【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝30話・組み分け③>感想!ネタバレも
LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝30話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。
なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編の結末までを読み終えてから見ることをおすすめします。
前回のお話はこちら→「組み分け②」
再婚皇后<外伝>目次
WEBTOON
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※2021年6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。ハインリとの新婚生活が楽しみだったのですが…
再開を楽しみに待ちましょうTT
NAVER小説
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再婚皇后【外伝30話:組み分け③】感想
前回のお話は、ダルタがイースクア夫妻の財産管理人から、実の妹がエベリーだと聞く場面で終わりました。
今回は、その続きから始まります。
ダルタは財産管理人からエベリーにありのまま話すかどうかはダルタに任せると言われ、その場を離れますが、外に出ると気が抜けたのか近くの花壇に座り込んでしまいました。
今まで起きた出来事などの考えを巡らせて頭を整理しますが、解決しないようででエベリーに直接聞いてみようと決意します。
しかし、そこでダルタはエンゼルがエベリーを殺そうとしてることを思い出すのでした。
真実を聞いたダルタは、エベリーへの嫌悪感はやや薄まったのではないかと思います。
エベリーの反応次第では二人の仲は回復できそうな兆しがありますが、果たしてダルタはエンゼルの罠からエベリーを守ることができるのでしょうか?
エベリー居場所
エベリーに迫る危機を知らせる為、宮殿に到着したダルタ。
しかしエベリーに会いたいという人は他にもたくさんいて、ダルタは取り合ってもらえません。
(治療をお願いしたい人がたくさんいるようです)
訪問者の管理をする人が、名前を書いて待ってくださいといって渡した表にはたくさんの名前が書かれていて、このままでは数ヶ月待つ必要があります。
ダルタは自分の妹は本当にすごい人だと呟き、複雑な気持ちで涙を流してしまいます。
その姿を不憫に思ったのか、管理人はダルタに同情しながらもみんな切実な事情があるから特別視はできないのだと説明したあと、エベリーが旅行に出ていて1日や2日で帰るものではないのだと話します。
ダルタはその言葉に飛びつき、その旅路にエンゼルが罠を張っているのだろうと急いでどこかに手紙を書くのでした。
常時泉の村
常時泉では、ナビエからの提案を決めかねているよう。
皇后からの提案は罠かもしれず、乗った途端に殺されるかもしれないが、もし提案が本当なら常時泉の人間が社会に戻れる唯一の機会でもあります。
おそらくビンセルがいれば、ダルタのために提案を受け入れただろうし、今村で子を持つ親たちは、自分の子が第二のダルタになるかもしれないと考え、子どものためには提案を受け入れるべきと言う意見も出ていました。
そして、結局すぐに結論を出さず、会議をすることになります。
ナビエのもとに届いた手紙
ナビエと副官が話しているシーンに。
副官が常時泉が提案を受け入れるか心配しているようです。
ナビエは常時泉の中にはダルタのような子もいるため、中には辞めるに辞められない状況のために留めっている人もいるだろうと言います。
そして、ダルタのような外に出ていく子を見てしまったら、今まで不安や不満を持ちながらも留まっていた者たちと、保守派との間で少なくとも内紛くらいは起きるだろうと予想します。
そう話していると、ナビエのもとに3通の手紙が。
2つは連合に関するもの、1つはダルタからの手紙でした。
その手紙にはエンゼルがエベリーを攻撃する罠を仕掛けたこと、そしてエベリーはすでに宮殿を去っていたという内容が書かれていました。
ナビエは急いでクロウを呼び、休みの間に呼び出してすまないと言って、手紙を見せます。
それを見て本当なのかと驚き、信じていいものかと疑うクロウ。
しかしナビエは信じがたくても無視したら大変なことになるかもしれないといって、クロウに急いでブルーボヘアンを見に行ってほしいと指示します。
また、ナビエは念の為、ハインリにもこのことを報告することにするのでした。
ナビエもクロウも、エベリーとダルタの確執については知っているので、この手紙が真実なのかという疑念は抱きながらも、もし本当であればエベリーが危険であり、その上ダルタがわざわざこのような嘘を付く理由が見当たらないことから即行動に出たようです。
クラウディア邸では
ブルーボヘアンに到着したエベリーは無事クラウディア邸に入ったようです。
庭園でエルギとエベリーが歩いている様子を見たアレイシアは、エベリーをエルギの恋人かと誤解し、挨拶しようと近づきます。
しかし、異様な様子を察知したアレイシアが遠巻きから見てみるよう。
エルギとエベリーは真剣な顔で何かを話していて、使用人は大きな荷物を運んでいました。
するとアレイシアの視線に気付いたエルギがツカツカと近づき、「あなたが来るところではありません」と冷たく言い放ちます。
アレイシアが「息子よ、その女性は誰ですか?」と尋ねます。
エベリーは数歩近づくと「東大帝国魔法使いのエベリーです。はじめまして、夫人
」と挨拶します。
アレイシアは"エベリーって?あの有名な魔法使いのエベリー?"と表情が固まります。
エルギが連れてきたのは恋人ではなく魔法使いで、大公妃を治療するつもりだと気付いたアレイシアは悲しそうな表情で「息子よ、何が何でもそうするつもりなの?」と尋ねるのでした。
詳しく知らないエベリーは、エルギは車椅子に乗った女性を「お母様」と呼び、他の女性がエルギを見て「息子」と呼ぶ状況に困惑している様子。
そしてエルギはアレイシアの問いに答えず、エベリーを連れて別邸に入っていくのでした。
アレイシアはエルギは助けてもらった罪悪感からクラウディア邸に残ったものの、母が治れば出ていくかもしれず、そうなれば今後彼がどう出てくるかわからないと危機感を抱きます。
自分の立場はどうなるのかと…
そしてクラウディア大公に相談しに行くと、大公はすでに話は聞いたと言います。
アレイシアが大公にエルギと話して見てはどうかと提案するも、大公は首を振ってエルギは"あの日以来一度も私の言うことを聞かない"と言います。
そして、しばらく黙って考え込むと「息子はまた産めばいいだろう」と言うのでした。
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本国読者の反応
最後のクラウディア大公の「また子どもを産めばいい」という言葉に理解できないという声が多数寄せられています。
またエルギがナビエの離婚後、東大帝国から逃がすときに「父とは一つも似てない」的なことを言ってたのを思い出し、そのとおりだねという感じの感想にいいねが集まっています。
まとめ
ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝30話>】の感想をご紹介しました。
ダルタは真実を知り、憎んでいた筈のエベリーを助ける行動に出ます。
エンゼルの罠からエベリーを守れるのかということと、ナビエに知らせを送ったこともエンゼルにバレそうな気がするのですが、ダルタの身の安全はどうなるのかも気になるところです。
また、ブルーボヘアンでは、長く続いていた嘘の大公妃の失脚となるのか。
どう進んで模、大きな動きになりそうです。
エベリーは無事にエルギの本当の母を治すことができるのでしょうか。
それにしても、息子はまた産めばいいというクラウディア大公の発言がちょっと理解できないです…
エルギが20歳〜25歳くらいだと考えると、大公も45〜50歳くらいですかね?
お元気なんでしょうか…w
養子を入れるとかのほうが現実的な気がしますが…どういう意図なのか気になりますね。(そのままかも)
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
それでは、次のお話で!
<再婚皇后>次話のネタバレはこちら
次回の更新をお待ち下さい
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【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝29話・組み分け②>感想!ネタバレも
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前回のお話はこちら→「組み分け① 」
再婚皇后<外伝>目次
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再婚皇后【外伝29話:組み分け②】感想
前回、エルギがエンゼルから大切な人のために魔法使いを用意できると言われたことを明かし、ナビエは「同じ条件を掲示できれば西大帝国の秘密は漏らさないか」という場面で終わりました。
東大帝国では
今回はナビエから(エルギの件で)助けてほしいという手紙を受けたエベリーの視点から始まります。
エベリーはソビエシュに対して、休暇をもらったばかりで申し訳ないのですが…と恐縮しつつも、しばらく東大帝国を離れたいと伝えます。
どうやらナビエはソビエシュ宛にも手紙を書いていたようで、ソビエシュはすぐに「行ってきなさい」と承諾するのでした。
エベリーはしばらく離れることになること本当に大丈夫でしょうかと心配していると、ソビエシュは「階段の近くには行かないようにするから行ってきなさい」と冗談か本気かわからないことを言ってエベリーを送り出します。
エベリーは横にいたカルル侯爵に、「皇帝陛下が階段から落ちそうになったらしっかり支えてください」とお願いし、出発することにしました。
ソビエシュが快く(?)エベリーを送り出してくれてよかったです。なぜ素直に送り出すのかやや気になります。
でも、もしもまたソビエシュが窓から落ちたり、階段から落ちたりしたらすぐに戻ってこれませんから、エベリーはそうならないように注意していったのですね。
でもこれ、フラグじゃないといいのですがw
西大帝国では
ナビエが階段の手すりを掴んで考え事をしていると、後ろからハインリが「私と手を繋ぐのが嫌ですか?」と不安そうに声をかけてきます。
その様子を見たエルギが「嫌がってるだろう。見てわからないと」とからかうようにいうと、ハインリはエルギを睨みつけます。
ナビエは不安げなハインリに「常時泉について考えていました」と説明すると、ハインリは「そろそろ到着する頃ですね」と言って納得したようです。
しかしナビエは常時泉よりもダルタとエンゼルについて、より深く悩んでいる様子。
ナビエはダルタとエンゼルの疑惑については、ハインリに話していないようです。
まだ確実な情報ではないことや、エンゼルが関係していることもあり、気軽にハインリに相談できることではなさそう。
ナビエとしては、現状ダルタがエンゼルの配下になったとしても、ダルタと友好的な常時泉を取り込めば、今後の状況が変わるかもしれないと考えているようです。
常時泉では
常時泉の村にダルタの母、ビンセル墓が作られたよう。
常時泉の首長であるケドリックは墓でぼんやりとしていて、長く時間を共にした仲間の死に思うところがあるようです。(もしかしたらビンセルに好意を抱いていたかもしれません…)
そこに、仲間からある報告が。
ケドリックは面倒くさそうに何かと尋ねると「西大帝国の皇后が手紙を送ってきたんだが」と言うのでした。
ケドリックは戸惑いながらもナビエが送った使者と対面することに。
淡々とした使者から手紙を渡されるも、ケドリックは手紙を振り払って「そちらの偉い騎士が私の部下を殺した。墓の土も乾かないうちに、あえて顔を出すなんて死にたいのか?」と言います。
落ちた手紙からは何かが入ってる音がして、何かと聞いても使者は中身は自分もわからないと言うのでした。
ケドリックが仕方なく封筒を確認すると、その手紙には小さな指輪と紙が一枚が入っていて、「さっきの言葉をもう一度言うべきか?賄賂とは言わせないぞ。どう見ても金にはならさそうだが、いたずらか?」と使者に言います。
すると使者は「常時泉のせいで死んだか、大怪我をされた者の家紋の指輪だ」と説明し、どうするのが得かしっかり考えた上で答えを出すようにと言うのでした。
首長がビンセルへの特別な思いがあるように描かれていました。
おそらくコシャールとマスタースの関係性に似ているものなのではないかと思います。(上司と部下という関係で交際はしていないが互いに好意を持っているというような…)
そうなると、ナビエからの提案を首長が素直に受け入れるか微妙になりそうですね。
西大帝国=仇の懐に入るわけですから、、、受け入れるだけ受け入れて反乱を企みそうな気もして心配です。
そして、手紙に入っていた指輪は誰のものなのでしょうか?
