えてよかったと。
そして一刻も早く今の状況を解決したほうがいいと言って、釈明するよりも誰かを身代わりにしたほうが早いとアドバイスするのでした。
私を信じてください
ナビエが朝起きると窓際に「私を信じてください」という置き手紙があり、ナビエは何を信じろというのかと考えていました。。。
ナビエはその日、ルイフトとの国交会議があり、うまくやらなければと決意します。
8つある大陸のうち2つは人が住んでいるかわからない状態、東大帝国のある月大陸とルイフトのある火大陸は他の大陸に比べれば近いものの、それでもかなりの距離があるようです。
大陸間の行き来だけで最低でも半年はかかるため、国交についての結論は簡単には出ませんでした。
ナビエが責任者になったということだけが決まり、会議を終えるとナビエはカフメン呼び止め「何故私を責任者にしたのですか?」と尋ねます。
カフメンが「ご迷惑でしたか?」というので、そうではないと否定した上で数日前に言った言葉(自分のスープも好きに飲めないなん愚かだといってこと)もあり、気になると伝えると、カフメンは笑ってその考えに変わりはないが、イモナとイモトの話を理解したのはナビエだけだったからだと説明しました。
ナビエは基本的な単語だから知っていただけだと言いますが、その単語すら知らない人が大半なのだとカフメンは言うと、それでは。といって去っていきました。
その様子を不機嫌そうに見ていたソビエシュは、ナビエに「もしかして皇后は外国人が好みなのか?」と質問をなげつけるのでした。
まとめ・筆者の考察
ハインリは完全にナビエに恋心を寄せているようですね。
誕生日は会えなくなってしまい、側近からも否定されていますがこれからどうやってアプローチしていくのか楽しみですね!
また、ラスタへの態度もスカッと!!
エルギを呼んだのはハインリですが、エルギがラスタに出会い、庇ったのは果たして偶然なのでしょうか?何やら物騒なアドバイスをしていましたが…
ナビエの部屋にあった「私を信じてください」という手紙はハインリからのものだと思われるので、ハインリが何か根回しをしていそうですよね。
そしてルイフトとの取引について、ナビエをあざ笑っていたカフメンが指名した理由にナビエはあまり納得できない様子でした。
人を見る目が厳しそうなカフメンなので、ナビエに言った理由だけではなく本質的な部分を見抜いていそうな気がします。
最後に自分が浮気しておいて、ナビエに外国人が好きなのかと意味のわからない因縁をつけてくるソビエシュ…頼むから黙っててくれ!ナビエは浮気なんて一つもしていません!
第一章の目次はこちら
<再婚皇后>韓国マンガ・小説の書籍を購入する
再婚皇后は韓国語版が書籍化されています。
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