エンゼルの独り言
ダルタはエンゼルのもとで礼儀作法の本を読んでいました。
そうしているとエンゼルが伝書鳩が渡した手紙をみて「期待していた答えではないですね」と呟きます。
ダルタが気にすると、独り言だと言って勉強を続けるように言いつつも、また「私をこのように追い詰めるとは。私の蝶。最高です。興奮する」と呟くのでした。
(韓国語で蝶はナビなので、ナビエのことを蝶と表現しているようです)
手紙の内容はエンゼルの提案をエルギが拒否したという内容。
エンゼルはエルギとナビエ、ナビエとエベリーの関係を思い出し、すぐに状況を把握したようです。
しかしこれを聞いていただけのダルタはエンゼルを変態だと思います。(正解ですが)
エンゼルはその手紙を引き裂くと、その様子を見ないふりをしていたダルタに微笑み、「ダルタ、同じ宝石は2つある必要がありません。偽物の宝石を壊そう。敵を討つ時期が近付いてきました。」というのでした。
エルギの拒否により、背後にナビエが動いたことを察知するエンゼル。
ナビエとエベリーの関係を"思い出し"と書かれているので、元々こうなることが前提で動いていたわけではなさそうです。
しかし、"同じ宝石は2つもいらない"というところは、ダルタとエベリーのことだと思いますが、偽の宝石がエベリーを差していますよね?でも偽物じゃないですよねTTもしかして、移動中のエベリーを襲撃するつもりなのでしょうか…?
理解できないダルタ
ダルタはエンゼルの独り言や突然の行動が理解できず、エンゼルの部下に普段からあのようなのかと尋ねると「元々一人で考えて、一人で答えを出して、単独で説明する人だ」と答えます。
ダルタがわかったのは、エルギ公爵の情報を受けて、エンゼルがその件をひっくり返す計画に変えたということ。
その計画は、エルギ公爵自身も知らないところで新たに利用し、エベリーを攻撃するというもの。
しかし、罠を仕掛けるというが、その罠が何であるかは、ダルタも教えて貰えなかったようです。
東大帝国を出る前に
ダルタはエンゼルと別れ、東大帝国で最後の用事を済ませようとあるところを訪ねます。
"エンゼルがエベリーを攻撃すれば、月大陸連合との関係が大変なことになる。"
そうなるともう東大帝国には来れなくなると考え、イースクア夫妻の財産管理人のもとを訪れるのでした。
ドアを開けると「どういったご要件ですか?」と聞かれ、「イースクア夫妻の件で」というと中に案内されます。
ダルタがイースクア夫妻についてなにか情報がないかと聞くと、財産管理人はダルタが財産目当てで訪れたものだと勘違いして無礼な態度を取ってきました。
ダルタはそんな扱いに不愉快になり、「もう結構です」と言って出ていこうとします。
しかし、ダルタが数歩歩くと「イースクアさん?」と声をかけられ、ダルタがうっかり立ち止まると、ダルタの反応を見た財産管理人は、もう一度中に入るように案内しました。
(ダルタのブレスレットにあるイースクア家の文様に気付いたようです。)
明かされること
財産管理人がイースクア夫妻の娘かと尋ねると、ダルタはやや警戒しながらも認めます。
すると財産管理人は眉をひそめてため息をついてから、夫妻が残した遺産は他の人に渡されてしまっていると明かしました。
ダルタが誰に渡したのか尋ねると、言葉を濁し、遺言で答えられないのだと言います。
しかし、上の娘がわからなかったときと現在の状況が異なるため、財産管理人はどうすべきか悩みます。
財産管理人が夫妻は亡くなる前に末娘を見つけたのだと説明すると、ダルタは妹は無事なのか?どこにいるのか?と尋ねます。
財産管理人は妹さんは元気に暮らしているが、自分が"イースクア夫妻の娘"ということは知らずに生きていると打ち明けました。
ダルタは混乱しつつも妹はどこにいるか?ここで見つけたのか?ここで暮らしているのか?元気にしているか?健康なのか?と矢継ぎ早に質問すると、
財産管理人は妹さんはとても元気だといってダルタを安心させます。
また、当時ダルタの情報がなかったため、あのような遺言になったが、このような状況になら、と決意したようで、妹のことを「癒しの魔法使いで有名なエベリー様です」と伝えます。
ダルタは持っていたバッグを落とし、「誰……ですか?」と尋ねるのでした。
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本国読者の反応
一番いいねが集まっているのは、常時泉の対応に居直ってるのかというやや批判的コメントです。
使者に自分の部下がそちらに殺されたというようなことを言っていましたが、そもそもマスタースを襲撃して殺そうとしたのはビンセル(=常時泉)ですから。逆恨みのようなものですよね。
まとめ
ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝29話>】の感想をご紹介しました。
今回は各国や所属での進展が描かれていましたね、
そしてなんと言っても見どころはダルタが妹(エベリー)に辿り着いたところ。
最後の挿絵を見ると、ダルタの後ろ姿のようですが、かなりショックを受けていそうです。
そして、エベリーとイースクア夫妻の問題も知っているので、エベリーに真実が明かされなかった理由についても理解できるでしょう…
その上、遺言があるから自分のことを明かせないのもありますし、今の状況で真実を伝えてもエベリーは信じようとしない気がします。
正直にエベリーはエベリーで、ダルタはダルタで知ってること全部ナビエに話せば間を取り持ってもらえると思うのですが…難しいでしょうね。
直近でトラブルになるのはエンゼルがエベリーに仕掛ける罠だと思いますが、なんだかんだで、ダルタがエベリーを助けて和解する展開を期待したいと思いますTT
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
それでは、次のお話で!
<再婚皇后>次話のネタバレはこちら
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再婚皇后【外伝28話:組み分け①】感想
前回はコシャールとマスタースの再開(マスタースは気絶してるフリ中)でしたが、今回は全く別のシーンから始まります。
エルギの元へ訪れたのは
エルギが母の車椅子を押して散歩をしていると、門の方に執事が立ってエルギを呼んでいるようです。
エルギは母を屋敷まで送ると、執事にどうしたのかと訪ねました。
すると、どうやらエルギに来客があると言います。
エルギが「何のお客様?」と言って執事が見る方を向くと、なんとそこにはエンゼルがいました。
エンゼルは、まるで長年の友人であるかのように嬉しそうなふりをして挨拶します。
エルギが眉をひそめて「魔法のように私に近づいてくるのですね」というと、エンゼルは気づかないふりして庭園で歩きながら話しましょうと言うのでした。
やはりエルギに接触しに来たエンゼル…
エルギは警戒しているようですが、エンゼルの余裕にはなにか理由があるでしょう。一体どんな目的でエルギのもとにやってきたのでしょうか?
エンゼルの提案
エンゼルは形式的にエルギは庭園の花のようだと褒めると、エルギは貴族的に本題に入るよう促します。
エンゼルは提案をしに来たのだといって、エルギの"本当の母"を魔法使いに治療させる代わりに、人為的な魔法使いの作成または魔力の減少についてのことを教えてほしいと契約を持ちかけます。
エルギはその場で答えることはしませんでしたが、エンゼルはニコリと笑ってエルギのポケットに花を挿し、「ハインリ皇帝と親友であることは知っているが、我々と同じ船に乗ることはできます。よくお考えください。」と言うのでした。
エンゼルは港をほしいのかと思っていたのですが、魔力についてのことが知りたかったのですね…
しかし、エルギがハインリと親友であることを知りながら、わざわざこのような提案をするのも怪しい。
ここまでの情報通なら、おそらくエルギがソビエシュを裏切ってナビエを東大帝国へ逃したことも知っているはずですよね。
エンゼルはこの提案がバレてもいいと思っていて、そのままうまく行けばそれはそれでいいと思っているような気がします。
アレイシアの動き
どうやらエンゼルとエルギのやり取りを見ていたアレイシアは、侍女とともにどうしたものかと考えている様子。
(侍女が隠れて二人の話を聞いていたようです)
もし本物のクラウディア大公妃の病気が治れば、アレイシアの立場は危うくなります。
アレイシアはエルギは口が固いが、あの騎士団長はちょっと見ただけでも口が軽そうなので、対処しないといけないと言うのでした。
ナビエのもとに届いた手紙
ナビエが優先順位がつけられた手紙を処理していると、珍しくクラウディア大公妃からの手紙を見つけました。
内容を確認してみると、そこには
・エルギが多国籍騎士団4騎士団の団長と接触したこと
・西大帝国の秘密を知りたいと言われていること
・突き付けられた条件にエルギ気持ちが揺れていること
などの情報が綴られていました。
どうしてこのようなものが送られてきたのか検討もつかないナビエは、ひとまずハインリに相談することにします。
手紙を見たハインリは
今日中に処理しなければいけない書類に囲まれていたハインリ。
"クラウディア大公妃"と聞いた瞬間から顔色が悪くなり、手紙を見ている間はより深刻な様子でした。
ナビエがどう思うかと尋ねると、ハインリは逆にナビエがどう思ったのかと尋ねます。
ナビエはエルギが揺れている条件が推測できないというと、ハインリは自分は推測できると言いながらも、エルギの個人的な事情のためナビエには詳しく話せない状況でした。
ハインリは放っておけば国にも影響するかもしれないといって、エルギに会いに来るよう急ぎで報せを送るのでした。
ナビエとの会話中、ハインリの視線が冷たくなるときがあり、ナビエに見られていると気づいたハインリはいつものキラキラとした笑顔で「なぜそのように見るのですか、クイーン?」ととぼけます。
ナビエが何でもないというように首を振ると、ハインリは「この手紙は今自分たちの助けになっているが、手紙の送り主やエンゼルが提案した弱点の見当がつくがゆえに表情管理ができない」と心境を打ち明けました。
ナビエが腹が立ったなら怒った表情になってもいいのだというと、ハインリはクイーンの前でそのような表情はしたくないのだと言います。
ナビエはハインリが笑うときも怒るときもあることは知っているといいますが、ハインリはナビエの前では完璧な姿でいたいと言うのでした。
エルギを呼ぶことにしたハインリ。
エルギはエンゼルからの条件を受け入れるのかハインリに相談するのか、どうするのでしょうか?
正直、ナビエが手を打てばエベリーにエルギの母を治してもらうのは不可能ではないと思いますし、エンゼルの提案に乗ってわざわざ仲のいい西大帝国の皇帝と皇后と敵に回すデメリットのほうが大きい気がします…
そもそもダルタはまだ回復魔法がまともに使えないのに何故今提案を持ちかけたのでしょう。
あまり考えたくないですが、もしかしてエベリーを誘い出す罠ではないでしょうか?
最後のナビエとハインリのやり取りは、なんだか素敵ですね♪
ハインリは完璧な姿で居たいと言っていますが、前回ナビエに爆笑されていた気が…wそのことは忘れましょう。
港に到着したエルギ
船から降りてきたエルギは、作業員が何かを下ろすのを待っているよう。
作業員が重そうに運ぶのは青い宝石の塊でした。
宝石で作られた青い鳥の形をしていて、以前ナビエに挨拶もせずに帰ってしまったことへのお詫びでもありました。
その青い鳥の像船から下ろし終わるその時、海から高波がやってきます。
エルギが波を見ていると、自分の背よりも大きな金色の目がありました。
そして、あっという間に波は消えたかと思うと、目の前にあったはずの宝石の像までもなくなってしまっていたのです。
これは…、、誰の仕業か予想できますよね。
一体"青い鳥の宝石の像"はどこに行くのでしょうか?
ナビエの元に
またしても常時泉やエンゼル、エルギの問題を巡って頭を悩ませることになってしまったナビエのもとに、水竜ドルシが訪れました。
ドルシは「どうぞ」と言って青い鳥の像を出します。
ナビエが「これは何?」というと、ドルシは賄賂だと言って、青い鳥の場所を教えるように言うのでした。
するとちょうど鼻歌を歌いながら歩いていたマッケナがドルシを見つけて立ち止まります。
ドルシの言葉が聞こえたようですね…
ドルシは足音を聞いて振り向き、マッケナを見たものの、興味がない様子でそのままどこかに行ってしまうのでした。
するとマッケナは「竜が馬鹿で良かったですね。あのように気付かないなんて」と呟くのでした。
やはりエルギの像を盗んだのはドルシでした。
自分のものにすると思いきやナビエに賄賂として渡しましたねw
そして、ドルシをバカ呼ばわりしていますが、マッケナも人のこと言えませんw
そろそろナビエが二人を繋いであげてほしい気もします♪
宝石の像
ナビエはドルシにもらった像を気に入り、応接室に置くことにしました。
子どもたちもマッケナに似ているその像が気に入ったようです。
エルギが訪れたのは、翌日の夕飯ごろ、子どもたちと像の近くで過ごしているときでした。
エルギは部屋に案内されると「お久しぶりにお目にかかります、皇后陛下」といつものようなラフな服装で、傲慢に聞こえるような声で挨拶すると、その直後にドルシがくれた像に視線が釘付けになるのでした。
その様子を不思議に思いどうしたのかと尋ねるナビエに「足で走ったのかと考えているところでした」「来るべきところに正常に来たのですね」と言って、勝手に納得するのでした。
何故「どうしてここにあるのか」とか、「自分が用意したものだ」とか言わないのかなと思いますが、それがなんだかエルギらしいですね。
ただ、エルギの呟きでナビエが事情を理解するのは難しいでしょう…
ナビエとハインリとエルギで
子どもたちを侍女に任せ、3人で夕食を取りながら大公妃が送った手紙の話をすることに。
エルギは自分には大切な人がいて、その人の体が弱いため、邸宅から出て景色のいい場所で過ごすには数日治療してくれる魔法使いが必要になるのだと打ち明けます。
ナビエが治癒魔法使いを数日間というのは、簡単なことではないですねというと、エルギはエンゼルがその条件を合わせられる言った事を話します。
ナビエは現在そのようなことができる魔法使いがいるとすればダルタであると思い浮かべます。
まだ能力が伴っていないが、磨けば光る原石であり、エンゼルがダルタを引き込んだのか、もしくは第3の魔法使いが他にいるのかと考えます。
ナビエはしばらく考え、その間に言い合いする二人を止めるようにグラスを置きます。
そした「私が同じ条件を出したら、口を閉ざしていただけますか?」と尋ねるのでした。
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本国読者の反応
未だに大公妃の座を守ろうとするアレイシアを恩知らずで強引だと批難するコメントに一番いいねが集まっています。
また、ドルシがマッケナに似た像を盗んでプレゼントしたことで'"セコい"と言われていますwww
韓国ではアレイシアアンチが多め。ラスタより悪女だという人もいるほど嫌われているようです。
まとめ
ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝28話>】の感想をご紹介しました。
今回はまたクラウディア家の問題が絡んできましたねエンゼルがダルタを使ってエルギに交渉を持ちかけるとは思いましたが、てっきりエルギが持つ東大帝国の港だと思っていたので、まさか魔力に関する秘密について知りたいとは思いませんでした。
(でも港は他の手でどうにかなっても魔力の秘密はエルギくらいしか手がかりないですもんね…)
でもナビエが手を回せば、エベリーに数日間エルギ母の治療をしてもらうのが不可能ではないことはわかった上での提案だと思うので、エベリーを誘い出す罠ではないかと懸念してしまいます。
エンゼルは浅はかな男ではないので、必ず2重3重の罠(?)があると思うと、エベリーに危害が及ばないか心配ですTT
ナビエは常時泉をまとめて受け入れる方針に決めていそうですが、母なき今、ダルタがそれだけでナビエの元に戻るかは疑問が残ります…
今後の展開が気になりますね!
今回のタイトルは「組み分け」ですが、何を意味するのかはまだここではわかりませんでした。
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
それでは、次のお話で!
<再婚皇后>次話のネタバレはこちら
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【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝27話・血の手と狂った騎士>感想!ネタバレも
LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝27話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。
なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編の結末までを読み終えてから見ることをおすすめします。
前回のお話はこちら→「姉妹⑥」
- 再婚皇后<外伝>目次
- WEBTOON
- NAVER小説
- 再婚皇后【外伝27話:血の手と狂った騎士】感想
- 本国読者の反応
- まとめ
- <再婚皇后>次話のネタバレはこちら
- <再婚皇后>韓国マンガ・小説の書籍を購入する
再婚皇后<外伝>目次
WEBTOON
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NAVER小説
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再婚皇后【外伝27話:血の手と狂った騎士】感想
前回はハインリが大嫌いな"クイーンクイーン"を連れ出し、ナビエのために何かを企む場面で終わりました。
一体何が行われるのでしょうか…?
ナビエが寝室に入ると、窓から鳥の姿のマッケナがやってきて、渋い表情で手紙を渡します。
不思議に思いながら見てみると、どうやらハインリが書いたような文字で「子ども部屋で」と書かれていました。
ナビエは以前彼が熱心にダンスを練習していたことを思い出し、"披露するつもり?"と笑いがこみ上げますが、表情管理をして子ども部屋に向かいます。
子ども部屋で
ナビエが部屋につくと、中は明かりがついていなくて暗くなっていました。
月明かりに照らされたクイーンのシルエットに気付き、近付いてみると、なんとクイーンが2匹になります。
ナビエは驚いて左右のクイーンと交互に見ると、今度は2匹のクイーンが同時に翼をパッとあげて、まるで打楽器がなっていると錯覚するよう。
2匹のクイーンは、次に片膝をあげて前に出し、そのときにもパーカッションが聞こえて、ナビエは音楽に合わせて踊っているように見えたのが勘違いではないことに気づきます。(部屋のどこかに演奏隊が隠れているみたいです)
2匹が踊る姿は微妙にズレていたものの、その姿はそっくりでナビエは羽の動きに魅入ってしまいました。
クレードルにいた赤ちゃんたちも目を奪われているよう。
踊りが終わるころになると、ナビエはハインリがクイーンクイーンと踊ったのだと気づきます。
踊り終えたクイーンは満足げに息を整えながら達成感に満ちた目で'"どう"と言っているようでした。
ナビエは「かわいい」といってクイーンを抱きしめるます。
しかし、後ろから"うわんうわん"という泣き声が聞こえて、見に行ってみるとカイがクレードルの隙間に挟まって泣いていました。
お腹が柵に引っかかっていてすぐに助け出すと、カイはハインリに向かって走り出します。
ナビエは「お父さんが踊るのを見て楽しかったようですね」といって、ハインリもカイに向かって羽を広げて受け入れようとしますが、、、
カイはハインリの横を通り過ぎてクイーンクイーンの腕の中に入ってしまいました…
あまりのことに固まるナビエとハインリ。
クイーンクイーンは足についた小さな打楽器を床にぶつけてパンッパンッパンッパンッと音を鳴らします。
ナビエは「ハインリをからかっているみたい」と言って、笑うラリを抱いて自分も笑いを耐えているよう。(というか笑ってるのがバレないようにラリで顔を隠しているようです)
ハインリは人の姿に変わるとカイを持ち上げて「お父さんも顔もわからないのか!」と怒ると、カイは驚いて父とクイーンクイーンを交互に見ます。
どうして人のお父さんと鳥のお父さんがいるのか訳がわからないような目で。
ハインリは「お父さんがわからないなんてメッ!可愛い赤ちゃんでもメッ!」と言って、鳥の姿に変わると赤ちゃん鳥を羽でペシペシと叩くのでした。
その姿を見たナビエは笑いが止まらなくなり、今まで複雑だった頭の中の悩みが、押し出されたような気分になります。
カイは母がこんなにも笑うのを初めてみたのか、くちばしを広げたままぼんやりとナビエを見ているのでした。
そうして、ナビエが「クイーン」と呼ぶと、クイーンとクイーンクイーンが同時に走り出し、クイーンがクイーンクイーンを蹴り飛ばします。
そんなことをしながらもクイーンはナビエの前に来ると善良なフリをして目をキラキラ輝かせて見ます。
ナビエがクイーンのくちばしに軽く口を合わせると、クイーンはやっと気持ちが落ち着いたようです。
ナビエはクイーンに「嫌いなクイーンクイーンを連れてきてまで、踊りを見せてくれてありがとう」というと、あることをひらめきます。
ハインリは自分を喜ばせるために"妥協"してクイーンクイーンを連れてきた。
そう考えると、ダルタを連れてきたいが、ダルタは自分を育てた常時泉を放棄できない。それならば自分がまるごと管理するのはどうだろうか?と思いついたのでした。
クイーンとクイーンクイーンのダンスに感動していたナビエですが、思わぬところでナビエを大爆笑させました。
ハインリの"悩んでいるナビエになにかしてあげたい"という思いは報われて、最終的に常時泉を取り込むという計画の発見にも繋がったので良かったですね♪(カイの誤解はだいぶダメージ大きそうですがw)
協力してくれたクイーンクイーンにも感謝ですが、ハインリをからかったり、クイーンと呼ばれて走り出すのは笑えましたw
エベリーの招待を知ったダルタ
イースクア夫妻の墓を訪れ、友人だった"エベリー"が東大帝国の宮廷魔法使いである"エベリー"だと知ってしまったダルタ。
イースクア夫妻に関する記事の中にエベリーへの虐待についての内容があったのを確認し、その記事をグシャッと潰すのでした。
そうしていると、エンゼルが「調査は終わりましたか?」といって近付いて来て、ダルタは「知っていたのですか」と訪ねます。
エンゼルは「あなたの友人が魔法使いエベリーということは知っていたが、言ったところで信じないと思った」と答えるのでした。
ダルタは自分がビンセルに「エベリーは嘘をつくような子ではない」といったことを後悔し、エベリーがイースクア夫妻への恨みから自分を騙していたと誤解してしまいます。
そして、エンゼルに「あの魔法使い(エベリー)に復讐がしたい」と言うのでした。
エンゼルは「あなたの手助けをします」と、ダルタと同じように悲しい表情をしながら答え、
「ナビエ皇后は信頼できる方だが、魔法使いエベリーにもマスタースにも信頼できる人だから、あなたの復讐には協力できません。
私は信頼できない人でも、あなたの剣になることができます。」
「私の魔法使いになってください。私があなたの剣になりましょう。敵を討ちましょう」というのでした。
ダルタはエベリーを誤解してしまい、まんまとエンゼルに丸め込まれてしまうようです。
他に頼れる人もいないダルタは、このままエンゼルに懐柔されてしまいそうです…
すべて明らかにすれば拗れた関係も紐解けそうなのですが、エンゼルが余計に複雑化させているので難しそうですねTT
コシャールとマスタースは
コシャールたちの騎士団は、第4騎士団行方はわからず、いつも常時泉と出くわす場所でも遭遇せず、いつもと違う状況を把握しようとしているようです。
コシャールが副官に状況を尋ねるも、情報は曖昧なよう。コシャールは何か他にも聞きたいことがありそうですが、はっきりと聞くことはありませんでした。
(その様子に副官はマスタースがいつ来るのか聞きたいのではないか?と考えます。)
コシャールは息苦しさから鎧や武器を置いて水浴びすることにします。
一度はそのままおいた荷物でしたが、荷物を隠してから水に入りました。
そうすれば恋しい方が「そんな姿では風邪をひきますよ」と慌ててやってくる気がしたのです。
そうして水に潜り、再び上がってくるとなんと目の前にマスタースが現れたのでした。
突然のことに固まる二人。
コシャールが「マスタース卿?」と呼ぶと、マスタースは「うわ!」と言って、「入浴を見に来たのではありません!馬に水を飲ませようと思って…!ところでコシャール卿は水の中の妖精のようだ!」と誤解されないように必死に訴えるのでした。
コシャールは「信じているので言い訳しなくても結構です」と答えます。
そして、マスタースの服が血まみれになっているのを見て表情が固まります。
コシャールはその血の匂いはマスタースの血だろうといって、どうしたのかを追求します。
マスタースが慌てて振り向くと、コシャールは下半身をマントで隠しただけの状態で、「わ!」と叫んでそのまま気絶してしまい、コシャールは慌てて抱きとめるのでした。
マスタースは治癒魔法を受けたものの、治療後すぐに長い距離を移動したため体力が尽きてしまったようです。
しかし、仲間にコシャールの裸を見て倒れたところだけを目撃されてしまい、「マスタース卿はコシャール卿を本当に好いているんですね」「気絶するほど美しい体なのでしょう」と声をかけられます。
コシャールが抱きかかえているマスタースを見下ろすと、すでに目を覚ましたようです目をギュッとつぶっているのがわかります。
マスタースは心のなかで「空気が読めない奴」と呟いて力を抜くのでした。
(このときマスタースが気絶したままの振りをしながら、目をぎゅっとしたり体を楽にしたりするので、コシャールはその姿を笑ってみているようです。)
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本国読者の反応
今回のタイトルは血の手狂気の騎士でしたが、クイーンクイーンクイーンのダンスのインパクトが強いというコメントや、カイの無邪気さは誰の遺伝なの?という序盤へのコメントにいいねが集まっています。
まとめ
ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝27話>】の感想をご紹介しました。
クイーンとクイーンクイーンの共演はかなり面白かったですね!
個人的にはカイがクイーンクイーンを父だと思ってしまうところ、ナビエに呼ばれたシーンでクイーンがクイーンクイーンを蹴り飛ばすところが好きですw
また、ダルタの状況は悪い方向に進んで行きそうです。
エンゼルの立ち回りがうまいので、エンゼルの思惑通りにことが進んでいるような気がします。
コシャールとマスタースの部分は、ほっこり回という感じですね!
果たして二人はこれから進展するのでしょうか?
お互いに好きなのに公開恋愛というか婚約などをしないのはやはりコシャールの地位にマスタースが見合わないからでしょうか?
最終的には皇帝代理を勤めるほどの名家であるトロビー家の跡継ぎになるわけですから、個人的な恋愛感情だけでは結婚は難しいのかもしれません…
(マスタースと結婚できないなら、普通にシャレー王女と結婚してたほうが良かったのでは?と思ったりします…)
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
それでは、次のお話で!
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【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝26話・姉妹⑥>感想!ネタバレも
LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝26話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。
なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編の結末までを読み終えてから見ることをおすすめします。
前回の話はこちら→「姉妹⑤」
再婚皇后<外伝>目次
WEBTOON
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NAVER小説
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再婚皇后【外伝26話:姉妹⑥】感想
前回、エベリーの「倒れていた人は死んでいた」という嘘の情報を聞いて、処理に訪れたダルタの育ての母がマスターズに殺されました。
ダルタを信じていたエベリーは、ダルタが現場に現れたことで常時泉の仲間でありマスタース襲撃に関わっていたと思い、二度と会わないと誓います。
そして、一連の流れを監視していたクロウがナビエの元に訪れる場面から始まります。
クロウの報告
ナビエはクロウの訪問に驚きながらも部屋に入れると、クロウはソファーの後ろに隠れて話し出します。
そしてダルタが常時泉とグルだったこと、事実を知ったマスタースを常時泉が襲って殺されそうになったこと、自分が間に入りなんとか生き延びたこと、そして偶然通りがかったエベリーが治療したため今は問題ないことを伝えました。
ナビエはマスタースが無事だったことを不幸中の幸いだと思いながらも、なぜエベリーがいたのかと気にかけます。
クロウは、ダルタの元に向かっている途中でマスタースに出会い、ダルタが常時泉の仲間だと聞いたのだと説明します。
そしてエベリーが嘘の情報を話したことやダルタの育ての親が死んだことなども報告しました。
それを聞いたナビエは大変複雑に思い、エベリーの心の傷や才能のあるダルタをどうするべきか悩みます。
「いかがいたしましょうか?」と心配そうに尋ねるクロウに、ナビエはもう少しだけ監視を続けてみようというのでした。
(ナビエは信頼していたダルタの正体を知ってしまい、更にダルタの母の死に関わってしまったエベリーの心境を心配します。
またダルタについても、盗賊ではなくても盗賊に育てられ、盗賊と仲がいいと言うことが判明し、どうするべきかわからないという状況のようです。)
ビンセルの墓
ダルタは傷ついた母を治そうとしたようですが、この前のように治癒することはできなかったようです。
雨の中、ビンセルの墓の前で、自分を助けてくれた傭兵がくれた手紙を握り墓を眺めるだけでした。
そして、なぜエベリーはマスタースが死んだといったのか疑問に思います。
しかし、ダルタはマスタースが死んだふりをしたのかもしれないと、エベリーを疑ってはいないようです。
すると誰かが舌打ちをするのが聞こえて、起き上がると、そこにはエンゼルが立っていました。
ダルタがなぜここにいるのかと聞くと、エンゼルはダルタに近付いて血が滲む唇を拭いてあげるのでした。
ダルタはエンゼルの服も濡れていることに気付き、「ずっと見ていたの?」と聞くと、エンゼルは「唇の次は私に八つ当たりですか?」というので、ダルタ「消えて!」といって押しのけます。
しかしエンゼルは今までのようにヘラヘラするのではなく、怒るわけでもなく、悲しい表情を浮かべて「自分にも責任があります」というのでした。
エンゼルの話
エンゼルはダルタに、エベリーがマスタースと話しているところをみたが、エベリーはダルタと親しい人だから仲裁する必要はないと思っていたと打ち明け、こんなことになるならば自分が出て行け良かったと呟くと、雨水が目元を流れ、ダルタには泣いているように見えました。
しかしエベリーを疑いたくないダルタは「そんなはずがない、そんな人ではない」と言いますが、エンゼルは「それではどんな人ですか?」と聞かれると、ダルタはエベリーのことを東大帝国人であること以外は何も知らないことに気づきます。
そして、手紙を渡してくれた傭兵が「身分は明らかにできない」と言っていたことから、身元を明かさず傭兵を送るなんてエベリー以外ありえないと考えていました。
しかも、その手紙にはこの状況に似つかわしくない「イースクア夫妻が実の親」と書かれていたのでした。
ダルタはまずエベリーに会って確認しなければならない決意します。
するとその様子を見つめていたエンゼルはエスコートするように片手を差し出し、「東大帝国への入国を助けましょう」と言い出します。
ダルタはまた自分を利用するつもりかと警戒しますが、エンゼルはダルタがデタラメの情報を流していたのは気付いていたと言って、
正直に言えばスパイは沢山いて、嘘つく目と耳までは必要ないが、それでも治癒系の魔法使いは手放したくないのだと話します。
ダルタは誰かを助けるためなのかと聞きますが、エンゼルははっきりと言わず濁すのでした。
(やはりダルタの元にエンゼルが訪れましたね。
ダルタに同情している様子ですが、嘘か本当かはわからないものの、ダルタの治癒能力を手放したくないということは本当だと思います。
また、監視していたクロウはナビエの元に報告に来ているので、ダルタとエンゼルの関係はクロウにはバレないでしょう。
エンゼルはクロウが監視していているのをわかっていて、いなくなってからダルタの前に現れたのではないかと思います。
なんだかカフメンの能力のときも思いましたが、魔法を察知する能力があるのかなと思いました。でもナビエの氷魔法には気付いていなかったので違いますかね…)
東大帝国へいくダルタ
エンゼルと一緒に東大帝国に向かうダルタは、連合同士の仲が悪いにも関わらず、予想外に簡単に進んでいけることに驚きます。
エンゼルが監視の目はたくさんあるというと、ダルタは驚きながらもすぐに仕方ないことだと納得します。
しばらくエンゼルとのやり取りをして、ダルタは役所で下ろしてほしいとお願いします。
役所に訪れたダルタは、"イースクア家"について尋ねるのでした。
担当者はしばらく驚いたようにし、そのあとニヤッと笑顔を浮かべます。更に隣の人もそのような表情を浮かべるので、ダルタは不審に思います。
ダルタは書類を受け取り、レストランで書類を広げます。
その書類にはイースクア夫妻が詐欺を働いたこと、前皇后の身分詐称に加担していたことが記されていました。
他の書類を見ると、ダルタのブレスレットの紋様に似た家紋、さらに財産を使い果たすまで失踪した2人の娘を探していたこと、多くの詐欺師同様に社交界での評判は良かったということ、最後に、貴重な治癒魔法使いのエベリーをひどく虐待していたということ。
イースクア夫婦の墓へ
ダルタはイースクア夫婦の墓を訪れました。
しかし、そこにはたくさんの墓が並んでいて、どれが夫婦の墓なのかはわからなかったので、最近作られたであろう墓の前にいくことに。
ダルタはビンセルがありながらも生みの親が現れるのではと不安に思っていたが、こうなってみると不思議と心が痛くなったようです。
そうしていると馬車が近付いてくる音がして、ダルタはエンゼルが言っていた"監視者"かと思い、サッと身を隠します。
「そろそろ戻りましょう。エベリー様」
誰かの声が聞こえてきます。
ダルタには、親しい妹として近付き嘘と真実を残した"エベリー"と、見たことないが治癒魔法カードとして尊敬する"エベリー"が思い浮かびます。
しかし東大帝国で"エベリー様"と呼ばれるのであれば、あの魔法使いではないか?
そう思ってそちらの方を見てみると、兵士5人と一人の女性がいました。
その瞬間、ダルタの心は音を立てて凍りつきます。
「エベリー……エベリー!」
(ビンセルの死の直後はエベリーを心のなかでは疑いながらも、信じたい気持ちが勝って都合よく解釈していたダルタですが、エンゼルの言葉でエベリーへの気持ちにかなり変化が出ている気がします。
しかも、東大帝国の高貴な魔法使いとして扱われている、あのエベリーあるということもバレてしまいました。
エベリーがダルタを騙すつもりで近付いたのではないものの、ダルタもエベリーもお互いに不信感を抱く材料は十分揃ってしまいましたね…
しばらくはすれ違いが続きそうな気がしますが、この二人には(特にエベリーには)幸せになってもらいたいです…)
偽物
場面は代わり、ハインリがナビエの部屋から一番離れた部屋に向かいます。
その部屋には人が使用する家具はなく、色々な種類の草花と鳥籠だけ。
人々はその部屋を"幽閉された部屋"というほどでした。
それは、その鳥籠にいる鷹「クイーンクイーン」をハインリ皇帝がひどく嫌がり、追い出したという逸話のせい。
ナビエはその噂を聞いて恥ずかしく思いましたが、ハインリとしては本当にクイーンクイーンが嫌いでした。
自分に似ている見た目や名前、そしてクイーンクイーンを贈った異常者。
しかし、ハインリはそんな"幽閉された部屋"に一人ので訪れます。
「偽物」
ケージの中でウトウトしていたクイーンクイーンを低い声で呼ぶと、ハインリはケージを持ち上げます。
クイーンクイーンは、自分を幽閉したのが誰なのか知っているかのように、ハインリを睨みます。
ハインリ「偽物。お前にチャンスを与える」
クイーンクイーン「…」
ハインリ「良いことだ。偽物。この仕事にお前の自由がかかっている」
ハインリは冷たく言うと、ケージを持って部屋を出ます。
偽物に機会を与えるのも嫌だったが、ここ数日ナビエが魔法使い二人のために落ち込んでいるので仕方ないことだった。
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本国読者の反応
1番はハインリの企みがかわいすぎると言う声が多めw
クイーンクイーンを嫌いな思いよりもナビエへの愛が勝っているねと何が起きるか楽しみにしてる人が多い♪
あと、姉妹の結末が悪くならないでほしいというコメントにいいねが集まっています。お互い誤解してすれ違っている部分が多いですから、うまく関係を修復してほしいと願わずにはいられませんよね…
そして、エンゼルの情報収集力に疑問を抱く人がちらほら…ここまでの行動を見ているとどうやっても何かしらの能力があるとしか思えません。
まとめ
ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝26話>】の感想をご紹介しました。
エンゼルとダルタの接触は想像通りでした。
エンゼルは恐らく誰かを助けるためにダルタの治癒魔法が必要になると考えているようです。これは個人的に予想ですが、エルギの母ではないかと考えています。
結構安易な考えですが、エルギの母を助ける代わりに(元)東大帝国の港を手に入れる目的ではないかと…
エンゼルはナビエとカフメンが漂流したときに、恐らくアレイシアのことではないかと思われる海賊に拾われた人の話をしていたので、エルギ母を巡る問題についても周知していそうな気がします。
また、エベリーとダルタの関係はこれから余計に拗れそうですねTT
どちらかが信じていればまだ救いはありそうですが、どちらも疑いの目で見始めていると思うので状況は厳しそうです…
最後にまたハインリ&ナビエ劇場が見れそうですね♪
クイーンクイーンを巻き込んで、何を考えているのでしょうかw
挿絵のクイーンクイーンが、クイーンそっくりで可愛すぎますね!次回が楽しみです★
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
それでは、次のお話で!
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【小説】
韓国語がわかる方はこのブログは読んでいないと思いますが...小説版は5巻まで発売しています。
【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝25話・姉妹⑤>感想!ネタバレも
LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝25話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。
なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編の結末までを読み終えてから見ることをおすすめします。
前回お話はこちら→「姉妹④」
再婚皇后<外伝>目次
WEBTOON
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※2021年6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。ハインリとの新婚生活が楽しみだったのですが…
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再婚皇后【外伝25話:姉妹⑤】感想
前回はダルタの育ての親であるビンセルが、誤解を確認しに行くためダルタのもとへ向かうマスタースを襲おうと計画していました。
今回のお話でも、その場面から始まります。
常時泉の仲間たちは、コシャールを襲うよりはやりやすいかもしれないが、ナビエ皇后の側近であれば殺害がバレたときに厄介になると懸念していました。
しかしダルタがマスタースに捕まればダルタが処刑されたり奴隷にされたりしてしまうかもしれません。
結局、仲間はマスタース一人ならこっそり処理できるかもしれないと思い、ビンセルの計画に賛同することになります。
(ビンセルが余計なことをしなければダルタはなんとかごまかして皇居に帰れたはずだと思うのですが…
常時泉の仲間がマスタース殺害計画に賛同してしまったので、タダでは済まなさそうですね…)
マスタースが取り出した手紙
マスタースはダルタの元を目指して移動している途中、池に立ち寄り馬に水を飲ませて休ませていました。
そこで、住所を確認するために手紙を取り出すと、それはコシャールからの手紙でした。
マスタースが急いで出発したため、ナビエから受け取った手紙を確認していなかったようで、返事をしていなかったことに焦ります。
一度ためらってから手紙を広げると、そこには
"一緒に馬に乗る人がいなくて寂しいです。"
一行目でマスタースは顔を赤く火照ります。
"風が吹いてテントが揺れると、そのむこうに君がいるのかと何度も見てしまう"
そこまで読むと、マスタースが後でゆっくり読もうと手紙をしまいます。
結論は部隊の補強のために早く戻ってこいというものでしたが、マスタースが浮かれるのには十分だったようです。
(マスタースを恋しがるコシャールの手紙が尊いですね。
返事をしそびれたまま出かけてしまったのは、大丈夫なのでしょうか?
マスタースの行き先を知る人はいないと思うので、心配しても探しに行くのも難しいかもしれません。)
突然の襲撃
そうしていると、突然"ヒン!"という馬の鳴き声がして、マスタースが馬の手綱を掴むと、小さな斧が飛んできて横にあった木に刺さりました。
マスタースは槍を抜きます。
頬を触ると血がついており、どうやら斧が頬をかすったようです。
マスタースが顔を向けると、数人が近付いて来ました。
「行き帰りでよく見かける奴らだ」
マスタースはそう言って笑いますが、言葉とは裏腹に槍を握る手には力が入っていて…。
(マスタースが行き帰りで見かけるという言葉は、すでに襲撃相手が常時泉だと気付いたようですね。
ダルタに会いにいく途中で襲われたことから、ダルタが常時泉の関係者であるということも、確信となってしまいそうです…)
コシャール達は
コシャールが滞在している駐屯地では激しい風に吹かれていて、気温もかなり寒そうです。
副官が空を眺めると雨が振りそうだったのか、副官は駐屯地を少し後方にズラそうかと提案します。
コシャールは誰もいない空のテントを見て「そうだな」というのでした。
(ここで誰もいないテントを見て、マスタースと目があったときのことを思い返しているようです。強風に心臓まで揺れるようで、恋心のドキドキより、なんだかスッキリしないモヤモヤとした気持ちになっているみたい。)
コシャールが超国籍騎士団の状況を確認すると、副官は別の方向に向かっていると話します。
コシャールはハイエナのような奴らが何故と思いますが、副官はあの者たちの異常行動は一度や二度ではなく、あの狐が指示したことでしょうというのでした。
(エンゼルたちの騎士団が別の方向に向かっているという情報がでました。これ、めちゃめちゃ嫌な予感がするのですが…絶対ダルタとマスタースの元に向かってますよね?
コシャールたちと常時泉は敵対関係で、コシャール達とエンゼル達も敵対関係なので敵の敵は味方という感じで常時泉を利用しようとしているのかも。外伝1話で軽くこの話が出ていました。)
皇居でナビエは
ナビエがバイオリンの手入れをしていると、弦が切れてしまったよう。
修理をシュベール伯爵夫人に任せると、ナビエはマスタースの居場所を心配します。
ダルタがエベリーに書いた手紙をマスタースが受け取って以降戻らず、どこに行ったというのか。それは何故なのか。
ダルタはしばらく待てば戻るだろうから、クロウが戻ったらマスタースとエベリーが出会ったかや二人が喧嘩でもしたのかと聞いてみようと思うのでした。
(弦が切れるなんて、不吉ですね…
ナビエは旅行中のダルタにもクロウをつけていることがわかりました。
ということはクロウは移動中にダルタとマスタースが接触していたことも知っていますね。まだ具体的な証拠やわかることはないから様子をみているのでしょうか?)
ダルタの元に向かうエベリー
エベリーは馬車に乗りながら、どうやってダルタの生みの親について伝えるか考えていました。
そして、もしかしたらダルタはラスタの事件について知らないかもしれないし、そうであれば驚きも少ないかもしれないと思うのでした。
すると突然の馬車の御者が大声で叫びます。
エベリーが驚いて外を見ると、なんとそこには死体と馬とカラスが。
カラスはエベリーが近寄ると"あなたが来たので私はもう行きます"というように飛び立って行きました。
エベリーは死体のように倒れている人を見てみると、なんとそれはマスタースでした。
エベリーが呼吸を確認するとまだ生きているようで、急いで治療を始めます。
しばらくしてマスタースが目を覚ますと、エベリーの胸ぐらを掴むので、エベリーが「私です!」というと、マスタースは力を抜いて「すみません、戦っていて」と言うのでした。
マスタースは周りを見渡してあいつらは?と言いますが、エベリーは自分が到着したときにはマスタースと馬とカラスしかいなかったと教えます。
マスタースは常時泉は?と聞き、エベリーは見ていないがその者たちがやったのかと言って、自分が通りがかっていなかったら死んでいたと言いました。
するとマスタースが「ダルタ、あの魔法使い見習い」というので、エベリーは驚きます。
さらにマスタースはダルタが常時泉の一団だといい、自分が誤解したと思ったけど、誤解が誤解だった。月大陸連合のスパイだと思ったが盗賊だった。と言うのでした。
マスタースはエベリーに今までの経緯を説明しますが、エベリーはそれもまた誤解でしょうといって信じたくないようです。
エベリーはダルタに会って確認してみることにします。
するとマスタースは「それならちょっとま待って」といってエベリーに何かを伝えるのでした。
(マスタースが無事で良かったです…エベリーが通りかからなかったら死んでいたという程ですから、かなり酷くやられたようですねTT
このことをコシャールが知ったら常時泉は一瞬で壊滅するな気がします…
しかしエベリーにダルタが常時泉の仲間だということが耳に入ってしまいました。
エベリーはダルタを信じたいようですが、ダルタの身の振り方次第で疑惑が確信になりそうですね。
そして、マスタースは最後に何を伝えたのでしょうか。)
ダルタの元へ
一方ダルタは常時泉に仲間からマスタースを殺しそこねたという報告を受けて、気が気じゃないようです。
どうやら、どこからか現れた裸の男が割り込んできて逃してしまったということでした。
本来は何もしないのが一番良かったが、マスタースが生きて帰ったということは常時泉が西大帝国に大々的に復讐されるということになってしまいます。
ダルタが落ち着かない様子で部屋をウロウロしていると、エベリーが現れます。
どうしてここに?というダルタに、エベリーは会いたくて、手紙見て来たのだと言いました。
その言葉にダルタは笑って中に入るように案内します。
(ダルタはマスタースが気になりながらもエベリーを優先することにしました。
マスタースを逃した裸の男はおそらく、マスタースが倒れているところにいたカラス=クロウですね。
ダルタが何もしないのが一番良かったと考えているところから、母の計画はダルタの知らないところで進んでいたものの、事後報告を受けて困っている状況というところでしょうか。
クロウはどうやってマスタースの襲撃を知ったのか。ダルタだけではなくダルタの母も注意していたのかもしれませんね。)
凍りついたエベリーの心
ダルタはエベリーが今まどうしていたかを聞くか、途中でマスタースを見たかと聞くか悩み、結局「エベリー、途中で誰か見なかった?」と訪ねます。
するとお茶を飲んでいたエベリーが固まりますが、コップで顔が隠れてダルタにはその表情は見えませんでした。
しかしエベリーは表情だけではなく、心も凍りついたよう。ダルタと常時泉の関係はないと否定していたが、こうやって話を持ち出すということは"事実を知っていたのだ"と思ったのです。
エベリーはダルタの問いに「見た」というと、ダルタが「どこで?その人の状態は?」とまで聞いてくるので、エベリーはダルタが全て知っているのだろうとさらに心が苦しくなります。
エベリーは混乱しながらも「途中にある珍しい木がある池の近くに死体があった。」というと、ダルタは「死んでいたの?」というので、エベリーは「そう、だから気分が良くない」「色々なことが全部良くないので吐きそうだ」といって、そうそうに帰っていくのでした。
(ダルタを信じていたエベリーですが、ダルタの言動からマスタースが言っていたこと信憑性が増していくばかりです。
信用してたダルタは一体何だったのか、と混乱しているよう。表情が優れないのが、死体を見たからだと言い訳が通用したようです。)
動き出すダルタ
ダルタはエベリーが離れたのを確認すると、死体を片付ける準備を始めます。
そうしているとマスタースを探して森に入ったビンセルが近付いてきて「まだ見つからない」と言います。そしてシャベルを持つダルタに「なぜシャベルを?」と訪ねるので、ダルタはエベリーに聞いた話を伝えます。
ビンセルはその情報は本当なのかと疑いますが、ダルタはエベリーは信頼できる子だと言って納得させます。
ダルタはビンセルに自分が死体処理をするから荷造りをするように言いますが、ビンセルはもしエベリーに遭遇したら行けないから自分が行くと言って、ダルタもそのほうがいいと思い頷くのでした。
(ビンセルはダルタの元を訪れる途中でエベリーのような人は見なかったと言っていたので、もし万が一エベリーと遭遇しては行けないと思ったのですね。
もしかしたらダルタ騙されている可能性もあると思って、自分が身を呈していこうと思ったのかもしれません。
ちなみに、ここでは、ダルタとビンセルが二人だけで行動しているので、他の常時泉の仲間はいないようです。)
エベリーの願い
エベリーは村を抜けていくふりをして、マスタースが死んだふりをしている場所を見下ろすことができる丘にいました。
そして、大きな木の後ろに隠れながら「来ないでお姉さん」と願っていました。
ダルタがマスタースを襲撃に関わっている可能性は高いものの、それでもまだダルタを信じたいようです。
マスタースが死んだとダルタに伝えたのは、一種の試験のようなものでした。
ダルタがすぐあの場所に来ればマスタースを襲った常時泉と関連していることになります。
エベリーはダルタが盗賊でもなんでもいいから、マスタースの襲撃に関係なければいいと願っていました。
そう考えていると、誰かが姿を表します。背中に斧を背負った人。
エベリーは初めて見る人でしたが、エベリーがダルタに教えた場所にこのような怪しい人が来たことで、ダルタが盗賊とグルでマスタースを殺そうとしたことを確信します。
その人は血まみれで横たわるマスタースを見つけるとすぐそちらに向かって歩きだしますが、そこにはマスタースが準備していた罠が仕掛けられていました。
怪しい人は罠にかかり足首を紐がかかって木に吊り下げられ、死んだふりをしていたマスタースはその怪しい人に迷わず近付き、短刀で心臓を刺すのでした。
消えない悲鳴
エベリーはダルタに失望し、立ちながら啜り泣いていると、「お母さん!」という悲鳴が聞こえてきます。
驚いて見てみると、そこにはダルタが盗賊が吊るされている木に向かって走っていました。
しかし罠を踏んだようで、穴に落ちてしまいます。
マスタースはその穴をじっと見下ろして、殺しはせずにそのまま立ち去っていきました。
エベリーは顔をしかめて、穴の中で「お母さん、お母さん」と啜り泣く声が心に引っかかります。
マスタースを殺そうとしたのは彼らで、自分が発見していなかったら死んでいたのにと思いながらも、その絶叫に心が揺れるのでした。
そしてエベリーが盗賊を見ると、自分が死にゆく中でも、穴に向かって手を差し出していたのです。
その様子を見てエベリーは自分だったらマスタースを助けたようにあの盗賊を助けることができる考えましたが、やはりマスタースを殺そうとした人を助けることはしないことに決めたようです。
エベリーはダルタの悲鳴から逃げるように近くの村に向かうのでした。
しかし、そこに行っても幻聴のようにダルタの悲鳴が消えません。
最終的に、エベリーはダルタに生みの親がイースクア子爵夫妻という短い手紙を書き、傭兵に「ここに来る途中で小さな池と変な木があるところをご存知ですか?」と訪ねます。
すると傭兵は「知っている、そこは幽霊がでるところじゃないか」答えました。
エベリーは「そこに罠があって人が捕まっているので助けてあげて」といって、助けた人に自分が差出人だと知られないように手紙を渡してほしいとお金と手紙を渡して依頼するのでした。
エベリー「これで最後ね。もうあの人とは終わりだ。二度と顔も見たくない」
場面は代わり、ナビエが手紙を読んでいます。
その手紙は東大帝国で皇帝の代理を努めているナビエの父からの報告で、東大帝国の港に陣を敷いたが、超国籍騎士を、武力を動員しても立ち退かないという内容でした。
そして、窓の外から翼で窓を叩く音が聞こえ、振り向くとダルタにつけたカラスがいたのです。
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本国読者の反応
エベリーが助けたとはいえ、マスタースが殺されかけたのはコシャールの耳に入り、常時泉は壊滅するだろうというコメントにいいねが集まっています。
さらに、常時泉がなくなればグロリエムはどうなるのかと…
また、ダルタは穴から這い上がって母を治し、母に死んでほしくないなら身分を隠して隠れて生きろというコメントも。
(確かにすぎる復讐は復讐しか生みませんから…)
まとめ
ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝25話>】の感想をご紹介しました。
今回はかなり動きがあった回ですね。
マスタースは無事で良かったものの、ダルタの母は亡くなってしまったのでしょうか。
マスタースが致命傷を負わせたビンセルをダルタが治し、ビンセルが致命傷を負わせたマスタースをエベリーが治すという関係が二人の違いを表しているようですね…
エベリーは最後の情けでダルタ救出と実の両親を教えることになりましたが、もうダルタはエベリーの信用は取り戻せないでしょうし、エベリーは嘘の情報を伝えたことにも気付くでしょう。果たしてこのあとどうなるのでしょうか…
また、エンゼルら超国籍騎士団がコシャールの周りから別の場所に向かっているという情報や最後のナビエの父からの手紙、慌てた様子のクロウが気になりますね。
これは完全に予想ですが、ダルタはエベリーが依頼した傭兵には助け出されず、エンゼルに助け出されるのではないかと思っています。
それで、ダルタは常時泉出身でさらにエンゼルの手先であることもクロウに知られるのでは?
あのエンゼルがまだ未熟とはいえ、貴重な治癒系魔法使いを見捨てるとは思えませんし、旅行だからといって監視していないとは思えません…(あと、あの掴めなさはエンゼル自体も絶対魔法使いだと思う…)
なんなら傭兵を買収してエベリーの手紙も手に入れて、ダルタには真実を隠して利用しようとするのではないでしょうか?
エベリーとダルタが対立関係になるようなことだけは辞めてほしい…エベリーが身内に苦しめられすぎなので本当に可哀想ですTT
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
それでは、次のお話で!
<再婚皇后>次話のネタバレはこちら
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【韓国小説】再婚承認を要求します/再婚皇后<外伝24話・姉妹④>感想!ネタバレも
LINEマンガで毎週月曜日連載の「再婚承認を要求します」にハマり、韓国版LINEマンガの「WEBTOON」や原作小説を読み漁ったので【再婚承認を要求します/再婚皇后/재혼 황후<外伝24話>】の感想をまとめてみました。ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。
なお、今回ご紹介する<外伝>は本編終了後のお話です。マンガの段階とはかなり状況が異なり、登場人物も変わっているので本編の結末までを読み終えてから見ることをおすすめします。
再婚皇后<外伝>目次
WEBTOON
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※2021年6月11日更新の85話で本編の第一章が終了、3ヶ月間の休載に入るとのお知らせがありました。ハインリとの新婚生活が楽しみだったのですが…
再開を楽しみに待ちましょうTT
NAVER小説
[金・月曜10:30更新]自動翻訳である程度ざっくり見れます。本記事ではあくまでも要約ですので、ガッツリ見たい方はこちらからご確認ください。こちらも無料。
再婚皇后【外伝24話:姉妹④】感想
前回ハインリが部屋の中をナビエに見せないよう、隠していましたね。
ナビエは何をしているか結局わからないまま、その場をあとにしたようです。
今回のお話はその後のシーンから始まります。
マッケナとナビエの攻防
ラリをあやしているマッケナの口数が少なく、ナビエがそれを指摘するとマッケナはわかりやすく動揺します。
ナビエがハインリがクイーンの姿で何をしていたのか聞き出すと、マッケナはなんとか誤魔化そうとしますが、ナビエが「服のボタンがきちんと止まっていなかったのだけど…」というと、マッケナは「後ろめたいことではありません!」を口を滑らせてしまい、観念して「知らないふりをしていただけますか?」と打ち明けるのでした。
(ナビエがハインリのボタンがきちんと止まっていなかったことを指摘したので、マッケナはハインリの浮気を疑われてるかもしれないと思ったのか、咄嗟に訂正しましたね。
知らないふりをしようとしてたことから、ハインリに口止めされていたと思うのですが、大丈夫なのでしょうか…?)
母との再開
ダルタは北王国に行き、あらかじめ約束していたビンセル(ダルタの育ての親)と再開を果たします。
ビンセルは西大帝国で教育が受けられるようになったダルタの立場を考え、疑われないように大金をかけて他人の名前で家を用意したようです。
しかしダルタはこの配慮も"すでに役に立たなくなってしまった"と、ビンセルに今までの経緯を打ち明けます。エンゼルのことやマスタースの警告についても。
ビンセルはマスタースという言葉にカッとなり、どうしてこのような子をあんな奴が責め立てるんだと怒ります。
ダルタはすべての人がそうではないと言うように、ナビエや師匠は良くしてくれたと伝えました。
子供のように泣くダルタに、ビンセルが今日は一緒にいようかと言いますが、ダルタはビンセルの隣にいれば一日中泣いて心配をかけてしまうと思い「大丈夫」といって断るのでした。
ビンセルが帰ったあと、ダルタは手紙を書くことにします。
師匠への謝罪とエベリーへの現在地の報告。
そしてナビエへの手紙を書こうとすると、"自分の人生ために学びなさい。私を裏切る計画がなければ"という言葉が思い浮かぶのでした。
ハインリの隠し事
執務室で諸国連合についての仕事をしているナビエは"連合に入りたいって?"と呟きます。
そうしていると後ろから窓を叩く音が聞こえ、振り向いて見てみるとそこにはハインリが立っていました。
以前小言を行ったのに、なぜまた窓から来るの?と思いながらも窓を開けると、ハインリは「中に入るので受け止めてください。奥さん」というので、ナビエが「一人でよく入ってくるではないですか?」というと、ハインリは「時にはか弱いハインリになるときがあって」というのでした。
弱々しい声色にするハインリが可愛くて、あえて騙されることにしたナビエは彼の手を取ります。
そうするとハインリ手の中に何かがあって、ナビエが驚いて何かと尋ねると、ハインリは贈り物だといって長いネックレスを取り出します。
するとナビエは「突然の贈り物をくれるなんて。びっくりしてどうすればいいかわかりません。ほんとうに驚いて、嬉しくて。プレゼントが貰えるなんて思ってもいませんでした。びっくり…ありがとうございます。」と突然饒舌になるのでした。
そんなナビエを不思議そうにみるハインリにナビエは「ありがたくて」というと、ハインリは「かけてあげましょう」といってナビエにネックレスをかけてあげながら嬉しそうな表情を浮かべるのでした。
(挿絵のハインリが神々しすぎて嬉しそうな表情に見えないのは私だけでしょうか?
そして、いきなり饒舌になるナビエがわかり易すぎて面白いですね!
ハインリもおかしいと思っている様子なので、マッケナから聞き出したことはバレていそうです…)
ペンダントの宝石
ハインリはナビエにペンダントの部分を見せて「ここの細工は非常に繊細で、目ではよく見えないほど小さい宝石ばかりなのですが、どのようにつけたかわかりますか?私が…」と話の途中で口をつぐみます。
そしてナビエをじっと見てからため息をついて「マッケナが話しましたね?」というのでした。
ナビエはなんのことかと白を切りますが、ハインリは先程不自然なほどの言葉数が多かったことを指摘します。
ナビエが気まずくなって視線をそらすと、ハインリは淡々と笑ってペンダントを下に置き、後ろを振り返って「マッケナ!」と叫びます。
ナビエがマッケナがどこにいるのかと思っていると、どこからか青い鳥が飛び立って行きました。
ナビエはマッケナに口外しないと約束したのにバレてしまったことを申し訳なく思いつつも、ハインリが宝石をつけたペンダントを弄っていたら、ハインリはナビエの顔色を伺いながら「近いうちに水竜の鳥籠に入る私の口の軽い鳥がまた何か言っていましたか?」というので、ナビエはマッケナは何も言っていないと否定するのでした。
ハインリはその後、前髪を上げて、周りを見回して誰もいないことを確認すると、手を脇腹につけて足を交差させて右に左にとステップを踏みはじめます。
突拍子もなく始まったダンスにナビエは"涙が出てきそうだ"と唇をかみしめていると、ハインリは深刻な表情で「このことも言いましたか?」と訪ねます。
ナビエは顎に力を入れて首だけ横に振りました。(笑いをこらえる&先程饒舌になりバレたので今回はバレないように話さないようにしたみたいです。)
ハインリは疑いの目でナビエを見ますが、ナビエが口を開かないため諦めたようで、再度振り返って「マッケナ!」と叫ぶのでした。
そして恥ずかしそうに自分の膝に顔を埋めるハインリに"なぜあれを練習するのかわからないけど可愛い"と思うのでした。
(饒舌なナビエの異変からマッケナがバラしたことを悟ったハインリと、ハインリにはバレバレなナビエが可愛いですし、唐突に練習したダンスを披露するハインリを可愛いと思うナビエも可愛いですw
そして、マッケナはペンダントのことだけではなくダンスのこともナビエに明かしてしまっていたようですが、ペンダントだけにしておけばまだマシだったのではないでしょうか?すべて打ち明けた&バレてしまってこのあとお叱りを受けるでしょうw
ちなみに、突然の贈り物はまだしも、練習までして不思議なダンスを披露するのが謎展開すぎるのでもしかしたら私が誤訳しているかもしれません…
ハインリは宝石ケーキを作ったりするのでこういった突拍子もないことは普通なのかもしれませんが…w「こういうことだと!」という方いれば教えて下さいmm)
マスタースの訪問
ナビエの部屋に今まで不在だったマスタースが訪れ「しばらく仕事で他の都市に行っていた」と報告します。
ナビエはマスタースに兄から預かっていた手紙を渡すのですが、その手紙を見たマスタースは顔が真っ赤になり、視線を落とすのでした。
部屋を出たマスタースは"恋い焦がれる人からの手紙"を"怪しいスパイのメモ"と一緒に胸に入れると、ダルタのメモの内容を調べるため、ケトロン侯爵に会いに行きます。
メモをみたケトロン侯爵は「最初から最後までデタラメでも、これはデタラメではないのに。こうやって書くことも大変なんだけどな」と書いてあることを教えます。
どうやらダルタはメモを暗号のようなもので書いていたようで、マスタースがメモを拾ったものの内容は理解できず、機密情報が隠されてるのかと思ってたようです。
マスタースは本当に機密情報が漏洩しているのであれば、ナビエが傷つくとしても裏切り者のことを報告しなければと思ってメモの調査を依頼したようですが、これによってダルタが裏切り者ではないという線が浮上してきました。
マスタースは「クソっ」といって、胸ぐらを掴まれたまま傷付いた瞳のダルタを思い出します。そして、ダルタがナビエを裏切らないためにわざわざ偽の情報を作成したのなら…と自分の誤解の可能性を考え、確認しなければとダルタの居場所を探します。
しかし、国境を出たあとのダルタの居場所がわからず、時間はかかるがエベリーに確認の手紙を送ろうと手紙担当者を尋ねると、そこにはちょうどダルタがエベリー宛に送った手紙があり、ダルタが"北王国"にいるということがわかりました。
(マスタースが拾ったメモの内容が気になっていましたが、暗号のような文章で書かれていたんですね。
マスタースがダルタに接触する前にケトロン侯爵にメモの調査をお願いしていたらこんなことにはならなかったのでしょうか…
そして、コシャールからマスタースへの手紙はどういった内容だったのかも気になりますね。顔が真っ赤になりというのは、甘い言葉が書かれていたのか?これも何かしらの伏線になる気がします。)
エベリーの再訪
東大帝国に戻ったばかりのエベリーが、また西大帝国に来ていました。
エベリーがナビエの侍女のローラに「会う人が居る」というと、仲良しの留学生(ダルタ)なら旅に出ていると聞きます。
エベリーは手紙の保管場所に行き、ダルタからの自分宛ての手紙を見つけますが、その手紙には西大帝国には戻らず北王国に定住すると書かれていて、魔法使いになりたくて希望を持って輝いていた人が何故と疑問に思います。
そしてエベリーは北王国へ向かう支度を始めるのでした。
常時千の村では
ビンセルはモテ(銀髪の天使のような赤ちゃん)を抱く育ての親を見てダルタの幼い頃を思い出します。
そして、モテが大きくなったら金がかかるかもしれないから、今のうちに金を貯めておくようにとアドバイスします。
しかしモテの親は「金がなくて買えないし、売るものもなくて買えない」というと、ビンセルは「それはそうね」といってため息をつきます。
モテの親が「ダルタのことで落ち込んでるの?あの子はいつまでもしょげているような子ではないのに」と話していると、ケドリックという人が慌ただしくやってきました。
そして、突然コシャールとマスタースのカップルは別れたのではない!と言い出します。
どういうことかと尋ねると、マスタースが驚異的な速度で常時泉の村に向かってきていて、自分の部隊には行かずとんでもない方から来ているので、そこで兵力を増強するのではないか言います。
ビンセルは慌ててその方角を確認すると、そこは常時泉の村とは離れた、ダルタの新しい住まいのほうでした。
そしてマスタースがダルタを捕まえに行くのだと思ったビンセルは斧を掴み、マスタースを待ち伏せして殺そうといいます。
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本国読者の反応
ナビエのためにペンダントを作る&ダンスを踊るハインリを想像してナビエと同じく「可愛い」と言ってる人多め。マッケナが今後水竜(ドルシ)の元へいくフラグに思ってる人もちらほらw
あとはせっかくマスタースが誤解に気付いたんだからビンセルは大人しくしてて!という声にいいねが集まっています。
このすれ違いがどう出てくるのか気になりますね。
まとめ
ここまで【再婚承認を要求します/재혼 황후<外伝24話>】の感想をご紹介しました。
ハインリがクイーンの姿で隠れてしていたことはペンダント作りとダンスの練習でしたwナビエを驚かせたかったのですねww
ナビエはハインリの姿に可愛いと思っているようですが、ハインリ的には満足行かなかったようですね。(本編2章のキツネ退治を思い出します)
マッケナはそのうちドルシの元に送られることになりそうですが、マッケナがいなくなったら仕事が大変なことになりそうな気がしますねw
ハインリが部屋に来る前の場面でナビエがどこかの国(?)が諸国連合に入りたいということを口にしていたのも気になす。一言しかなかったですが、今後詳しく出てくると思います。
一方でダルタの問題は、マスタースが誤解に気づいてこのままうまく行けばダルタは宮殿に戻れそうですが、ほぼ99%ビンセルが厄介事を起こすでしょう。
マスタースとビンセルの衝突は避けられなさそうですが、それでもビンセルとダルタの関係がバレなければ最終的にはなんとかなりそうですよね。
そして、北王国へ向かっているのはエベリーも。
この4人がどう動くか、次回が気になりますね。
韓国語は翻訳使用&辞書で調べながら&勘なのでそれっぽい感じ〜くらいに見ていただけると幸いです^^;
それでは、次のお話で!
<再婚皇后>次話のネタバレはこちら
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再婚皇后は韓国語版が書籍化されています。
【マンガ】
WEBマンガだけではなく本で持っておきたいという方、LINEマンガは閲覧期限が切れてしまうので購入したくないという方はこちらを購入するのもおすすめです。
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3巻初版限定フォトカードが尊すぎますTT
【小説】
韓国語がわかる方はこのブログは読んでいないと思いますが...小説版は5巻まで発売しています。